園に通っている子の誕生日。
クラスや園全体で誕生日会をする園は多いですよね。
大切な子どもたちの誕生日。
お祝いする気持ちはたくさんあるけれど、親御さんも見る誕生日カードに何を書いたら良いか悩んでいる保育士の方も多いですよね。
ここではそんな悩みを解決するために、
- 保育士から6歳児への誕生日メッセージを書く際のポイント
- 保育士から6歳児への誕生日カードのメッセージ例文
- 保育士が6歳児への誕生日メッセージを書く際の注意点
以上の3点について、詳しくお伝えしていきます。
この記事を読み終わる頃には、誕生日メッセージに悩んでいた日々が嘘のように清々しく感じるでしょう。
→【保育士】誕生日カードのメッセージ例文・5歳児に送るコメント文例
→【保育士】誕生日カードのメッセージ例文・4歳児に送るコメント文例
→【保育士】誕生日カードのメッセージ例文・3歳児に送るコメント文例
→【保育士】誕生日カードのメッセージ例文・2歳児に送るコメント文例
保育士から6歳児への誕生日メッセージを書く際のポイント
まずは、保育士から6歳児への誕生日メッセージを書く際のポイントについてお話しますね。
その子の成長を分かりやすく書く
子どもたちは1年で、様々な経験をして大きくなります。
その1年で成長した姿を簡潔に書きましょう。
去年と同じ。
どの子でも使えるメッセージ。
親御さんがほしいのはこのようなメッセージではありません。
大切なのはその子がこの1年間でどのように成長したのかということです。
他の子と比べずにその子らしさを書きましょう。
成長を楽しみにしていることを伝える
親御さんはその子の成長をとても楽しみにしています。
保育士も同じ気持ちであるということがわかると嬉しいものです。
ぜひ、この気持ちも伝えてみましょう。
保育士から6歳児への誕生日カードのメッセージ例文
保育士から6歳児への誕生日カードのメッセージを書く際のポイントをお伝えしました。
次はそのポイントをいかした例文を7つお伝えしていきます。
参考にしてくださいね。
例文①
「お誕生日おめでとう。
お友だちと遊ぶことが大好きな○○くん。
○○くんの周りにはいつもお友だちがいるね。
これからも、お友だちといっぱい遊んで楽しい保育園生活を送ってね。」
例文②
「お誕生日おめでとう。
小さな子が大好きで、お世話をすすんでしてくれる○○ちゃん。
その優しい気持ちを、いつまでも大切にしてね。」
例文③
「お誕生日おめでとう。
お当番活動が大好きな○○くん。
いつも張り切ってお当番をしてくれる姿がとてもたくましいです。
みんなの見本にもなっていてすてきだね。」
例文④
「お誕生日おめでとう。
好き嫌いがなく、何でも食べる○○くん。
最近では、食べ物の栄養にも興味をもって、食べ物の栄養についてもお友だちに教えてあげていましたね。
『ママのご飯が一番好き!』とお話ししている笑顔が最高!
これからもたくさん食べて大きくなってね。」
例文⑤
「お誕生日おめでとう。
お絵描き大好き○○ちゃん。
○○ちゃんの描く絵をみると心がポカポカと暖かくなるよ。
これからもたくさんすてきな絵を描いてね。
楽しみにしています。」
例文⑥
「お誕生日おめでとう。
困っているお友だちにすぐに気がつき、優しく声をかけてあげる○○くん。
優しい○○くんがみんな大好きだよ。
これからも優しい気持ちを大切に、大きくなってね。」
例文⑦
「お誕生日おめでとう。
発表会では主役の大役を頑張りましたね。
長い台詞は自由遊びの時間を使って練習。
その練習のお陰で本番間違えずにできましたね。
何事にも一生懸命な○○くん。
頑張る気持ちをいつまでも忘れないでね。」
保育士が6歳児への誕生日メッセージを書く際の注意点
保育士からの6歳児への誕生日メッセージの例文にを7つお伝えしました。
先にお伝えしたポイントもおさえていましたね。
ここでは、保育士が6歳児への誕生日メッセージを書く際の注意点についてお話していきます。
マイナスなことは書かない
6歳児になると、友達とのトラブルが増えます。
保育士はそれが成長の機会だとわかっていますが、トラブルを嫌がる親御さんもいます。
そのため、あえて誕生日カードに書くのは避けましょう。
友達と比べるようなことは書かない
大切なのはその子の成長です。
他の子と比べるようなことは書かないようにしましょう。
その子の1年前から成長した姿を書くことで、親御さんとも喜びを共有できます。
【保育士】誕生日カードのメッセージ例文・6歳児に送るコメント文例のまとめ
これまで、保育しからの誕生日カードのメッセージ例文・6歳児に送るコメント例文についてお話してきました。
参考になりましたか。
メッセージを書く際のポイントは2つ。
・その子の成長を分かりやすく書く
・成長を楽しみにしていることを伝える
注意点は2つ。
・マイナスなことは書かない
・友達と比べるようなことは書かない
でしたね。
年長児になると、ひらがなを読める子も増えてきます。
子どもが自分自身で読めるように、ぜひひらがなで書いてあげてくださいね。
保育園であげる最後の誕生日カード。
すてきな誕生日メッセージを書いたカードを送ってあげてくださいね。