小学校の連絡帳、欠席連絡やもろもろの連絡事項を自分が書くこともありますが、
先生から連絡が来る場合もありますよね。
その場合、返事ってどのように書けばいいのか悩むことはありませんか?
特に怪我の報告があった時の返事に悩む方もいるかもしれませんね。
今回は連絡帳の返事の書き方についてご紹介します。
小学校の連絡帳にいじめの内容の書き方は?具体的な文章を書いてもいい?
小学校の連絡帳になくし物をしたときの書き方は?コツやポイント
小学校の連絡帳にトラブルや相談を書く際の注意点は?お願いの書き方
小学校の連絡帳・お礼の書き方(授業参観・個人懇談・運動会・発表会・遠足の一言コメント)
小学校を旅行で休む場合の連絡帳の書き方・ずる休みの理由は何て書く?
小学校の連絡帳の返事は書くもの?書かないのは非常識?
そもそも小学校の連絡帳で学校から連絡があることって、そんなにないですよね。
基本的に急ぎの用事や大事な連絡は電話ですることが主流です。でも、保護者と連絡がつかない場合やちょっとした内容などは連絡帳を使うことがあります。
そんなときの返事って、周りのみなさんはどうしているのか気になる方もいますよね。
実際は人それぞれですが、私が教員をしていたときは8割9割の方がお返事を書いてくださっていました。
個人的には返事がなくても非常識とまでは感じないですが、先生もいろんな人がいるので中には返事をなるべく書いて欲しいと思っている方がいるのは事実です。何も書かれていないと、目を通していただけたかわからないためです。
保護者あてに質問が書かれていた場合は、連絡帳に書いても支障がない範囲で返事を書くといいと思います。
学校であったことの報告などに関しては、最低でもサインや「見ました」、「わかりました」と確認した旨を書いておけば問題ないと思いますよ。毎回ハンコを押してくださる方もいました。それだけでも十分ですよ◎
怪我の報告があった時の返事の書き方は?注意点もチェック!
中でも怪我の報告があった時の返事の書き方は悩む方が多いようです。悩む内容も様々ですが、我が子が怪我をした状況によっても返事の仕方は変わってきますよね。
自分一人でこけたり、何かにぶつかって怪我をしたのか。
それとも誰か他の子どもが我が子が怪我をしたことにかかわっているのか。
自分の子どもがひとりでに怪我をしたという報告なら、その報告を聞いてご自身が思ったことを書かれたら良いと思います。特に小さな怪我だと「わざわざ教えてくださってありがとうございます」と書かれる方が実際多かったです。
でももし他の子どもが怪我にかかわっていたら、返事の仕方に少し悩んでしまいますよね。悪気はなくてもぶつかられて我が子が怪我をしたという場合でも、いやな気分になる保護者の方もいますし、子どもはよく怪我をするものだし、子ども同士のことだから気にしませんという方もいます。どちらが正しいというわけではなく、感じ方は人それぞれで自由でいいと思っています。
ただ、連絡帳で返事を書く場合は次のことに注意すると良いと思います。
「連絡帳に文字で書いたことは残る」ということです。
例えば、自身で怪我をしたにせよ、他者がかかわっていて怪我をしたにせよ、不快な気持ちになって、「どうしてちゃんとうちの子を見てくれなかったのですか?」「相手の子どもに腹が立ちました。今度話をさせてください」など思いのままに連絡帳に返事を書いたとします。
それらの言葉が書かれた連絡帳を子どもは毎日学校に持ってきては開き、日々の連絡事項を書いています。自然と先生と親のやり取りが目に入りますよね。ネガティブな言葉を書いているページを開いて連絡帳を書かざるを得ないとき、気まずそうに手で隠しながら連絡事項を書き写す姿を見ることは珍しくありませんでした。
学校に対して意見があるときは直接電話や対面で伝えることをおすすめします。意見してはいけないということを言いたいのではありませんよ!
文章では意図が伝わりにくく、誤解を生みやすいのも理由としてあります。何より子どもに気まずい思いをさせる可能性がある内容だと思ったら、文字で残さない方が良いと思いますよ。
怪我の報告があった時の返事の書き方の例文を紹介
基本的にはハンコやサイン、「わかりました」や「ご報告ありがとうございます」の一言で十分だと思います。
もう少しきちんとした返事が書きたいという方は、例文をいくつか用意しましたのでご紹介しますね!
自分の子どもが一人で怪我をした場合の例文
まずは自分の子どもが一人で怪我をした場合の例文です。
「いつもお世話になっております。教えてくださってありがとうございます。」
「今日娘が教えてくれました。ご心配をおかけしました。」
例文と言っても本当にちょっとした内容ですね(笑)このくらいの返事で十分丁寧だと思いますよ。
他の子どもも怪我にかかわっていた場合の例文
誰か他の子どもも怪我にかかわっていた場合の例文はこちらです。
「○○君に怪我がなくてよかったです。お世話になりました。」
「子ども同士の喧嘩なので大丈夫ですよ!わざわざご連絡ありがとうございました。」
これは実際に保護者の方に言われたり、返事で書かれていた言葉です。子ども同士の悪気がないじゃれあいで怪我をした場合のものでした。もっと深刻なトラブルは、そもそも連絡帳のやり取りで取り扱わない方が無難だと思いますよ。
小学校の連絡帳の返事はどう書く? 怪我の報告があった時の書き方は?のまとめ
小学校の連絡帳の返事は多くの方が書いてくださっています。
きちんとした文章を書かなければと思わなくて大丈夫です。
むしろ一言で何かしらの返事をいただくだけで十分だと思いますよ◎
何か書かれた内容で気になることがあれば、直接先生に電話や対面で聞いてみてくださいね。