1歳児…歩き始めたばかりでよちよちと歩いたり、表情も豊かになった姿は毎日の癒しですよね。
しかし、早い子だとイヤイヤ期が始まっていたり…。
個人差も大きいこの時期。
誕生日カードにどんなメッセージを書いたらいいのかと悩んでしまう保育士の方も多いですよね。
そんな悩みを抱えた方のために、
- 保育士から1歳児への誕生日メッセージを書く際のポイント
- 保育士から1歳児への誕生日カードのメッセージ例文
- 保育士が1歳児への誕生日メッセージを書く際の注意点
を、お伝えしていきます。
ぜひ最後まで読んで、参考にしてくださいね。
→【保育士】誕生日カードのメッセージ例文・6歳児に送るコメント文例
→【保育士】誕生日カードのメッセージ例文・5歳児に送るコメント文例
→【保育士】誕生日カードのメッセージ例文・4歳児に送るコメント文例
→【保育士】誕生日カードのメッセージ例文・3歳児に送るコメント文例
保育士から1歳児への誕生日メッセージを書く際のポイント
保育士から1歳児への誕生日メッセージを書く際のポイントは、
・愛情をもってメッセージを書く
当たり前のことでは?
と思ってしまうかと思いますが、実はとっても大切です。
普段は愛情をもって接しているのに、いざ文にすると伝わらないことも多いです。
そのことを意識して書くのと、意識せずに書くのでは完成度が格段に違います。
この事を忘れず書いてくださいね。
・「できないこと」ではなく「できること」を書く
個人差が大きい乳児期。
保育士からすると当たり前ですが、ほかの子と比べてしまう親御さんもいます。
そのため、保育士から「できない」ことを言われてしまうと、親御さんはとても心配になってしまいます。
親御さんにも喜んでもらえるように、「できること」を書いてくださいね。
・その年齢のその子らしさを書く
誕生日カードは、その子が大きくなっても残している親御さんもいます。
読み返したときに、そのときのその子の姿が思い出せるような、その子らしさが存分につまったメッセージにしてください。
決して、他の子と比較するようなことは書かないでくださいね。
保育士から1歳児への誕生日カードのメッセージ例文
保育士からの誕生日カードにメッセージを書く際のポイントをお伝えしました。
ここでは、そのポイントをおさえた例文を7つお伝えしていきます。
ぜひ、参考にしてみてくださいね。
例文①
「お誕生日おめでとう。
色々なことに興味津々!
お散歩にいくと「あっ!あっ!」と指さしをして興味のあることを教えてくれる○○ちゃん。
先生が「○○だね」と答えると、一生懸命真似してお話する姿がとてもかわいいです。
これからもたくさんお散歩に行って、色々なことを一緒に見つけようね。」
例文②
「お誕生日おめでとう。
いつもにこにこかわいい笑顔の○○ちゃん。
でも、給食で苦手な○○を見つけると渋い顔に。
そのギャップがたまらなくかわいいです。
これからも○○ちゃんのかわいい色々な表情を見せてね。」
例文③
「お誕生日おめでとう。
お外大好き○○くん。
朝おやつを食べ終わると、「おそと!」と言って帽子を自分でかぶり、準備万端!
雨の日でも変わらず帽子をかっぶている姿を見ると、ついつい外につれていってあげたくなっちゃいます。
晴れた日にはお外にいって、たくさんたくさん遊ぼうね。」
例文④
「お誕生日おめでとう。
朝、「せんせー」と元気に走ってぎゅうっと来てくれる○○くん。
○○くんのぎゅうに、先生は毎日癒されています。
これからもたくさん食べて元気に大きくなってね。」
例文⑤
「お誕生日おめでとう。
少しずつお話が上手になってきた○○ちゃん。
お友達の名前も少しずつ覚えてきて、呼んだあとにお友達が返事をしてくれると、とても嬉しそうに笑っていましたね。
○○ちゃんのかわいい声で「○○先生」と読んでくれる日が来ることが今から楽しみです。」
例文⑥
「お誕生日おめでとう。
給食が大好きで、いつも残さず食べている○○くん。
美味しそうに食べている姿を見ているだけで、先生も幸せな気持ちになるよ。
これからもたくさん食べて、大きく大きく成長してね。」
例文⑦
「お誕生日おめでとう。
「○○○○」の絵本が大好きで、何度も「よんで!」と持ってきていたね。
何度読んでも、同じところで笑う○○ちゃんがとても可愛らしくて、先生も読むのが楽しみでした。
これからもたくさんの絵本と出会ってお気に入りを増やしていってね。」
保育士が1歳児への誕生日メッセージを書く際の注意点
保育士から1歳児への誕生日メッセージの例文を7つお伝えしました。
参考になるものはありましたか?
ここでは保育士が1歳児への誕生日メッセージを書く際の注意点をお伝えしていきます。
「女の子らしい」「男の子らしい」の表現は控える
ジェンダーレスな社会になっています。
そのため、この表現に違和感を覚えてしまう親御さんもいらっしゃいます。
大切なのはその子らしさです。
「○○くんらしく」と言い換えた方がいいでしょう。
読んでほっこりするような内容に
せっかくの誕生日カードです。
親御さんが読んでいて心配になったり、落ち込んだりするものになっては悲しいですよね。
読み返してみて、ほっこりするような内容を簡潔にまとめましょう。
【保育士】誕生日カードのメッセージ例文・1歳児に送るコメント文例のまとめ
ここまで、保育士から1歳児におくる誕生日カードについてお伝えして来ました。
保育士にとってはクラスの一人でも、親御さんにとっては特別な我が子です。
クラスの子へのメッセージがみんな同じではなく、その子らしさを書いた特別なメッセージになるように工夫しましょう。
難しいと思っていたメッセージもポイントと注意点をしっかりとおさえていると簡単に書くことができます。
書く際のポイントは3つ。
・愛情をもってメッセージを書く
・「できないこと」ではなく「できること」を書く
・その年齢のその子らしさを書く
そして、注意点は2つ。
・「女の子らしい」「男の子らしい」の表現は控える
・読んでほっこりするような内容に
でしたね。
以上のことを参考にして、思い出に残るすてきな誕生日カードのメッセージを書いてください。