「あれ?ないー!!」
金曜日、学校から帰ったうちの子が荷物を広げてなにやら騒いでいる。
嫌な予感。。。
「どうしよう、給食エプロンがないんだけど」
あわてて学校までの道のりをたどっても見つからない。。。
ランドセルも、荷物バックも探してみたけどやっぱりない。
え、紛失した…?
そんな時どうすればいいのでしょうか。
給食エプロンをなくした時の連絡の仕方や対応についてまとめてみました。
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給食エプロンをなくしたらどうする?
学校のものをなくしてしまうなんて!とあせってすぐに学校しようとしてしまうのはマチガイです。
落ち着いて、順番をおって状況を整理してから行動しましょう。
給食エプロンがいつなくなったのかを確認
お子さんに、最後にみたのはいつかを聞きましょう。
「いつ、どこで見たのが最後だった?」
あなたがお子さんと一緒にふりかえることで、思い出すこともあります。
学校に置き忘れてきたかもしれません。
他の子が間違えて持って帰ったケースもあります。
途中、どこかで遊んで置きっぱなし。
靴ひもがほどけて、一度道路に置いたままだった。
他の荷物と一緒に、給食エプロンを友達に持たせっぱなしだった。
子どもの行動の可能性は無限大ですから。。。
帰り道はお友達と一緒だったなら、聞いてみてもいいでしょう。
面倒なことになった!と声を荒げて聞くと、お子さんもパニックになってわからなくなってしまいます。やさーしく声をかけましょう。
心当たりのある場所をいくら探してもなかった場合、次は先生への連絡が必要になります。
給食エプロンを紛失したらまず担任の先生に連絡
気づいたのが早いタイミングで、まだ学校に先生がいらっしゃる時間帯なら担任の先生に電話でお伝えしましょう。
給食エプロンをなくしてしまった謝罪と、探しても見つからないこと。
お子さんが最後にみたのはいつ、どこでなのかを伝えること。
本人は持ち帰ったつもりでも、学校に置き忘れているかもしれません。
「ご面倒かけますが、念のため確認していただけますか」と伝えれば、先生も快くさがしてくれるでしょう。
その時に、どうしても見つけられなかった場合の対応についても忘れずに聞いておきましょう。
気づいたのが遅く、学校に連絡が取れない時。
わざわざ緊急連絡などをつかったり、先生の個人の連絡先を調べてまで連絡をしなくても大丈夫です。
その場合は、週明けに電話と連絡帳でお伝えしましょう。連絡帳の書き方は次にご説明します。
念のため連絡帳にも紛失したことと謝罪文を書いておく
電話で伝えていても、連絡帳にも紛失したことと謝罪文を書いておきましょう。
忙しい時期だと先生も対応するのを忘れてしまったり、伝言を頼んでいたのにきちんと伝わっていなかった!なんてこともあるので、念のため。
また、より丁寧に謝る意味もあります。
学校の持ち物をなくしたのですから、本人が謝って先生に怒られるだけで済む、とは思わず保護者としてきちんと謝りましょう。
例文
お世話になっております。
金曜日の下校途中で〇〇(お子さんの名前)が給食袋をなくしたらしく、私も一緒に思い当たるところを散々探しましたが結局見つかりませんでした。申し訳ございません。
本人にも探すように言っておりますが、もしかしたら学校にあるのかもしれません。
ご迷惑おかけしますが、先生からも確認していただければと思います。
もしなかった場合、弁償させていただきます。
よろしくお願いいたします。
紛失した給食エプロンは弁償しないといけない?
連絡帳の例文の最後に、見つけられなかったら弁償するというくだりがあります。
え?弁償しなくちゃいけないの?と思ったあなた!
考えを改めるべきでは?
学校の物をなくしたのですから立場的には平謝りで、「弁償させてください!!」という流れが自然です。
こちらから、「申し訳ありませんでした。でも、弁償するのはちょっと。。。」とは言えません。
実際に給食エプロンを紛失した場合は、学校からのご厚意で弁償を免れることがほとんど。「予備があるから大丈夫です。」など、こちらの負担にはならないお返事をいただけます。
でもそれはあくまで結果です!
しっかり謝って、弁償する誠意をみせましょう。そのすがたをお子さんも見ています!
給食エプロンはいくらくらいで買える?
ほとんどの学校では弁償することはないのですが、中には弁償した!というケースも。
給食エプロンっていくらぐらいなんでしょう?
すぐ手に入るのか?
そんな心配はいりません。
ネットや量販店でも販売していて、エプロン・帽子・袋の3点セットが1500円から2500円くらいまでが最も多く、高くても3000円はしないで手に入ります。
自分で給食エプロンを準備する学校も増えてきているのでラインナップも豊富です!
注意点としては弁償を求められていても、どのエプロンを購入するかは買う前にもう一度先生に相談してからにしましょう。
特に、素材・色・大きさに注意してください。
また、弁償させていただきます!と先生に申し出て返事が来る前に、もしくは何も伝えずに勝手に購入してしまうのはやめましょう。
給食エプロンは学校の物として扱うので、その学校によって判断があります。代わりを買うのか、どうするのかなどの対応は学校に任せましょう!
給食エプロンをなくした!紛失した後の連絡や対応まとめ
お子さんが給食エプロンをなくしたら、いつ、どこでなくなったかをできるだけ詳しく、やさしく聞き出しましょう。
心当たりの場所を徹底的にさがして、それでも出てこなかった場合は担任の先生に連絡します。
学校が開いている時間内なら、まずは電話で。そのあと念のため連絡帳にも書いておきます。閉まっている時間なら、週明けに連絡します。
連絡では、電話と連絡帳を使って、なくしてしまったことへの謝罪・紛失したエプロンの代わりを弁償する旨を伝えて、どうするのかは学校に任せましょう。
弁償する誠意を伝えて丁寧に謝ることで、先生はしっかり子供を叱るだけで親が代わりの費用は請求されることはほとんどありません。
給食エプロンの使いまわしには、自分で使ったものは、自分できれいにして返すことを学ぶ意味もあります。(実際きれいにしているのは保護者ですが!)
なくしてしまったら焦りますが、それはそれで、お子さんにとっても「失敗したときには責任を取る!」という勉強にもなります。お手本を見せてあげてください。