娘の成績を考えると塾へ通わせたいのですが、お値段が・・・お高いですよね。
かと言ってこのままでは授業に追いつかないのではないかと不安を感じています。
同じようなお悩みを抱えている方もいるのではないでしょうか?
これから中学へ入学する娘の為にも、塾や他の学習方法や費用について調べてみました。
塾代がきつくて大変という方に、学習にかかる費用を上手に節約する方法を先輩ママさんからの情報も含め、お話ししていきます。
ぜひ、この記事を参考にして節約しつつも勉強の効果があがりますように!
塾代がきつい!塾代を節約する方法は?
塾には、集団塾(10~20人程度の生徒を一度に指導)と個別指導塾(1~2人の生徒に対して講師が一人)がありますが、個別指導塾の方が受講費は高くなります。
週2回通塾の月謝相場は、集団塾で18,000円程度、個別指導塾で26,000円程度です。
年間で月謝だけで20万~30万程度は掛かります。
その他にも、入会金や教材費も必要となってきます。
また、中学3年生になると受験対策として授業数も増えますので、さらに年間の費用が増えます。
塾に行く回数を減らす・教科を絞る
教科が増えれば増えただけ金額も上がります。
単純に教科を減らせば支出は抑えられますね。
お子様の苦手な教科だけに絞ったり、例えば漢字を覚えるのは苦手だけど文章問題は得意という場合でしたら、国語は塾へ行かずに自主学習でも対応できます。
塾をやめる選択はある?
お子様に今の塾が合っているのであれば、やめるという選択肢は避けたいですね。
もし、いまいち成績が伸び悩んでいる・先生と合わない・・・。などある場合は、やめて他の塾や学習方法を探すこともお子様にとっては良い選択になるのではないでしょうか。
大手塾に通塾中なら個人塾を検討する
大手塾では冬期講習や夏期講習を含め年間、集団学習塾で30~60万、個別指導塾で40~80万程度掛かると言われています。
それに比べて個人塾では、塾ごとに金額はまちまちですが、おおよそ月謝が7,000~10,000円程度と良心的な価格です。
また、地域密着型なので地元の学校や卒業生の情報も得られます!
月謝以外にかかる冬期・夏期講習代を減らす
塾によって差はありますが、月謝の2~3倍掛かかります。
中学1・2年生の夏期講習の相場は集団塾で3~6万円、個別指導塾で6~8万円。
中学3年生は集団塾で8~10万円、個別指導塾で10~20万円です。
1・2年生の場合、季節講習の内容は基本的に復習を目的としていますので、成績に問題が無いようでしたら冬期・夏期講習は受講しなくても良いかもしれませんね。
3年生は、受験の最後の追い込みとなりますのでできるならば参加したいところです。
塾と通信教育と比較してみる
テキストスタイルやタブレット形式の通信教育があります。
全教科対応しており、月額7,000円程度です。
お子様の好きな時間に取り組むことができ、通塾にかかる交通費や食事代などがありませんので、費用を抑えられます。
インターネット学習やオンライン家庭教師を検討する
インターネット学習は、PCやタブレットを持っていればすぐに始められるものと専用タブレットを購入するタイプがあります。
専用タブレットは10,000~20,000円くらいです。
全教科対応で月額3,000~8,000円程度と低価格です。
オンライン家庭教師は、週1回のコースで月額7,000円程度です。
1対1の個別指導を受けられるので、週2回受講しても個別指導塾に比べるとかなり低価格ですね!
どちらも通信教育と同様に、交通費や食事代の費用が掛かりませんね。
塾代以外から削る
塾の回数を減らせない・・・転塾できないという場合はどうすれば良いのでしょうか。
やはり普段の生活の中からやりくりすることが一番の近道ですね。
では、どのような方法があるのか考えてみました。
食費の見直し・お弁当を作る
普段の食費の見直しはもちろんのこと、お子様が塾へ行く際も外食やお弁当などを購入するのではなく、お弁当を持参する事で節約できますね。
また、ご家族の学校や会社へもお弁当持参にすることでだいぶ支出が減ります。
交通費を見直してみる
お子様が通塾する際に電車やバスで通っていますか?
徒歩や自転車では、遅い時間帯などに危険がともないます。
自家用車で送迎できるようでしたら、そちらに変更することでも節約できます。
また、ご家族の通勤や通学方法も見直してみてはいかがでしょうか。
塾代を捻出するには?
ではどうにかして塾代を捻出するためにはどうしたらよいのでしょうか?
塾代は貯金から出す
わたしは子どもが小さいころから、教育費用を貯金していれば良かった・・・と今になってとても後悔しています。
学費の積立金、ご家族の預貯金から出すことで、月々の生活費からの支出は抑えられますね。
祖父母の援助を受ける
お父様お母様のご両親が協力的であれば、援助を受けるのも一つの手ですね。
お孫さんの為なら、喜んで協力してくれる場合もあるでしょう。
一度、ご相談してみてはいかがでしょうか?
塾代がきつい場合はパートを増やす
お金の一番早い解決方法は、収入を増やすことですよね。
もしお手すきの時間があるようでしたら、数時間でもパートに出れば月謝代を大きく賄えることでしょう。
家計費を削って塾代を捻出する
収入を増やす以外の方法としては、やはり家計費を見直すことですね。
保険代・携帯代などの見直しをしてみてはいかがでしょうか。
また、クレジットカードやポイントカードの利用もおすすめです。
溜まったポイントでお買い物をすれば、節約になりますね。
塾以外の学習方法も考えてみる
塾の見直しをしても、家計費を削ってみてもやはり塾代がキツい!
という場合はどうしたらよいのでしょうか。
塾以外で学習する方法をご紹介します。
問題集や参考書で勉強する
お子様が自主学習を積極的にできる場合であれば、問題集や参考書でも充分学習できます。
保護者の方やお子様自身で、問題集や参考書を選別し購入しなくてはならないのでその手間は掛かります。
また、問題集でわからない所などをその場で質問できないので、学校の先生へ相談しるまでのタイムラグがあります。
教育系YOUTUBEチャンネルで学ぶ
教育系のYOUTUBEもたくさんありますね。
たくさんありすぎて選ぶのも大変ですが、必要なものを検索してすぐ見れるのはとても役立ちますね。
学校の授業とは異なるので、必要な情報を手に入れられないということも出てくるかと思います。
その際は、きちんと学校の先生に相談しましょう。
通信教材で学習する
通信教材は定期的に毎月送られてきます。
金額的には塾に比べると断然お安いです。
課題の提出期日もありますが、自主学習と同様に自分のペースで進める事が出来ます。
自分で計画的に進めることができるお子様には合っていますね。
スタディサプリを利用する
スタディサプリは小学4年生から大人まで、プロ講師の授業と1万問以上の演習問題が受け放題・解き放題のオンライン学習サービスです。
金額も5教科1980円~とお手頃です。
オンライン家庭教師をつけてみる
塾や訪問型の家庭教師に比べ、金額的にはお安いです。
1対1の授業が受けれますし、わからないことはその場で質問できます。
また、通塾の費用も掛かりません。
塾代がきつくて大変!学習にかかる費用を上手に節約する方法のまとめ
お子様の将来に関わることですから、学習面のことは大変気になりますよね。
できることならば、良い塾に通わせて良い高校・大学に行ってもらいたい!
中学生ともなると、授業も難しくなるし部活などで忙しくなります。
効率よく上質な教育を受けさせたいですよね。
お金を掛ければ、大手塾で多数の教科を受けさせることができますが、どの家庭でもそのようにできるわけではありません。
塾自体の形態を変更することも一つです。
塾のコマ数を減らしたり、大手塾から個人塾に変更したり。
場合によっては、冬期・夏期講習を受けないという選択肢もあります。
また、塾から通信教育やインターネット学習・オンライン家庭教師へ変更することも一つです。
受講料は塾に比べてどれも低価格です。
通塾に掛かる交通費や食事代も掛かりませんね。
お子様と今の塾の相性が良い場合やお子様の行きたい塾が決まっているなど・・・塾を変更できない場合もありますよね。
そんな時は、ご家族で協力して塾代を捻出しましょう!
塾への送迎やお弁当を作るなど、それだけでもだいぶ節約になります!
また、ご家族の携帯電話代や保険料など家計費からも節約できますので、一度見直してみてはいかがでしょうか。
塾では、リアルタイムに授業が進みその場でわからない点を質問できたり、先生や他の生徒から情報を収集できるメリットがあります。
また、ライバルがいることで切磋琢磨することができます。
受講費は一年で20万円以上掛かります。
通信教育やインターネット学習・オンライン家庭教師では、自宅や自分の好きなところで自分のペースで学習できます。
質問等もできますが少し時間を必要とします。
自分で計画的に学習を進めることができるお子様にはとても向いていますね。
塾に比べ受講費は低価格で、通塾にかかる費用を必要としません。
是非、お子様にあった学習方法を見つけ、より良い環境で学習できるようにご家族で協力していきましょう!