ドイツ生まれのハリボーは、レトロな黄色いクマさんのマスコットのパッケージがとてもかわいく印象的です。
外国のお菓子なので、プラザや成城石井などの輸入食品店や、また、身近なコンビニやスーパーなど、さまざまなお店に置いてあります。
その色鮮やかな見た目から、購入したことがなくても、どこかで見かけたことはあるのではないでしょうか。
一緒に並ぶ他のメーカーのグミと比べて、とにかくカラフルでかわいいです。
けれど、その値段を見て、グミの中でも高いなと何となく退けていませんでしたか?
今回は、ハリボーのグミがたくさんあるグミの中でも値段が高い理由は何なのかを検証していきます。
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ハリボーは他のグミより高い?ハリボーの値段と比較してみよう
まず実際に、スーパーに並ぶグミのコーナーをざっと見てみると、全て税込みで、184円、93円、104円、101円でした。
ハリボーは192円です。一番高かったです。
ですが、それぞれにパッケージの大きさも内容量も違います。
ハリボーは80グラムで売られていたのに対して、他は、48グラム、58グラム、56グラム、51グラムと、内容量が少なめです。
つまり、ハリボーのグミはその種のお菓子の中でも大きめサイズで販売されています。
外国産のお菓子は国内のものと比べて、大きめで売られていることが多いです。
大きいとそれだけで価格は上がります。
お菓子を買うときに、なかなか細かく内容量までは見ないですよね。
ちょっと自分用のサイズを選ぶとき、他と比べて、どれにしようかなと主に値段をパッと見て選ぶことが多いと思います。
値段だけを見たら、ハリボーのグミは他のグミより高い、ということが分かりました。
ハリボーが高い理由とは
どうしてハリボーは高いのでしょうか。
それは、先ほどお話した、内容量の大きさが挙げられます。
他のメーカーはだいたい50グラムで販売していて、50グラム100円が相場です。
一方、ハリボーは80グラム192円なので、グラムに換算するとやはり高いですが、そこまで極端には高くないことが分かります。
内容量が大きいために値段も高めなんですね。
そして、もうひとつの理由は輸入食品だからです。
ハリボーのグミは、ドイツを中心としたヨーロッパやアメリカの工場でつくられ、日本には三菱食品が輸入をしています。
輸入にかかるコストが値段に上乗せされてしまう為に、外国のものはどうしても値段が高くなってしまいます。
つまり、大きさが十分にあって、輸入食品だから値段が高いのですね。
高いハリボーが人気の理由は?魅力を調査!
ハリボーはドイツで1922年に生まれ、世界で初めてグミを開発した製造会社です。
比較的に価格の高いハリボーのグミですが、今でも世界一の発売数と売上と誇っています。
その魅力は何なのでしょうか。
まず、ハリボーのグミを食べると、その硬めの食感に気が付きます。
当時のヨーロッパでは、あまり硬いものを食べる習慣がなかった為、特に子供に対して、咀嚼をして脳の活性を促進するためにこの食感にしたそうです。
目的があり、あの硬さなのですね。
そして、実際にパッケージに書いてあるように、合成着色料不使用です。
原材料は全て天然素材由来で、人口添加物は含まれていません。
このことから、子供を持つ親を中心に、親から子、その孫世代へと現在まで、幅広い世代に人気なのです。
さらに、その黄色いクマさんのマスコットから親しみを感じます。
親近感があり、長年の信頼もあるお菓子はそれだけで魅力的です。
また、定番のゴールドベアを始め、形や味のバラエティーも豊富です。
カエルや恐竜などの形や、コーラやグレープフルーツ、ピーチやチェリー味もあります。
イベントを意識したクリスマスやハロウィンやイースターなど季節限定のグミや、国によっての限定があるのも心が惹かれます。
つまり、世界一のグミの売上が人気の証あり、安心感を持てる食品であることや、バラエティーに富んだ美味しさが魅力です。
高級品!ハリボーはグミの中でも高い理由は何なのかのまとめ
今回は、ハリボーのグミが比較的高いのはなぜなのかをお伝えしました。
その理由は、ドイツ産の輸入食品であるため、コストがかかっているからですね。
そして、外国産のお菓子は日本のものと比べて大容量だから高くなります。
ハリボーのグミはヨーロッパらしい見た目のかわいさからファンになる人も多く、クセになる食感や美味しさ、安心できる原材料、さらにバラエティーに富んだ形や味がファンの心を掴んでいます。
お仕事や勉強時にハリボーのグミを食べることによって、咀嚼を意識して血行を良くし、脳によい刺激を与えることもできます。
ヨーロッパに旅行をした際には、日本では見かけない限定ものや、いろいろなフレーバーを探してみると楽しそうですね。
日本よりも安く販売しているので、是非チェックしてみてください。
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