意見文の書き方!小学生が取り組みやすいテーマや例文を紹介 | お悩み便利帳
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意見文の書き方!小学生が取り組みやすいテーマや例文を紹介

小学校

小学生の中学年もしくは、高学年になると、意見文を書いてみましょうと課題になることが多くなります。

意見文は、感想ではないため、慣れていないととても難しいですよね。

大人になっても意見文を書く機会なんて殆どないのでは?大人でも意見文が小学生、中学生並みだよ!という声をよく耳にします。

それくらい、意見文は難しいのです。難しいなら、もう今からだと無理なのでは!?なんて思っていませんか?作文も感想も意見文も取り組めば取り組むほど、上手になります。

今回は意見文についての書き方を学んでみましょう。

こちらでは、小学生の意見文の基礎から、意見文の書き方、テーマや分野、例文をあげてまとめていきますね。

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小学生の書く意見文と作文の違いは?

では、まず意見文とは何か?作文とは何が違うのかまとめてみました。

意見文→自分で設定したテーマで自分の経験と考えを述べ、客観的に証明しなくても良い。

作文→体験や感想を書いたもの(起承転結を組み立てて作成する必要がある)

文章でも分かるように、意見文は、テーマによって事実→自分の意見→理由や根拠→意見の反論がある場合の反論をいれると尚よいですね。ここでみると、自分の意見とありますよね。経験等によりこのように思ったという感想を少し入れる感じには、なります。

では、次に小学生でも意見文の書き方には決まりがあるのか?まとめてみました

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小学生の書く意見文の書き方に決まりはあるの?

中学生くらいになると、1000文字以上の意見文になりますが、小学生の意見文には、どのような決まりや書き方があるのでしょうか?

まずは、一般的な意見文の書き方の構成になります。小学生では、

1.まず、題材を書きます。(初めては、通常通りで良いと思いますが、慣れてきたら、書き出しに結論から持ってきても面白いですよね。)

2.次に事実を明確にして書きます。

この事実の意見の際に伝えたいことを明確にする。(どこが・なぜ)具体的な例があれば良い。(たとえば・~みたいに)実際の経験が一番よい。資料があれば、資料を提示したり、インタビューから決めた場合は、具体的に書く。

3.2番で書いた理由を、いくつかあげます。(ここで経験があれば取り入れて、少し経験の感想や考えを入れていきます。経験は、伝える人に分かりやすいので1つ入れてみると良いですね。)

4. 異なる意見の人の考え(考えてみると~、確かに~)

5.異なる意見の人への反論(しかし~、~ので、やはり~)

6.まとめ(自分の考え方をはっきりさせる、相手を納得するようなまとめ)

これは、一般的な書き方です。小学生が書く場合には、自分の意見がしっかり書けたら大丈夫です。

4,5の異なる意見等は記載しない場合が多いです。異なる意見は高校生くらいになると文章にしっかり入れていくような文章つくりになります。

小学生での意見文では、自分の伝えたいことがしっかり書けるかなので、内容の濃さや語彙や知識は特に重視されてはなく、感想に近くでも良いですよと言われています。

小学生では、自分の考えを文章にまとめることが大切だということですね。後、小学生での意見文は、課題が決まってない事が多く、生徒が決めれることが多いので、自分の興味があることを題材にすると書きやすいかもしれません。

では、次に、小学生が取り組みやすい、意見文に多いテーマや分野をまとめていきますね。

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小学生が意見文にする多いテーマや分野はある?

  • 日常生活の中からのテーマ(楽しいクラスとは?運動会はなぜ秋にするのか?こいのぼりはどうして流れているの?トイレは洋式にするべきだ。制服はなくすべきだなど)普段何気に思ったことが一番取り上げられています。
  • 価値観からのテーマ(ペットは犬の方が良い。男の子より女の子の方が得だ。背が高い方が得だ。主食はパンよりご飯がよい。テレビは無い方が良い)これは、人によって全く異なる価値観です。反対意見も出やすいですね。それでも納得させるような内容になれば好評価になりそうですね。
  • 社会をテーマ (全ての横断歩道に点字は必要だ。優先席は必要だ。歩道と自転車道は分けるべきだ。公衆電話は必要だ)社会全体の課題をテーマにあげることも良くあるようです。新聞など読んでいるとテーマも見つかりやすいかもしれませんね。

こちらのテーマや例は一部であり、小学生だと自分が疑問に思うことをテーマにし、意見や理由をしっかり入れて意見文を書けば問題ありません。小学生で書く意見文は感想文や作文に近いことが多いので、きっちり型にはまった文章構成でなくでも大丈夫です。

小学生になると、日常生活で初めてのこともたくさんでてくるので、社会をテーマはとても取り組みやすい課題なのでおすすめですね。理由は、社会のテーマは、人によってみる視点が、様々なので同じテーマを選んでも全く違ったものになる可能性があるため、見比べると面白いかもしれませんね。

では、次に、小学生の意見文の例文をあげました。

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小学生の意見文の例文をあげてみよう

6年生が国語の「未来がよりよくあるために」の単元で書いた意見文です。

地球を汚染しないこと。それが地球を壊さないようにする第1歩だと僕は思う。今は、使い捨ての物が増えたり、石炭や石油の利用がさかんになったりと生活は便利になっているが、これは地球を壊しているのではと考えた。
この図は、二酸化炭素の濃度を表している。よく見ると、1950年頃から急激に濃度が高くなっている事が分かる。二酸化炭素が増えると、気温が高くなる。これによって、現在、北極海の永久凍土が溶け出してしまっている。氷が溶けると海面水位が上がる。海面水位が上がるると、小さな島が海に飲まれたり、海水が畑や田んぼに入って作物が取れなかったりする。地球温暖化が地球をどんどん壊しているのだ。
地球温暖化を止めるために、便利な物を失うかもしれない。だが、その生活の先にこそ、未来があるのではないか。一人一人が意識をして、取り組むことが大切だと思う。
地球温暖化を止めるにはどうすれば良いのか。それは、石油や石炭の消費量を減らすことだ。例えば「節電をする」や「なるべくごみをださない」などだ。こういうことで未来は変わると僕は思った。

引用元:https://plaza.rakuten.co.jp/kujikawa319/diary/201710130000/

このように、異なる意見は入れずに、自分の意見・理由や参考資料の提示・そのためには○○していければ、

○○のようになっていけば良いです。という形にまとめています。とても良い構成になっていますね。

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意見文のサイトを参考にしてみよう!

意見文と検索されても、たくさんの情報がでてきますよね。

入試に簡単な意見文が出されるところもあるので、小学校なら高学年ではしっかり身につけておきたいものです。

今回は、意見文の参考になるサイトをいくつか紹介したいと思います。

自由に使える意見文の書き方

条件付きで著作権フリー&パクリOK〜自由に使える意見文・弁論文・主張文
「自由に使える意見文・弁論文・主張文」とは〜児童生徒が学校で出された宿題・課題で使う場合のみ著作権フリーで自由に使える意...

こちらは、フリーサイトなので、登録やログイン等はありません。意見文の参考に。

対話型オンラインスクール 言葉の森

国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく
中学生の生徒から、長文を読んでの意見文の書き方についての質問がありました。  一つは、要約の仕方がよくわからないというも...

意見書についてのブログ参照や、こちらは、通信教育になり、電話で毎週学習を進めていくようになっています。夏期冬季は少人数でするコースがあり1コマ1000円以下と人気でもあります。

意見文以外にもたくさんの教科があり、個別指導なので、コツコツ続けることが得意な子供でしたら、成績等が伸びやすいと思います。各記事にも生徒からのコメントがあったりして、評価としても参考になるかと思います。

らくらく文章術ドリルオンライン

らくらく文章術ドリルオンラインは、買い切り型のオンライン教材です。

→らくらく文章術ドリル

意見文の書き方だけでなく、作文のすべてをまるっと学ぶことができるオンラインのコンテンツとなっています。

他にも、説明文や物語文、賞を取りやすい読書感想文の書き方についても解説されています。

小学校1年生から対象となる教材で、中学受験対策や高校受験の作文対策、大学受験のAО入試・小論文、さらには就職活動の必須の志望動機書の書き方まで網羅。

保護者が指導者となって教えられるようになるための指導者向けのコンテンツも充実しています。

これから受験を迎えるお子さんがいる家庭では、ひとつ備えておいて損はない教材ではないでしょうか。

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意見文の書き方!小学生が取り組みやすいテーマや例文のまとめ

意見文は、とても難しく考えがちですが、自分の意見をしっかり要約し(色んな意見を並べ立てない)理由や実際の状況を入れて、最後に意見をまとめるとすっきりして読みやすくなります。

自由課題の場合は、一覧より選んだりできるのですが、こんなにいっぱいあると難しい!というかたは、意見文の例文を参考にしてまずは、何個か書いてみてください。参考本もでていますが、サイトでもたくさんありますので、まずは無料サイトで取り組むことがお勧めですね。

受験対策の場合は、段落切り替えや細かい指導が必要になるので、短期間でも通信や塾で指導してもらうと確実に上手に書けるようになります。

これからは、ただのテストではなく、このように意見を書いたり、感想を書く、考える!思考力のようなテストも重要視されてくると思いますので、日ごろから簡単な意見文を週1回くらいで作成できると良いと思います。

テーマによっては、とても書きやすくなりますので、初めは、テーマ選びを重要視しても良いですね。

まずは、書き方に囚われず自分の意見を上手くまとめるよう練習してみてください。少しずつ自分の考えを上手にまとめれるようになりますよ。是非やってみてくださいね。