出産祝いをいただいたときに、「内祝いはいらないですよ」と一言添えられることがあります。
しかし、本当に内祝いを届けなくていいのでしょうか?
内祝いはいらないという人にも内祝いを渡した方がよいでしょうか?
内祝いはいらないと言われた時、その対応は難しいですよね。
内祝いはいらないと言われ、出産祝いをいただいたお礼の気持ちをどの様に示したらよいのか戸惑っている人に、対処方法を提案します。
参考にしてくださいね!
友達から内祝いはいらないと言われたら?
出産祝いを贈ってくれた友達。
出産をお祝いしてくれた気持ちはとても嬉しいですよね。
その友達から内祝いはいらないと言われたらどの様に対応したらよいのか紹介しますね。
相手の真意を見極める
友達から内祝いはいらないと言われた時は、まず相手がどの様な理由で、内祝いはいらないと伝えてきたのかを見極めましょう。
出産後の忙しい時期に、内祝いを用意する手間をかけたくないという気遣いで、内祝いはいらないと伝える人。
社交辞令で、内祝いはいらないと言う人。
内祝いを辞退する人の気持ちも様々です。
よく考えて、本当に内祝いが不要であるのかを判断しましょう。
内祝いをしない場合はお礼状を送る
内祝いを贈らないときも、ありがとうの気持ちを込めてお礼状を送りましょう。
今後も気持ちよくお付き合いが続くように、お礼の気持ちはきちんと伝えましょう。
内祝いを贈らないならさりげないプレゼントも◎
内祝いの品を贈らない場合、感謝の気持ちを表すために、さりげないプレゼントを贈ってもよいですね。
内祝いとしてではなくて、また別の機会にお礼をすることもできますよ。
直接会う機会があれば、その時に、友達の好きなものをお土産として用意すると喜ばれるのではないでしょうか。
なかなか会えない友達には、友達の誕生日、クリスマス、年末のお歳暮シーズンなどに、さり気なくプレゼントを贈るのもよいですよ。
「あなたが好きそうなものを見つけたので贈ります。」
「最近の私のお気に入りなので、あなたにも食べて欲しいと思って、贈ります。」
などと、メッセージを添えましょう。
メッセージのやり取りをするときに、機会があれば、さり気なく、出産祝いをいただいたことのお礼を改めて伝えましょう。
内祝いはいらないと言われたら返事のメールはどう書く?
内祝いはいらないと言われた時の返信メールの例文です。
出産祝いのお礼を伝えますが、内祝いについては触れなくてもよいかと思います。
しかし、時期をずらして、贈り物などをすることも考えて、また連絡します、また会いたいですなど、次の機会をつくるようなメッセージを書くとよいです。
さりげないプレゼントを贈る時は、そのことも伝えましょう。
友達への返信メールの例文①
〇〇ちゃんからの出産祝いを受け取りました。
ありがとう!
とても嬉しかったです。
早速使わせていただいています。
退院後は、子どもの世話に追われてしまって、お礼のメールも遅くなってしまいました。
ごめんなさい。
こちらは、慣れない育児で毎日へとへとですが、元気にしています。
少し落ち着いたら、〇〇ちゃんと会いたいです。
〇〇ちゃんも、身体に気を付けてね。
また連絡しますね。
友達への返信メールの例文②
〇〇ちゃん
出産祝い、ありがとう!
とても嬉しかったです。
私の方はまだ育児で手いっぱいですが、落ち着いたらまた会いたいですね。
それから、〇〇ちゃんにぜひ食べて欲しいお菓子とコーヒーを送りますね。
毎日忙しいと思いますが、お菓子とコーヒーでリラックスしてね!
家族の皆様にもよろしくお伝えください。
職場や上司から内祝いはいらないと言われたら?
仕事関係の人から内祝いはいらないと言われても、お礼の贈り物は必ず届けましょう。
内祝いの熨斗はつけずに、贈り物をして、口頭で出産祝いをいただいたお礼を伝えるという方法もあります。
また、職場の複数の人から一つのお祝いをいただくこともありますよね。
そのような時は、皆で小分けできるお菓子の詰め合わせなどを職場に持参するか、送りましょう。
内祝いはいらないという人に贈る品は、お菓子や日用品などの消耗品など、形が残らないものが適当です。
兄弟から内祝いはいらないと言われたら?
両親や兄弟姉妹など家族の場合は、内祝いは本当に不要なのか、再度率直に聞いて、それでもいらないとのことなら、甘えさせてもらって、内祝いは用意しなくてもよいでしょう。
しかし、後日食事に招待したり、お土産を用意したり、誕生日にプレゼントを贈るなど、
別の機会にお礼をするようにしましょう。
親戚から内祝いはいらないと言われたら?
親戚(伯父伯母、叔父叔母、いとこなど)に内祝いはいらないと言われた場合は、両親や兄弟姉妹など家族とも内祝いについて相談してみることをお勧めします。
家族からやはり内祝いを届けた方がよいというアドバイスがあった場合は、内祝いを用意しましょう。
内祝いを用意しない場合は、家族の時と同様に、別の機会に忘れずにお礼をするようにします。
内祝いいらないと言われたら?友達への返信メールの例文や対処法のまとめ
内祝いはいらないと言われた時の対処方法について紹介しました。
・出産祝いをいただいた友達から、内祝いはいらないと言われたら、まず、相手の真意を見極めて、内祝いを渡すか、渡すのを控えるか判断しましょう。
・内祝いをしない場合も、お礼状は忘れずに送りましょう。
・内祝いをしなくても、さりげないプレゼントを渡すのはよいです。
・出産祝いをいただいたが、内祝いはいらないと言う友達にメールする場合、まず出産祝いのお礼を伝えます。
別の形でお礼ができるよう、また連絡するなどと、次の機会をつくるようなメッセージを添えるようにします。
・仕事関係の人から内祝いはいらないと言われても、お礼の贈り物は必ず届けましょう。
・両親や兄弟姉妹など家族から内祝いはいらないと言われたら、本当に不要なのかを再度率直に聞いて、それでもいらないとのことなら、内祝いは特に用意しなくてもよいでしょう。
しかし、別の機会にお礼をするようにしましょう。
・伯父伯母、叔父叔母、いとこなどに内祝いはいらないと言われた場合は、両親や兄弟姉妹など家族にも、内祝いについて相談してみることをお勧めします。
内祝いは不要と判断した場合は、家族の時と同様に、別の機会にお礼をするようにしましょう。