保育園、幼稚園から進学し、小学校生活にも慣れてくると、少し気がかりになってくるのが、連絡帳に記入後、先生からの返事に対しての返事の返事についてです。
保育園、幼稚園と違い、小学校の先生とお会いして話す機会が少ないからこそ、返事の返事について気になりますよね。
小学校の連絡帳の返事の返事は必要なのでしょうか?
小学校の連絡帳に返事不要と書いて失礼にならないのでしょうか?
【小学校】連絡帳で返事が不要なのはどんな時?
では、小学校の連絡帳で先生からの返事に対して返事不要な時は一体どんな時でしょうか?
ケースとしては、家庭より病欠での欠席連絡や提出物を持たせたなどの連絡帳の記入に対して、先生から了解しましたなどの返事に対しては返事の返事は必要ないでしょう。
小学校の先生方は連絡帳だけでなく、他の業務もあるので、返事の返事を書いていたら、子供は1人ではないため、多くの時間が必要になってしまいます。
先生からの連絡帳コメントの返事の返事はどこまで書く?
では、先生から始まる連絡帳の返事はどこまで書くのが失礼にならずにやり取りできるのでしょうか?
先生から連絡事項があったとき
プリント忘れや友達とのトラブルなどで先生より連絡帳を通じて、コメントがあった場合、読みましたと表現する事プラスで、家庭での取り組み、改善点などの返事を記入する流れが多いと思います。
その返事を見て先生から返事の返事をもらうと、先生自身の時間が削がれて業務量が過大になります。
「返事不要です。」などの書き方だと少し突き放した印象になってしまいそうので、「何か問題があるようでしたら、アドバイスしてもらえると助かります。」など、先生への気遣いを書き入れましょう。
そうする事で、先生も返事不要なんだと受け取りやすくなります。
先生からの了解コメント
先生からこちらの返事の返事で了解コメントが記入されて返されることがあります。
それに対して返事の返事を書いていくとまた返事になりがちになり、先生の時間も削がれます。
了解コメントが記入されたら恐らく、それで問題ないとの返事と認識したうえで、家庭からの返信不要で問題ないでしょう。
特にコメント返しの必要がなければサインや印鑑でもOK
連絡帳だけでなく、コメント記入欄がある小学校のクラス便りもあります。
特に気になる事や先生に知らせておかないといけない事がない場合、返信不要と言う認識でサインや印鑑で問題ないでしょう。
【連絡帳】お返事は結構ですと伝えたいときの例文
では、実際に小学校の先生へ、返信不要と伝える具体的な例はどんな文例があるのでしょう?
体調不良について連絡帳を通して連絡するのですが、連絡帳やプリントを直接小学校に取りに行くと言う設定の文例をご紹介します。
この文例では具体的な時間を記入する事で、先生が直接伝えたい時やプリントなどを準備する目安になるのでお勧めです。
お世話になります。〇〇が熱があるため、本日お休みします。
プリントなどは、学校に取りに〇〇時頃に伺います。
何か問題がある場合はその時お知らせください。
問題なければ、連絡帳への返信不要です。
お手数ですが、よろしくお願いします。
次に、体調不良でお休みする事を連絡帳に記入していますが、受け渡しに対して小学校のお友達や兄弟にお願いする文例をご紹介します。
お世話になります。
〇〇が体調不良のため、学校をお休みします。
なお、こちらの連絡帳やプリントなどは、〇〇さん(兄弟の場合、妹の〇〇など)に事前に先生から受け取ってもらうよう、お願いしているので、渡してもらえると助かります。
問題ない様でしたら、連絡帳への返信不要です。
お手数ですが、よろしくお願いします。
【小学校】連絡帳で返事が不要なのはどんな時?返事の返事はどこまで書くのかのまとめ
ビジネスシーンでもプライベートでも返事の返事をどこで終わらせるか悩む機会があります。
自分で終わらせると失礼なのでは?と感じたり、「返事は要りません」と書くことで突き放した印象になるのでは?ともやもやしてしまいがちですよね。
返事不要や返事の返事がない事を無視されたと感じる先生も多くはありません。
本当に問題になる時や先生の意図が私たちに通じてないと感じた場合、連絡帳ではなく、直接電話になり、話すケースが多いです。
連絡帳に記入する内容としては、ケガや病欠、休み明けの体調面の心配について書くことが多くなります。
用件のみをシンプルに書く
先生に対して「お世話になります。」や「よろしくお願いします。」などの配慮を忘れずに
クレームのような案件(宿題が多いなど)は要求になるので、お願いでなく、直接相談
上記の内容を押さえている事で、先生には伝わるでしょう。
どんな人間関係も思いやりがないと、辛く寂しいものになります。
連絡帳は、家庭と学校をつなぐ子供のための物です。
子供を大切に思う気持ちは先生も親も同じです。
どんな内容でも、子供を思い書いてある事が多いので、いい事も悪い事も伝えてくれる先生に対して、感謝の気持ちを忘れないようにしたいですね。