主婦のパート代は塾代で消える?苦しくなる家計をやりくりするコツまとめ | お悩み便利帳
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主婦のパート代は塾代で消える?苦しくなる家計をやりくりするコツまとめ

子育て

中学生や高校生のお子様がいらっしゃる方は、塾代に頭を悩ませているという方も多いのではないでしょうか?

お子様の為の出費ではありますが、毎月の月謝や期間講習代・・・考えただけでも気が重くなりますね(^^;)

その代金を捻出するために、パートに出ているという方も多いと思います。

しかし、お給料のほとんどが子供のために使ったら無くなってしまったわ・・・なんて話も聞きます(*_*)

自分自身の経験や周りのママさんの話も含め、苦しくなる家計のやりくりの仕方を調べましたので、是非参考にしてください!

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主婦のパート代は塾代で消える?

パートに出てお給料をもらったけど、塾代に消えてしまった・・・ということを耳にすることがあります。

では、実際のパート代と塾代の関係性はどうなのでしょうか?

塾によるが高いのは本当

塾代ははっきり言って高いです!塾や受講教科数によって異なりますが、集団塾の月謝だけでも年間20万~30万円ほどかかると言われています。

そして、テキスト代・・・期間講習代、受験対策講座・・・。

個別指導塾は集団塾に比べさらに金額が高くなります。

子供の人数にもよる

お子様の数が多ければ多いほど、当然のことながら2倍3倍と金額もあがっていきます。

パート代で塾代を払うママたちの本音は?

パートをしていても、自分の手元には残らず子供の塾代や教育費に消えてしまう・・・。

塾代の為にパートに出たのに、賄いきれないわ・・・。

月謝を払ってもお釣りが来るはずなのに、余裕がないわ・・・。

このような話をよく耳にします。

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扶養内で稼いでいる主婦のパート代の平均は?

厚生労働省の『毎月勤労統計調査 令和2年3月分結果確報』によりますと、パート労働者の月平均給与は97,201円です。

このことから年間にしますと、120万円弱程度の収入になります。

出典:厚生労働省 https://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/monthly/r02/0203r/dl/pdf2003r.pdf

配偶者が控除を受けられ、自分自身の所得税がかからない所得金額は103万円です。

130万円以上になりますと、ご自身で社会保険加入することになり扶養から外れてしまいます。

また、企業によっては106万を超え雇用条件などを満たす場合には、社会保険加入となることもありますので注意して下さい。

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中学生の塾代の平均は?

では、実際に塾代はいくら掛かるのでしょうか?

文部科学省『平成30年度子供の学習費調査の結果について』を参考に学年別の塾代についてみていきます。

実際には、塾へ行っていなかったり塾以外の方法で学習している人数を含めての平均ですので、あくまでも参考としてください。

年間の平均金額から、月の平均金額を算出しています。

中学1年生の塾代

公立中学校1年生・・・年間で110,774円で、月額9,231円。

市立中学校1年生・・・年間で117,141円で、月額9,761円。

中学2年生の塾代

公立中学校2年生・・・年間で178,408円で、月額14,867円。

市立中学校2年生・・・年間で156,644円で、月額13,053円。

中学3年生の塾代

公立中学校3年生・・・年間で313,780円で、月額26,148円。

市立中学校3年生・・・年間で186,569円で、月額15,547円。

高校受験を視野に入れるため、3年生になると一気に金額が上がりますね。

公立中学校に比べ市立中学校の方が学年別にあまり変化がないのは、高校や大学の付属中学校で受験をせずに高校へ進学できる場合もあるからです。

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高校生の塾代の平均は?

では、高校生の塾代はどうでしょうか?

同じようにみていきます。

高校1年生の塾代

公立高校1年生・・・年間で71,534円で、月額5,961円。

市立高校1年生・・・年間で85,200円で、月額7,100円。

高校2年生の塾代

公立高校2年生・・・年間で98,567円で、月額8,213円。

市立高校2年生・・・年間で120,636円で、月額10,053円。

高校3年生の塾代

公立高校3年生・・・年間で150,650円で、月額12,554円。

市立高校3年生・・・年間で183,807円で、月額15,317円。

中学生に比べて高校生の方が塾代は安いように感じますね。

普通科の高校卒業生の大学・短大進学率は約60%ということもあり、塾へ通わない生徒も多いので、この数値になっているわけです。

実際の大学受験の塾代は年間50~70万円ほどと言われています。

1円以上の塾費用を支払った場合を対象として、平均金額を求めると下記の通りになります。

公立中学校で年間293,000円、私立中学校で254,000円

公立高校で年間283,000円、私立高校で338,000円

出典:文部科学省ホームページ https://www.mext.go.jp/content/20191212-mxt_chousa01-000003123_03.pdf

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塾代で苦しい家計のやりくりのコツは?

では、実際に塾代の捻出が難しい場合には、どのように家計のやりくりをすればよいのでしょうか?

塾代を削れないなら食費や交通費・雑費を節約する

お子様に合った塾であったり受講教科数を減らせない場合には、家計費をまず見直してみましょう。

普段の食事はもちろんのこと通塾の際にコンビニなどで食事を済ませている場合には、お弁当を持たせることで節約できます。

また、通塾に公共の交通機関を利用している場合には、自家用車で送迎をすることでも費用を抑えられますね。

その他にも、家族の携帯料金や保険料など、是非この機会に家計費の見直しをしてみてはいかがでしょうか。

塾代がかかる時期だけでもパートを増やすことを検討する

塾代が厳しい場合には、やはり収入を増やすことが一番早い解決方法です。

無理が無いようでしたら、パートを増やすことも検討してみてください。

上記でも述べましたが、扶養内で働くためには『103万の壁』『130万の壁』に注意を払うことが大切です。

思い切って塾を変えてみる

現在の塾がお子様に合っていないかも・・・こだわりはないからどこでも良いわ・・・ということであれば、思い切って塾を変えてみることも一つの手段です。

大手の塾より個人塾の方が平均的に金額は安くなりますし、個別指導塾より集団指導塾の方が金額は抑えられます。

オンライン学習やオンライン家庭教師も視野に入れてみる

自宅学習が得意なお子様や周りに人がいると集中できないお子様などは、オンライン学習やオンライン家庭教師を視野に入れてみるのも有効です。

通塾にかかる交通費や食事代も抑えられますし、月謝も全教科を受講しても塾より格段に金額が抑えられます。

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主婦のパート代は塾代で消える?苦しい家計のやりくりのコツまとめ

お金

お子様の塾代に頭を悩ませている保護者の方も多くいらっしゃると思います。

塾代を補うために、パートに出ているという方もいらっしゃるでしょう。

どうしても塾代の負担は大きくなります。

パートに出てお給料をもらっていても、家計が苦しいということがあるかと思います。

では、どのようにやりくりをしていけば良いのでしょうか?

まず、食費や交通費、雑費の家計費の節約・見直しをしてみましょう。

思い切って大手塾から個人塾へ、個別指導塾から集団塾へなど転塾することも視野に入れてみましょう。

また、自主的に家庭学習ができるお子様でしたら、オンライン授業やオンライン家庭教師に切り替えてみるのも有効です。

お子様のことですから、できれば良い塾に・・・良い進学先へと思いますよね。

しかし、経済的に苦しいという場合もありますね。

是非、今回の記事を参考にして頂き、お子様がより良い環境で学習できるようバックアップしていきましょう!

子育て
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