給食エプロンを学校から子供が持って帰った際、破れていたりボタンが取れていたりすることってありますよね?
内心「うちの子が破ったのか…」と思いながらも、本人に聞いてみると「最初から破れていた」と驚きの返答が…!
うちの子が原因じゃないのか、とほっとする反面、じゃあその前の子の時からやぶれていたのか??それをわざわざ次に回すのか、と若干思いつつ、でも子供かわいさ故にせめて自分で直して持たせるか、と思ってみたり。
私は自身の性格が、そういう状態になったものを見過ごすことができない性格なので「え、そのまま回ってくるのか?!」と思わなくもないのですが考え方は人それぞれ違うこともあり、一概に「直すことが正しい」とはやはりいいきれません。
じゃあそういう場合はどうすればよいのか、と考えてみました。
色々な答えがある中で私ならどうするのかを書いてみたいと思います☆
しみ抜き方法についても!
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破れた給食エプロンを子供が持ち帰ってきたら?
子供が破れたエプロンを持ち帰ったらまず事情を本人に確認します。思いもかけない事情が案外後ろにあったりするからです。
「破れているのが回ってきた」とか、
「サイズが小さいのが回ってきて、無理にきたら破れた」などなど。
事情が分かって直すのと事情がわからないまま取り組むのでは、たとえ同じようにやるにしても気持ちが違います。
むやみに子供を責めたりするのではなく、子供の話に向き合ってから自分で直すか否かを判断します。
給食エプロンの破れは誰が直す?
状況次第では自身でむやみにやらない方がいい場合もありますよね?
そんなにミシン作業が得意ではないのに複雑な縫製を請け負ってしまってはむしろ元も子もありませんから。
ただ軽いほつれくらいなら善意と思って気軽に取り組んでみてもいいように思います。
話の内容次第ではむしろ自分側の責任ということもあります。
そうなったら私はやはり直します。ひっかけて破れてしまったとか、転んでできた破れだったりとか。
特に誰がやると明確なルールが決まっている学校ばかりではないので、その都度その都度自分の善意や状況をみて直すかどうかを考えてもよいように思います。
お互いに気持ちよく給食着の利用をすると考えたならやはり自分の子供が破ってしまったり、使っている最中にボタンがとれてしまったりした場合には自分で直した方がいいとは思います。
給食着は確かに学校の備品であり、管理も学校側にあるのだとは思うのです。ですが特定の生徒だけが使うものではなく共同で利用するものである以上、使った本人が直すものと考えた方がよいのではないでしょうか?
なんだって、管理する人がいればこそきれいに使えるもの。
特定の人に責任を背負わせるのではなく、個人個人の意識の問題なのではないのかなー、なんて思ったりします。
給食着のボタンがない場合はどうする?
給食着のボタンはわざわざ買いに出るまではしなくてもよいと思います。
学校に予備のボタンがあるなんて話も聞いたりしますしね☆
ですが私はボタンがないならないで、それなりの対応はしてほしいと思っています。
例えば連絡帳にその旨を書いて、先生に伝えておく、などの工夫はやはり欲しい…
「給食着のボタンが取れていました。子供が持ち帰った際につけようと思ったのですが、自宅に似たようなボタンが残念ながらなく、修繕できませんでした。学校で付け直していただけたらと思います。」
…というように。
知らずに着ることになる次の当番のこともある程度考えて行動することって、やはり大事だと思うのです。
学校は共同生活を通して協調を学ぶ場でもあります。学ぶことは学問だけではありません。
それならば自宅でモニター画面を通して各々学べばいいことです。
でもそれでは人は育たないと思います。
人の中に身をおいて学ぶ学びと、孤独に学ぶ学びはやはり得られる結果が違います。
長い目で見たら人とのかかわり方や、色々な人が社会にはいることを学び取れるいい機会を得られる場だと思います。
学校という場所は。
たった一個のボタンから得られるものは思った以上に大きいと思いますよ!
給食エプロンの破れ・担任の先生に伝えたら新しいものに変えてもらえる?
給食エプロンは自分で直しているお母さんが多いようです。
やはり、新しいものにかえるのにも当然ながらお金はかかります。
例え予備があっても、極力直して使用するのがベターではないのでしょうか。
破れ具合にもいろいろあって、いくらなんでもこれは素人には難しいな、というくらいになれば先生も給食着の交換を考えてくれるように思います。
ただそこは個人の判断では決められないと思うのです。
そうなった場合にはまず連絡帳などを通して実際担任の先生に相談してみるのが一番です。
担任の先生のキャラクターや、学校のシステムはそれぞれ違いますよね?
そうなった場合に一概には「かえてくれる」とは言い切れないので、自分の子供の学校の担任の先生に相談することをお勧めします。そして、子供に物を大切にする気持ちを養ってもらう意味ではたとえ見栄えが悪くても小さな破れを修繕する意識を持ってみませんか。
給食エプロンの破れはどのように修繕したら綺麗に直せる?
エプロンの破れにもいろいろあります。
縫い直しが可能な破れ、縫い直しがそもそも難しい破れ。
縫い直しが難しいパターンはやはり生地の劣化による破れだと思います。薄ぎれた生地の破れは、直してもすぐにまた破れてしまうことが多いです。
布の様子次第では裏からエプロンと同色の布をあて布し、ミシンで縫ってしまえばなんとかごまかせます(;^ω^)
その際はエプロンにごく近い色と質感の布を選びます。薄ぎれた部分は少しハサミで整えてから縫うと見栄えが良くなります♪
破れによってはミシンより手縫いでかがり縫いしたほうがきれいに見えたりします。
手縫いの場合は目立たないよう、縫い目をとにかく細かく小さく密にしてみると良いですよ。当然ながら糸もエプロンにより近い色を選んでください。糸も太めのものから細いものまでありますが、細めのものの方が目立ちにくいかなと思います。
縫い目の破れには、縫い目をほぐし一から縫い直すというのが見栄えの点からもきれいに仕上がります。
どうしても直しようがないものに関しては直接先生に相談してみるのが一番です。
あくまで個人の善意での修繕なので、うまくできないからダメというものではありません。
もちろんキレイを目指すことは大事です。でもあまりに自分のした修繕に対しての評価を気にして、何も行動を起こさないままボロボロになり処分というのもなんだかちょっと…という気がします。
個人の思いやりでした修繕に対してうまい下手の評価を下すのは、結局その修繕をしなかった第三者です。つまり修繕した人以外のひとが口にする言葉です。
やったかやらなかったかでいえば、明らかにやらない人間・やらなかった人間の評価です。
やった人間のことを何も言える立場にはないのです。
そういう人のことは気にせず、必要なことを必要な形でやれる人間でいることの方が大事だと思います。
給食エプロンが破れた!この破れ誰が直す?対処法まとめ
たとえ個人の私物でない場合でも物を大切にする人っていいなと思います。
明らかに余裕がない中で雑に扱ってしまうのと、四六時中物の扱いが雑なのとでは明らかに受け取り方が違います。ボロボロのものが回ってきて、自分の子供がそれを着て給食を配膳するのを考えると、正直寂しくなるし給食のおいしさも半減するだろうと思うのです。
食べることの豊かさはかならずしもメニューで決まるのではなく、環境の豊かさでも変わります。
共用のエプロンが破れた時は、自分も使うものと思って修繕に対して参加する意識をもつこと、実際行動をしてみること、学校のことであり先生が確実に連絡窓口としているのですから相談をしてみること、複雑な作業ではないので丁寧に作業することを心がけること。
実際に作業してみると案外のめりこんでしまうことってありますよね☆
たまには手芸という、日常から離れる作業にも目を向けてみるのもありかもしれませんよ!
しみ抜き方法についても!