【保育士】誕生日カードのメッセージ例文・2歳児に送るコメント文例

お話も上手になってきてとっても可愛い2歳児。

可愛い反面、イヤイヤ期に悩む保育士の方や親御さんも多いのではないでしょうか。

そんな2歳児の誕生日。

親御さんや子どもにも素敵なメッセージを書いた誕生日カードを渡したいけど、どんなメッセージを書いたらいいのかと悩む保育士さんも多いですよね。

そんな悩みを抱えた保育士の方のために、

• 保育士から2歳児への誕生日メッセージを書く際のポイント
• 保育士から2歳児への誕生日カードのメッセージ例文
• 保育士が2歳児への誕生日メッセージを書く際の注意点

以上の点についてお伝えしていきます。

これを読んで、誕生日カードのメッセージに対する苦手意識をなくして、ぜひ素敵なメッセージを送ってあげてくださいね。

保育士から2歳児への誕生日メッセージを書く際のポイント

誕生日カードのメッセージをどのように書いたらいいのか悩んでいる方のために、メッセージを書く際のポイントをお話ししますね。

2歳児らしい可愛さを存分に伝える

会話も成り立つようになり、とっても可愛い2歳児。

でも、成長過程であるイヤイヤ期に頭を悩ませている親御さんも少なくありません。

そんな親御さんもこの誕生日メッセージを読んで、ほっこり笑顔になるような可愛いエピソードを書くと親御さんにも喜んでもらえるはずです。

書きたいことは簡潔に

可愛さを伝えたいがあまり、たくさんのことを書いてしまうと、まとまりのない文章になりかねません。

とびっきりの可愛いエピソードを厳選して書いてくださいね。

保育士から2歳児への誕生日カードのメッセージ例文

2歳児への誕生日カードにメッセージを書く際のポイントをお伝えしました。

ここでは、そのポイントをおさえた例文を7つお伝えしますね。

参考にしてもらえたら嬉しいです。

例文①

「お誕生日おめでとう。

お散歩に行くと、お花に興味津々な〇〇ちゃん。

『これなぁに？』といつも先生に聞いて、お花の名前を覚えようとしていましたね。

これからもたくさんお散歩に行って、いろいろなお花を一緒に見つけようね。」

例文②

「お誕生日おめでとう。

〇〇が苦手な〇〇ちゃん。

給食で〇〇が出ると『嫌だ！』と言って、小さな手でお口を一生懸命押さえていましたね。

でも、みんなが美味しそうに食べる姿を見ているうちに、小さな一口を食べられるようになったね。

食べた後は渋い顔をするけれど、頑張って食べる〇〇ちゃんは素敵です。」

例文③

「お誕生日おめでとう。

なんでも『自分でやる！』とやる気まんまん。

初めはできない悔しさで泣いていたけれど、色々なことに挑戦していくうちに『できる』が増えていったね。

これからも色々なことに挑戦してたくさんの『できた』が増えるといいね。」

例文④

「お誕生日おめでとう。

赤ちゃん大好き○○ちゃん。

○○組のお友達がお外にいると、手をつないだりして優しくエスコート。

つい最近まで○○ちゃんが○○組だったのに、優しくエスコートする姿がたくましく見えて嬉しくなりました。

これからも心優しい○○ちゃんでいてね。」

例文⑤

「お誕生日おめでとう。

しっぽとりゲームが大好きで、しっぽをつけると先生に『まてまてして！』とお願い。

しっぽをとられないように後ろを振り返りながら走ることもできるようになってきて、その姿がとてもかわいいです。

たくさん遊んで、大きくなってね。」

例文⑥

「お誕生日おめでとう。

お話が上手な○○ちゃん。

お友達が泣いていると、『どうしたの？ママがいいの？』と話しかけている姿はまるで先生のよう。

○○ちゃんの優しさを見るたびに、先生は心がぽかぽかと暖かくなるよ。

○○ちゃんの優しさを大切に大きくなってね。」

例文⑦

「お誕生日おめでとう。

ママと離れるときに、泣くことが少しずつ減ってきた○○くん。

○○組のお兄さんたちのお部屋が大好きで『○○組さんいきたい！』と自分のしたいことも言葉で伝えてくれるようになりましたね。

○○組さんのお部屋ではお兄さんたちの作るブロックに夢中！

お兄さんたちがブロックで作った飛行機を貸してくれると『ありがとう』と言えるところがとても素敵です。

これからも保育園でたくさんの楽しみをつくっていこうね。」

保育士が2歳児への誕生日メッセージを書く際の注意点

保育士からの２歳児への誕生日メッセージの例文を７つお伝えしてきました。

２歳児は成長の個人差がまだまだ大きいので書く内容が難しいかと思います。

ここでは誕生日メッセージを書く際の注意点をお伝えしますね。

その子らしさを大切にする

成長のスピードはそれぞれ違います。

しかし、平均値を気にする親御さんも多くいます。

ですから、できないことは書かずにできることを簡潔に書くようにしてくださいね。

「女の子らしい」「男の子らしい」の表現は避ける

ジェンダーレスな社会になってきています。

そのため、以前は使われていたこの表現を嫌がる親御さんもいます。

大切なのはその子らしさです。

「女の子らしい」「男の子らしい」という表現ではなく、「○○ちゃんらしい」という表現にするように気を付けてください。

２歳児で成長した姿を書く

誕生日カードのメッセージの内容が、その前の年と同じでは、親御さんはその子の成長を感じられず、「先生は我が子のことをしっかりと見てくれてないのでは？」と不信感を抱いてしまいます。

２歳児の成長をおさえ、その子の成長した姿を書いてあげてくださいね。

【保育士】誕生日カードのメッセージ例文・2歳児に送るコメント文例のまとめ

ここまで保育士が２歳児への誕生日カードのメッセージについてお伝えしてきました。

メッセージを書くときのポイントは

• 2歳児らしい可愛さを存分に伝える
• 書きたいことは簡潔に

注意点は

• その子らしさを大切にする
• 「女の子らしい」「男の子らしい」の表現は避ける
• ２歳児で成長した姿を書く

このことをぜひ、覚えておいてくださいね。

イヤイヤ期で大変な時期。

悩んでいる親御さんも多いはずです。

保育士の愛情も伝わるような誕生日メッセージを書いて、親御さんと成長を分かち合うすてきな誕生日カードを送ってあげてくださいね。