部活引退というのは、お子さんにとっても保護者の方にとっても大切にしたい一大イベントですよね♪
特に、お子さんは今まで仲間と頑張ってきた部活を締めくくる、そして、次のライフステージへと進むための大切な瞬間でもあります。
そんなときに親から子へ、どんなメッセージを贈ってあげたらいいのか…。
子を想うからこそ悩むもの。
そんなお子さんおもいな保護者の方のお力になるべく、親から子へ贈ることばのポイントをいくつかご紹介しているので、部活引退のメッセージ作成のためにぜひチェックしてみてください♪
部活を引退する子へメッセージを贈る時なんて言えばいい?
今まで頑張ってきたお子さんに保護者として、感謝の言葉やねぎらいの言葉をかけて引退に華を添えてあげられるようなメッセージを贈ってあげられるように心がけましょう♪
部活を頑張ると決意したあの日から今までの日々の一日一日を思い出しながら、じっくり悩んであげてください♪
部活を引退する子へのメッセージを渡すタイミングは?
親から子へメッセージだけを手渡しで渡すというのは、ちょっとお互い照れくさい…。
そんな方は部活の最終日、引退の日に、お弁当にメッセージを入れたり、朝か夜、食卓テーブルに朝ごはんと一緒に置いてみたりと、そっとさりげなく渡すのも手ですね。
なにげなく渡すと、お子さんも変に構えないで受け取りやすくなります♪
ある日、お返事が食卓テーブルに届くかも?♪
部活を引退する子へ贈るメッセージの例文を3つ紹介
子の数ほど文章はありますが、いくつかタイプ別に具体的な文章でご紹介♪
例文①
部活を始めた当時のこと、覚えていますか?
部活を始めた当初はなかなか上手にできずに苦労していましたよね。
それでも、諦めることなく練習を頑張ってだんだんできることも増えていき、自信にあふれたあなたをみて、よく頑張った!すごい!と感動していました。
出来るようになった結果はほんとにすごいこと!
けれど、出来るようになるまで努力が出来たことをまず誇りに思ってね。
これからも見守っています。
→お子さんは、無我夢中で部活に取り組み、自分が部活を頑張ったことですごく成長していることに意外と気が付いていないかも。
そこで改めて、親から子へメッセージとして伝えてあげることで、自分はよく頑張ったんだ、ちゃんと成長できているんだ、と実感し、これから人生を歩んでゆく自信にもつなげてあげられます♪
例文②
早いものでもう引退なのですね。
ドキドキワクワクの部活初日を昨日のことのように覚えています。
部活は楽しいことばかりではなく、辛くて泣いて帰って来た日もありましたよね。
そんなあなたを、頑張れ!と応援しながらも、内心とても心配しながら見守っていました。
けれど、そんな心配も跳ね飛ばすかのように、あなたは朝早く起きて練習に行ったり、夜遅くまで部活に精を出したりと、とにかく部活が出来る日は一生懸命に取り組んでいる姿をみて、改めてあなたの成長を感じていましたよ♪
一生懸命頑張った部活生活、ほんとにお疲れさまでした♪
中学校、高校と大きくなればなるほど、親にはあまり頼らず一人で頑張らなくちゃ!と、大人への道を急ぎ、張り切るようになるかと思います。
保護者はそんな我が子をはらはらしながら見守っていますよね。
そんなときに、親から子へ、あなたは一人じゃないんだよ、いつでも見守っているからね。といったメッセージを贈ると、お子さんは安心して自分が決めた道を歩み始めることが出来ると思いますよ♪
例文③
とにかく、お疲れ様!
なんやかんやと、あっという間に引退の日を迎えたような気がしています。
最初に約束したことは、部活と勉強の両立でしたね。
本音をいうと、大丈夫かな…?とちょっと心配しながら見守っていましたが、大会前は朝早くから夜遅くまで部活を頑張って、テストが近づくと通学途中のバスの中でもしっかりテスト対策をしたりと本当によく頑張っていましたね♪
好きなことのために勉強もしっかり頑張れたことを、大いに誇りに思ってください。
と同時に、頑張れたそばには仲間がいてくれたことを忘れないで♪
そして、これから大人になっていく中で、ちょっとしんどい…。
そんなときには自分が頑張ってこれた学校生活を思い出して踏ん張る、そしてまた一つレベルアップした自分との出会いを楽しめる人になっていってください♪
両立、本当によく頑張りました!
あっぱれ!
部活を続けたいから勉強を頑張った。
きっかけは部活を続けるために仕方なく…。
だったのかもしれません。
でも、部活も勉強も立派にやり遂げた、その事実に偽りはありません。
そのことをしっかり褒めてあげて、自分は勉強と部活を無事両立させることが出来たんだ!という達成感を感じさせてあげてください♪
そのことで、親はちゃんと自分のことを見てくれている、という信頼関係を強くするきっかけにも♪
保護者から子へメッセージを贈る際の注意点
保護者から子へメッセージを贈る際の注意点として、ネガティブな文章で終わらせることは避けましょう。
もちろん人間なので出来ないことや、だらけてしまうこと、何かに負けてしまうことなど、思うような成果がでないこともありますよね。
ですが、引退時の保護者からのメッセージで『~できなかったよね。残念だったね。』という風にマイナスな流れで文章を締めくくるのはNG!
できなかったけど、『一生懸命努力していたよね』や『出来なかったけど、出来るように工夫したり、頑張ってきたことは絶対無駄なことではないからね!』と、結果を出せるように頑張ってきた過程が大事なんだということを親から子へ伝えてあげましょう♪
部活引退で親から子へメッセージをプレゼント!保護者から子へ贈る言葉のまとめ
こちらでは部活引退時、親から子へ贈るメッセージの内容や、メッセージを渡すタイミング、保護者から子へメッセージを贈る際に気をつけたい点などを、例をあげてご紹介してきました♪
いろいろなことを思い出してみると、親から子へばかりではなく、子から親へいろいろな学びをくれていたんだな~と感じている方も多いかと思います。
第二の学校生活と言っても過言ではない部活。
そこでの出会いは一期一会。
部活に入ったからこそ、得られた成長、仲間との大切な時間。
人生を歩むうえで部活というとても貴重な時間を過ごしてきたことはあなたのこれからの人生の宝物となることを、保護者としてしっかり伝えてあげてください♪
そして、一所懸命頑張った自分に自信をもって前へ進めますようにとの思いを込めて。