保育士の皆さん。
毎日保育お疲れ様です。
3歳児のかわいい子どもたちへの誕生日。
思い出に残る大切な誕生日カードには、素敵なメッセージを書いてあげたいと考えている保育士の方も多いですよね。
でも、実際書くとなるとどんなことを書いたらいいのか…と悩んでしまうのではないでしょうか。
こちらでは
- 保育士から3歳児への誕生日メッセージを書く際のポイント
- 保育士から3歳児への誕生日カードのメッセージ例文
- 保育士が3歳児への誕生日メッセージを書く際の注意点
以上のことについてお伝えしていきます。
これを読んで、親御さんや子どもたちの心にも残る素敵なメッセージを書いてくださいね。
→【保育士】誕生日カードのメッセージ例文・6歳児に送るコメント文例
→【保育士】誕生日カードのメッセージ例文・5歳児に送るコメント文例
→【保育士】誕生日カードのメッセージ例文・4歳児に送るコメント文例
→【保育士】誕生日カードのメッセージ例文・2歳児に送るコメント文例
保育士から3歳児への誕生日メッセージを書く際のポイント
3歳児への誕生日カードのメッセージ。
ポイントをつかむと悩む時間が短くなる。
そんなポイントをお伝えします。
できるようになったことを簡潔に書く
3歳児の誕生日カードは一生に一度きり。
読み返した時に、この年齢ではこんなことをしていたな…と親御さんが思い出せるような内容を書いてあげてください。
そして、3歳になるとお友達関係も少しずつ広がり、年上の子に憧れを抱く姿も見られます。
その3歳らしい姿も書くといいでしょう。
保育者も一緒に成長を喜ぶ内容にする
誕生日カードを読んだ保護者の方がいっしょに成長を見守ってくれているんだ…と喜べる内容にしましょう。
保育士から3歳児への誕生日カードのメッセージ例文
ここまで、書く時のポイントについてお話ししてきました。
こちらでは、それらのポイントをふまえた例文を7つご紹介していきます。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
例文①
「お誕生日おめでとう!
苦手なものも少しずつ挑戦して食べるようになった〇〇ちゃん。
食べる時には『みててね』と食べるアピールをするところがとっても可愛いです。
これからもたくさん食べて、すくすく大きくなってね。」
例文②
「お誕生日おめでとう。
おままごとが大好きな○○ちゃん。
○○ちゃんのママ役はとっても優しいママ。
○○ちゃんのママが大好きな気持ちがとても伝わってくるよ。
これからも優しい気持ちを大切に、大きくなってね。」
例文③
「お誕生日おめでとう。
外でおいかけっこをして遊ぶのが好きな○○くん。
『追いかけてね』と言う○○くん。
追いかけた時の○○くんの嬉しそうな笑顔が先生は大好きだよ。」
例文④
「お誕生日おめでとう。
年長さんのお当番活動にも興味をもっている○○くん。
年長さんのお友達が給食の人数を聞きに来ると、必ず隣に並んで、気分はすっかり年長のお当番さん。
年長さんでお当番さんになるのが楽しみだね。」
例文⑤
「お誕生日おめでとう。
クラスのお友達が誕生日をむかえる度に『○○ちゃんの誕生日はまだ?』と自分の誕生日が来ることをとても楽しみにしていた○○ちゃん。
3歳ではにんじんが食べられるようになったね。
4歳ではどんな「できた」が待っているのかな。
楽しみだね。」
例文⑥
「お誕生日おめでとう。
泣いているお友達がいると、「どうしたの?」と優しく声をかけてあげる○○くん。
優しい○○くんのまわりにはいつもたくさんのお友達がいるね。
お友達にも、自分にも優しくできる気持ちを持ち続けてね。」
例文⑦
「お誕生日おめでとう。
お絵描きが大好きで、たくさん絵を描いて、先生に見せてくれたね。
○○ちゃんのかわいらしい絵を見ると、とても優しい気持ちになるよ。
将来は絵描きさんかな?
将来も楽しみです。」
保育士が3歳児への誕生日メッセージを書く際の注意点
保育士が3歳児への誕生日カードのメッセージを書く際の注意点をお伝えしすね。
「女の子らしい」「男の子らしい」の表現を避ける
ジェンダーレスな社会になってきています。
そのため、この表現に疑問を抱く親御さんもいらっしゃるはずです。
大切なのは性別ではなくその子らしさです。
「○○くんらしく…」と表現しましょう。
マイナスなことは書かない
捉え方は人それぞれです。
「ケンカをよくする」など、保育士からしたら成長段階であるべき姿であっても、心配になってしまう親御さんもいます。
そのことを決して忘れては行けません。
その子のよいところを見つけて書くようにしましょう。
【保育士】誕生日カードのメッセージ例文・3歳児に送るコメント文例のまとめ
これまで、保育士が3歳児に送る誕生日カードのメッセージの例文と、書くときのポイント・注意点についてお伝えしてきました。
難しいと悩んでいた誕生日カードのメッセージも、ポイントをつかむとスムーズに書くことができます。
そのポイントは
- できるようにたったことを簡潔に書く
- 保育者も一緒に成長を喜ぶ内容にする
注意点は
- 「女の子らしい」「男の子らしい」の表現は避ける
- マイナスなことは書かない
でしたね。
以上の点をふまえて誕生日のメッセージを書くことで、親御さんにも子どもたちにも喜ばれるメッセージとなります。
苦手意識をなくして、心に残るすてきなメッセージを書いてくださいね。