二人目の出産後をどのように過ごすかは迷いますよね。
一人目の出産のときとは状況が異なって、出産で入院中に上の子のお世話をする人が必要になります。
里帰り出産をしない場合は、夫が休暇を取得して、家事や上の子どものお世話をすることが可能かを検討して、難しければ、早めに実母や義母などの身内に産後のお手伝いが可能かを確認しましょう。
また、身内に頼まないのであれば、産後をサポートしてくれるサービスなどの利用を検討しましょうね。
今回は、義母が二人目出産後の手伝いを申し出てくれたが、義母に手伝いを頼むか迷っている人への記事になります。
2人目出産で産後の手伝いは必要?一人で乗り切るのは難しい?
二人目出産では、産後の手伝いは必要です。
出産して退院するまで上の子どものお世話をする人を確保しなければなりません。
また、退院直後は母親も身体を休めなければならない時期です。
出産時から退院後からしばらくの間、上の子どものお世話と家事を手伝ってもらう人を決めておきましょう。
通常、母親が一人で乗り切るのは難しいです。
家庭によって事情は異なりますが、夫が休暇を取得して夫婦で乗り切ることができれば問題ありません。
しかし、妻の出産時に夫が休暇を取得できないなど夫婦だけで乗り切るのが難しい場合は、手伝いを頼むことも検討しましょう。
義母に手伝ってもらうのは逆に疲れる?
義母に産後の手伝いを頼むと気をつかって疲れるという声もあります。
そのような場合は、夫が休暇を取得して夫婦で産後を乗り切ることができるか確認しましょう。
難しければ、産後の生活をサポートしてくれる人を探して、お願いしておきましょう。
産後の手伝いを身内に頼めない、または頼みたくない場合は、産後ヘルパーサービスなどの利用も検討して、早めに準備をしておきましょう。
産後に義母の手伝いを頼むには義母との関係が大事?
二人目出産後の手伝いを義母にお願いする場合、やはり義母との関係は大切です。
義父母と比較的近くに住んでいて、頻繁に会っている、子どもが義父母に慣れているなどの場合は、産後の手伝いも頼みやすいのではないでしょうか。
出産時に義母に手伝いをお願いするなら、子どもが義母に慣れるよう、出産までに義母と子どもで過ごす機会を増やしておくなどの事前の準備もしておきましょう。
産後に義母の手伝いを頼むには夫が大事?
義母に産後の手伝いを頼むときには、夫にも協力してもらいましょう。
産後に義母に手伝いを頼む際は、夫から義母にこちらの希望を伝えてもらう、また義母の気持ちを息子である夫に聞いてもらうようにしましょう。
その方が、義母も遠慮なく希望を言うことができますよ。
義母に言いたいことは夫にうまく言ってもらう
こちらからの希望は夫から義母に伝えてもらいましょう。
義母もお嫁さんより、自分の息子と話した方が、率直に意見を言えるのではないでしょうか?
ここは、夫に協力してもらい、義母と上手にコミュニケーションをとるようにしましょう。
絶対的に義母よりも妻の味方でいてもらう
夫には、妻の味方でいてもらいましょう。
母親と妻の間に入って、産後の手伝いの調整をする夫は大変です。
しかし、産後のお手伝い期間に皆が嫌な気持ちになったり、意見がぶつかることがないように、事前に夫に義父母の考えも確認してもらいましょう。
そのうえで、こちらの希望もきちんと伝えてもらうようにします。
こちらの希望を伝えてもらうためには、やはり、夫には妻の味方でいてもらいたいですね。
産後に義母の手伝いを頼むのに大事な事は?
産後のお手伝いを義母に頼むときに大事なことを解説しますね。
義母の生活スペースを作る
遠方から泊まり込みで、産後のお手伝いに来てもらう場合は、義母が一人で過ごせるスペースを用意しましょう。
お手伝いの合間には、一人になって休めるよう配慮しましょう。
やってほしい事を前もって伝える
義母に産後の手伝いを頼むときは、事前にお願いしたいことを伝えておきましょう。
家事のなかでも食事の準備をお願いしたい、洗濯をお願いしたいなど、具体的にお願いしたいことを伝え、やってもらえるか確認しておきましょう。
義母も何を手伝えばよいのか分からない状態でお手伝いに来ても、戸惑ってしまいますよ。
義母とは事前によく話し合っておきましょう。
触れてほしくないところも伝える
義母に手伝ってほしいことを伝えると同時に、触れてほしくないところについても伝えておきましょう。
家事に必要な道具などは、探さなくてもよいように、事前に出しておくなど準備しておきましょう。
家族の生活ペースを伝える
子どもがいる家庭と、大人のみの家庭では、生活のペースが異なります。
義母には、事前に家族の生活の状況を伝えておきましょう。
夫や子どもが起床する時間、食事の時間、出かける時間、就寝する時間などです。
幼児は、食事の時間、遊ぶ時間、お昼寝の時間、夜寝る時間などがだいたい決まっています。
生活のペースが乱れると、機嫌が悪くなったり、体調をくずしたりします。
上の子のペースが乱れないように、義母には子どもの生活の様子をよく伝えておくとよいでしょう。
義母がわかりやすいものの配置にする
義母が手伝いをしやすいよう、使う道具などは、分かりやすく配置しましょう。
また、義母が探したりしなくてもよいように、事前に使うものを出しておくなど準備しておきましょう。
義母に手伝ってもらえて助かることもたくさんある?
義母に産後の手伝いをしてもらって助かったという声も多いですよ。
出産後は忙しくなります。
義母が産後の手伝いをしたいと申し出てくれたら、断らず、少しだけお手伝いをしてもらうという方法もあります。
また、母親の体調が回復してきて家事や赤ちゃんのお世話ができるなら、母親が自宅で休めるよう、夫と義母とで買い物に行ってもらうなど、生活のお手伝いをしてもらうのも助かりますよ。
例
- 泊まり込みの手伝いに抵抗がある場合は、短期間のみお手伝いをお願いする。
- 遠方でなければ、日帰りで来てもらう。
- 夫と買い出しにいってもらう。(産後は紙おむつなどの買い物があるので)
- 上の子の幼稚園で行事などがある時期なら、夫と義母で幼稚園の行事に参加してもらう。
産後に義母の手伝いを頼む?二人目の出産を一人で乗り切るのは難しい?のまとめ
・二人目出産では、上の子どものお世話があるので、母親一人で乗り切るのは難しいです。
夫がどの程度サポートできるのかを確認して、難しい場合は産後サポートサービスの利用や、身内の人に産後の手伝いを頼むことなどを検討しましょう。
・義母に産後に手伝ってもらうのは逆に疲れるという声もあります。
義母に頼りたくないのであれば、夫婦で産後を乗り切る、または、産後サポートサービスを利用するなど、義母にお願いしないで乗り切る方法を検討しましょう。
・産後に義母に手伝いを頼むのであれば、義母との関係が大切です。
特に上の子どものお世話をお願いする場合は、事前に子どもと義母で過ごす機会を増やしておくなど、準備をしておきましょう。
・産後の手伝いを義母に頼むときは、夫に関わってもらいましょう。
その時に大切なことは、義母に言いたいことは夫にうまく言ってもらう、夫には絶対的に義母よりも妻の味方でいてもらうことです。
・産後に義母の手伝いを頼むときは、次のことに配慮しましょう。
義母の生活スペースを作る。(泊りで手伝ってもらう場合)
義母にやってほしい事を前もって伝える。
義母に触れてほしくないところも伝える。
家族の生活のペースを義母に伝える。
義母がわかりやすいものの配置にする。
・義母に産後の手伝いをしてもらって助かったという声も多いです。
出産後は忙しくなるので、義母から産後のお手伝いの申し出があったら、断らずにお手伝いをお願いすることも検討しましょう。
家事以外に手伝ってもらえることはあるので、義母に頼む手伝いの内容を夫と話し合ったうえで、義母にお願いしましょう。