部活を引退する子どもに向けてメッセージを贈りたい。
これまで頑張ってきた我が子にねぎらいの言葉をかけてあげたいとお考えではないでしょうか。
こちらでは部活引退する我が子に親からの手紙の例文をまとめました。
ぜひ参考にしてくださいね。
部活引退する子どもへ親から手紙を書く際の注意点
まず大事なのは、結果に注目するだけではなく、3年間の努力を誉めてあげることではないでしょうか。
部活動を通しての思い出や良かったことを書くのもいいですが、これはこうだったからこうしたら良かったね。とか、あなたは○○だからこうじゃなくてこうしてみよう。とか少し嫌な思いをしたりするようなことはできれば書かない方が吉です。
親として書きたいことはたくさんあるかもしれないですが、今まで頑張ってきたことへのねぎらいと、感謝の気持ちを伝えるましょう。
一番頑張っていたことは何だったのかを見極め、結果だけではなく頑張っていた過程も褒めてあげると本人がこれから生きていく上での力になると思います。
普段なかなか恥ずかしくて言えないことも、こういった機会で本音と愛情を伝えます。
他人と比較することや大げさに感じることは書かないのが◎です。
【部活引退】親から子へ贈る言葉・メッセージの例文
3年間、お疲れ様でした。
〇〇(子どもの名前)は、野球を始めた時のことを覚えているでしょうか?
ものすごく下手で、周りの人も苦笑するくらいでしたが、〇〇はとても嬉しそうにボールを追いかけていました。
こんなに下手で続けられるのか?と親としては非常に心配しましたが、毎日休まず素振りをし、練習を重ねたおかげで、試合に出れるようになり、良い仲間がたくさんできましたね。
上手くなくても、やりたいことや好きなことを思い切りやって努力したら、こんなに世界が広がるということを実感できたと思います。
そして部活でできた仲間をいつまでも大切にしてください。
毎日一生懸命、部活動に取り組むあなたを見ていて、成長と日々の頑張りに私たち親は元気をもらっていました。
しんどいこともあったと思うけど、諦めず一生懸命取り組んできたことは絶対将来の糧になると思います。
カッコイイ姿を毎日見せてくれてありがとう。
これから先色んなことがあった時に壁にぶつかったら、この部活動の日々を思い出して、糧にして、頑張ってね。
親として私達も支えるので、これからもよろしくね。
お疲れ様でした。
三年間、大変お疲れ様でした。
辛い時も楽しい時も、休まずに頑張ってきた姿は、後輩たちから見ても立派でした。
あなたの今までの努力は、きっとこれからの人生の糧になると思います。
体調管理や、勉強との両立、チーム内での悩みも色々あったことと思います。
投げ出さずに、最後までやり抜いたことは素晴らしいです。
この経験をもとに、これからも自分自身の目標をもって、歩んで行ってください。
始まったばかり!と緊張しながら入部した日からあっという間に引退の日を迎えたね!
3年間、本当にお疲れ様!
学校の行事や勉強もあった中で、「自分で始めたことは、自分でケリをつける」という家訓のもと、両立しながらよく頑張ったと思います。
家族全員、いつも活躍を応援していたし、何事にも一生懸命な○○(名前)を誇りに思っていました。
最後の大会、勇気と感動をありがとう!
本当にカッコ良かったよ!
ただ勝つことだけが大切ではないことを、3年間の部活を通して学んだね。
最高の仲間と監督に出会えたことに感謝を忘れずこれからも過ごしてね。
この先どんなことが起きてもずっと味方だよ。
あなたならできるし、あなただからできる!
今まで2年半の間、ずっと部活動を続けてきて偉かったね。お疲れさま。入学してから部活動を始めたい、と言われた時は意欲的な姿が逞しく見えて、とても嬉しかったよ。楽しいことだけじゃなくて、辛いこともいっぱいあったと思うけど、辞めずにずっと続けられたことを誇りに思います。朝練も早朝から参加して、夕方も部活動があるから中々帰って来なくて、最初のうちは心配だったけど、大切な仲間とも出会えて、いい経験になったね。これから先も辛いことがあるかもしれないけど、部活動の経験を活かして、いつでも諦めずに頑張れる大人になってね。
○○へ
三年間お疲れ様でした。
最初は朝早く起きて練習にいく事さえ大変そうで見ていて心配でした。
だけど休む事なく、きつい練習にも耐えている姿を見て自分の子供ながらかっこいいなと思いました。
本当に大変だっただろうけど、ここまで続ける事が出来たことがきっと自分への自信にも繋がったと思います。
私も一緒に応援することが出来て心から良かったと思っています。
感動をありがとう。
そして本当に長い間お疲れ様でした。
バレー部引退、お疲れ様でした。
入学直後、バレー部に入部すると聞いた時は、全く想像していなかったので本当に驚いたし、マイペースなあなたがチーム競技を選んで、大丈夫かと心配もしました。
ケガで長いこと筋トレしかできない期間があり、大会にも出場できずサポートに回ったことなど、終わってみれば全て良い経験になったと思います。
厳しい練習の日々、辛いこともあったでしょう。
泣きながら帰ってきたこともあったね。
でも最後の試合が終わった後のチーム全員の泣き笑いのあの表情は、お母さんにとっても忘れられない思い出になりました。
とっても清々しい、いい表情だった。
2年半、やり切ったね。
本当にお疲れ様でした。
コロナで思う存分に練習や試合に出場は出来なかったけれど、その中でも自分でやれることをみつけて最後まで頑張りました。
入学当時、勉強と部活の両立、中途半端ではなく全力でどちらもやるという約束をしたのを覚えていますか?
なかなか認めなかったけれど、本当はずっと前にあなたは約束を達成してくれていました。
でも、引退まではそれを認めず、ほめることもなく、厳しいことを言ってごめんね。
そんなあなたが頑張ることで、親もいろいろ成長させてもらえました。
ありがとう。
ずっと指導してくださったコーチ、厳しい練習を一緒にした仲間、そして応援してくれた周りの人に感謝の気持ちを忘れずに、また新しい目標に向かって頑張りましょう。
部活を引退する子どもへ贈りたい四字熟語
一朝一夕
ひと朝ひと晩の意から、非常に短い時間のたとえ。そのわずかな時間の努力を積み重ねたことに対しておくりたい。
勇往邁進
恐れず、自分の目標に向かってひたすら努力し前進すること。
一期一会
その時にしか出会えないものや人の大切さを知って欲しい
前途有望
将来成功するという可能性を大いに秘めている、という意味。
臥薪嘗胆
部活で得た学びを振り返り今後に活かして欲しいという思いを込めて。
一路順風
物事が順調に進むこと。卒業後の未来が順調に進む願いを込めて。
切磋琢磨
良い仲間と出会い、努力することを忘れずに自分自身の人生を豊かなものにしてもらいたい。
一所懸命
真剣に物事をすること。命懸けで。
勇往邁進
若い力を持てあますことなく、恐れや迷いなどものともせずに、ただ、自分の目標に向かって突き進んで欲しい
【部活引退】親から子へ贈る言葉・メッセージの例文のまとめ
こちらでは、部活引退するお子さんに向けて、親から子へ贈る言葉・メッセージの例文をまとめてきました。
これまでの努力を認め、頑張ってきたお子さんに愛情のこもったメッセージでたくさんねぎらいの言葉をかけてあげてくださいね。