友達の家にお邪魔するときに手土産を用意する方は多いと思います。
しかし、「お土産はいらないから、手ぶらできてね」と言われたらどうしますか?
「えっ、本当に手ぶらで行っていいの?それとも社交辞令・・・?」
どう判断すればいいか、迷いますよね
こんな時はどうしたら良いか、一緒に考えていきましょう!
友達の家で「手土産はいらない手ぶらで来て」といわれたら?
友達に「手ぶらで来て」と言われたときにその言葉をどのように捉えたら良いでしょうか?
建前なのか見抜くのが難しいところ
いくら「手土産はいらない」からと言われてもそれが本心なのかどうか見抜くのは難しいところ・・・
また、何人かお友達が呼ばれている中で自分だけ手土産を持っていかなかった、なんてことになればとても気まずい雰囲気になってしまいますよね。
その言葉が本心だとしても、手土産は用意してお伺いした方が無難でしょう。
手土産はバッグに忍ばせておいて、その時の状況で本当に渡すかどうか決めても良いかもしれません
そういわれたら好みを聞いて持っていく
「手土産はいらない」と言われても本当にそれで良いのかどうなのか、判断に困ったらその人の好みを聞いて持っていくと良いかもしれません。
その場合は好みに合うものを持っていけるのでハズレがなく、喜んでくれることでしょう。
しかし、好みを聞くことで「本当にいらないから」と断りを入れられることも考えられるのであまりしつこく聞くのはNGです。
ほかに家族がいるなら持っていく
お子さんやご家族が同居しているようであれば、クッキーやおせんべいなど日持ちしそうなものを選び、「よければご家族で食べて」とさりげなく渡してみましょう。
家族で食べて、と一言加えることで相手も好意として受け取りやすくなると思います。
自分の飲み物や食べ物は持っていく
手土産を持って行かない場合は、自分の飲み物や食べ物は持参していくと相手にも気を遣わせることがなくなるでしょう。
最近は各々が食べたいものなどを持ち寄ることが多いです。
それだとお互いに気兼ねなく過ごすことができそうですね。
旅行のお土産があるときだけ持っていく
旅行先のお土産は中々食べられるものではありません。
「美味しそうだから買ってきたの」や「私が食べてみたかったからつい買っちゃったの」など相手が気軽に受け取れるような言葉を添えて渡してあげると相手も受け取りやすくなるでしょう。
そもそも友達の家に行くとき手土産は必要?
「そもそも、友達の家に遊びに行くのにお土産って必要なのかな?」
そう考える人も少なからずいると思います。
確かに友達の家に遊びに行くときに常に手土産を持っていく、ということは少ないかもしれません。
それではどんなシチュエーションの場合だと手土産を持って行った方が良いのでしょうか?
学生時代からの友達の家に行く場合
学生時代からの友達は長い付き合いの人や早く打ち解けることが多いでしょう。
気軽に遊びに行ったりする仲ですと、手土産を持っていくことは中々ないかもしれません。
お互いに気にすることがなければ持っていかなくても問題はないかと思いますが、家に泊めてもらったり、車を出してもらったりと相手が自分のために何かしてくれたのであれば、お礼の意味も込めて手土産を用意することをオススメします。
社会人になってからの友達の家に行く場合
社会人になってからの友達ですと、これから仲良くなっていく、という人も多いかもしれません。
初めてお家にお邪魔するのであれば、マナーとして手土産を持って行った方が良いと思います。
もし「いらない」と言われた場合でも「私が食べたかったから」など一言添えて一緒に食べたり、飲んだりしてみると良いでしょう。
それ以降もお邪魔する機会があれば一応用意しておいて、状況で渡すかどうか判断しても良いですね。
ママ友の家に行く場合
ママ友のお家にお邪魔するときには手土産は用意して行った方が良いでしょう。
ママ友の付き合いは子供たちの関係にも繋がるので、できれば良好な関係を築いておきたいものです。
相手に良い印象を残しておくためにも用意することをオススメします。
ただ、何度もお邪魔しているようであれば相手が気を遣ってしまう場合もあるので毎回手土産を用意する必要はありません。
子どもが友達の家に行く場合
子供だけが友達の家に遊びに行く場合も手土産は持たせた方が良いでしょう。
その場合は子供たちが食べやすいように好きなお菓子を持たせてあげれば問題ありません。
子供が何度も遊びに行っている家なら毎回持たせる必要もないかもしれませんが、はじめての場合や相手の家に遊びに行く回数の方が多い時には「お世話になります」の意味も込めて持たせてあげてくださいね。
『手土産はいらない』といわれて本気にしたらダメな場合もある?
「手土産はいらない」の言葉を素直に受け取り、手ぶらで行ってみると不満そうな顔をされてしまった・・・後日、手土産を持って行かなかったことが噂になってしまった、なんて話もあるみたいです。
「えっ?!いらないって言われたから用意しなかったのに・・・!」と内心こちらも不満に思うところがありますが、その言葉は社交辞令の可能性もあります。
やはり安全なのはお家にお邪魔する際は手土産を用意することでしょう。
ただし、頻繁に遊びに行っていたり、気心が知れた仲の場合はその都度用意する必要はありませんよ。
『手土産はいらない』が本音の場合もある?
判断は難しいですが、「手土産はいらない」の言葉を本音で言っている人ももちろんいます。
では、どんな人が本音として伝えているのでしょうか?
お菓子は食べないからいらない
手土産の定番といえばお菓子です。
普段お菓子を食べない人からすると手土産で貰っても食べないから困ってしまう・・・という人もいます。
そんな相手にはあえて手土産を持っていかない、という選択肢もあります。
とはいえ、初めてお邪魔する際にはコーヒーや紅茶などのお菓子以外の手土産は用意しても良いかもしれません。
好みじゃないからいらない
人からの頂き物が自分の好みでない場合、なかなか手がつけられずにそのまま放置・・・なんて経験はありませんか?
頂き物自体はありがたいけれど、好みでないのであればいらない、その行為を煩わしく思う人も一定数いるため、あらかじめ「いらない」と伝えることもあるようです。
そもそも振る舞うのが好き
また、人から何かしてもらうよりも、自分が何かをしてあげたい!と色々と振舞ってくれる人もいます。
そのような人の場合はお菓子なんかを沢山用意してくれたり、むしろ、お土産を持たせてくれたりすることがあります。
こちらが手土産を用意するとかえって気を遣わせてしまうことになるかもしれません。
友達の家で手土産はいらないといわれた時の対処法のまとめ
「手土産はいらない」と言われたときにその言葉を鵜呑みにしても良いかは相手との関係性によりますが、基本的には用意しておくと安心でしょう。
持っていくものは高価なものでなくて構いません。
相手の好みのもの、自分が相手と一緒に共有したいものなどがあればぜひそちらを持っていき、会話のきっかけにしてみてください。
今よりもより良好な関係への一歩になるかもしれませんね!