3月になると、卒業シーズンがやってきます。
長い間お世話になった先生や友達とも別れが訪れます。
そんな中で、先生にメッセージを送ってみてはいかがでしょうか。
普段、先生に感謝の言葉や素直な気持ちを告げるのは少し恥ずかしいですよね。
しかし、卒業してしまったら先生とも簡単には会えなくなってしまいます。
この機会にぜひ、先生にメッセージで素直な気持ちを伝えてみましょう。
高校生が担任の先生への手紙で感謝の気持ちを伝えたい時の書き方のポイントは?
まずは感謝の気持ちを伝えたい時の書き方のポイントです。
ポイントとしては2つあります。
何を伝えたいのか明確にする
自分が一番伝えたいことはなんなのか。
それを決めてから書き出しましょう。
決めずに書き出してしまうど、内容がごちゃごちゃしてしまい、あなたが何を伝えたいか先生に伝わりにくくなってしまいます。
素直な気持ちで伝える
明確にするのも大事ですが、一番は素直な自分の気持ちを伝えましょう。
手紙は心がこもっていないと意味がありません。
心を込めてかくと、意外とそれは読み手に伝わるものです。
伝えたいことも大事ですが、自分の素直な気持ちで、書きましょう。
担任の先生への手紙を高校卒業の時に渡したい!お別れの時の手紙のポイント
では、卒業時に手紙を渡す際にどのような内容を書いたらいいのか。
また、どのようなことに気をつけて書けばいいのでしょうか。
先生の印象を書いてみる
先生の初めの印象と今の印象が違う人もいますよね。
初めは厳しい印象だったけれど、実は細かい所に気がつく人だったとか。
先生に限らず、自分のいいところや印象を聞けることは嬉しいことです。
なので、先生の印象を書いてみましょう。
印象に残っている出来事を書いてみる
例えば、自分が落ち込んでいた時に相談に乗ってもらったことや、行事での出来事など。
自分の中で印象に残っていることを書いてみると、先生もそんなことあったな、と感慨深いものです。
自分の中で変化があった出来事
高校生になると、進路も大きく関わるので自分の将来のことで変化があった出来事もありますよね。
例えば、先生のある一言で、将来なりたいものを決める人もいれば、もともとなりたかったものを確信づける人もいます。
そういったことを書いてみましょう。
住所を書いてみる
今の高校生の担任の先生が生徒の住所を知っているのか私にはわかりませんが、住所を手紙に書いてみてはどうでしょうか。
卒業後、就職したり、結婚したり、子供ができたりと多くの変化があります。
そんな大きな出来事の時に、手紙を出せると先生と長くお付き合いすることができます。
私も小学校の時の先生といまだに繋がっていますが、年賀状や結婚報告など、手紙で知らせることができてよかったと思っています。
素直な気持ちで感謝を忘れず
一番大事なことは、上記でもあげましたが、素直な気持ちで書くことと、感謝の気持ちをもって書くことです。
失礼なことは決して書かないよう、気をつけましょう。
高校生が担任の先生への手紙を送る時の文例を3つ紹介!
では、具体的にどのように書けば良いのでしょう。
簡単に例文を書いてみたので参考にしてください。
実際は、これに内容を足す感じで書くとより充実したないようになると思います。
別れの手紙
(名前)先生と初めて会った時は、とても厳しく、怖い印象でした。
しかし、○年生の時に、先生の印象が大きく変わりました。
その出来事は、私が友達と喧嘩して落ち込んでいた時に、先生が言ってくれた一言でした。
その一言を聞いて、私は先生は厳しい人だけれど、優しく思いやり深い人なんだと気づきました。
(名前)先生と過ごした時間は○年間と、長いようで短かったですが、私にとってはかけがえのない時間でした。
卒業しても、私らしさを見失わず、先生の教えを元に元気にやっていけるよう、がんばります。
(名前)先生も、体に気をつけて、いつまでもお元気でいてください。
感謝の手紙
先日は進路の相談に乗ってくださり、ありがとうございました。
おかげで、自分のなりたいものがはっきりとわかりました。
これからは、それに向かって勉強を頑張ると共に、残りの高校生活を悔いのないよう過ごしたいと思います。
ありがとうございました。
退職する先生へのお礼の手紙
(名前)先生は、とても熱い先生で、いつも私に元気をくれました。
クラスで問題が起きた時、先生も真剣に私たちと向き合ってくれました。
(名前)先生のおかげで、私たちのクラスは学年1過ごしやすく、仲の良いクラスになれたと思います。
この度、退職されるとのことで。残念な気持ちでいっぱいですが、私たちはこれからも先生に教わったことを忘れずに元気で卒業を迎えれるように過ごしていきたいと思います。
(名前)先生も、お体にお気をつけて。
またお会いできる日を楽しみにしています。
担任の先生への手紙の書き方のポイントは?高校卒業で先生へメッセージを贈ろうのまとめ
先生と過ごせたその日々は、あなたにとっても、先生にとっても忘れられるものではありません。
しかしSNSが普及する今だからこそ、「手紙」という形の残るものでメッセージを贈ってみてはどうでしょう。
きっと喜んでくれますよ。
感謝の気持ちを伝えるときのポイントは2つ。
1、何を伝えたいのか明確にする
2、素直な気持ちを伝える
そして、お別れの時の手紙のポイントは5つ。
1、先生の印象を書いてみる
2、印象に残っている出来事を書いてみる
3、自分の中で変化があった出来事を書いてみる
4、住所を書いてみる
5、素直な気持ちで、感謝を忘れずに書く
決して不快な気持ちにさせてしまうことは書いてはいけません。
敬語でなくても、自分の素直な気持ちを伝えられるのであれば、私は構わないと思います。
あなたのその思い、手紙にしてみましょう。