「日頃の感謝の気持ちを込めて、お父さんやお母さんに手紙を送りたい!」
「もうすぐ卒業式、先生から親への感謝の手紙を書くよう言われているけど、どんなことを書いたらいいんだろう?」
そんなお悩みを持つ小学生の方々のために、以下の記事をまとめました。
- 小学生から親への感謝の手紙の例文5つ
- 小学生が親への感謝の言葉を書くコツは?
- 卒業式に親を泣かせる手紙の書き方のコツは?
- 小学生が親への感謝の言葉を一言で伝えるなら?
こちらの記事を参考にすれば、きっとお父さんやお母さんの心に響く手紙を書くことができるはずです。
【小学生】親への感謝の手紙の例文
こちらでは、小学生に向けて親への感謝の手紙の例文をいくつか紹介します。
お母さん、お父さんに対しての感謝の手紙のほか、卒業式や1/2成人式などの節目の行事についても例文を挙げています。
感謝の気持ちはたくさんあるけれど、なかなか文章で表現できない…
そのようなときに、この例文を参考にして、自分流にアレンジして書いてみてください。
お母さんへの感謝の手紙
「お母さん、いつも美味しいご飯を作ってくれてありがとう」
「ママへ、毎日お仕事大変なのに、毎日わたしの送り迎えをしてくれて感謝しています」
何に対して感謝したいのかを具体的に書きましょう。
どんなに小さなことでも良いです。
日頃お母さんが、小学生の自分に対してやってくれたことを思い出して、素直に感謝の気持ちを伝えてください。
お父さんへの感謝の手紙
「パパへ、毎日夜遅くまでお仕事がんばってくれてありがとう」
「お父さんが毎週休みの日に野球を教えてくれたおかげで、この間の大会優勝できたよ」
お母さんへの手紙と同じように、何に感謝しているかを書くと良いでしょう。
日本の平均的な家庭では、お父さんは仕事で忙しく、家で小学生の子どもと過ごす時間が少ないことも。
なので、お母さんよりも感謝の言葉が見つからない…なんてこともあるかもしれません。
ですが、家の外でがんばっているお父さんのことを想像すれば、自然に感謝の言葉はでてくるはずです。
2分の1成人式での感謝の手紙
「お父さん、お母さん。わたしが生まれてから10年間、わたしのことをいつも見守ってくれてありがとう。
わたしが成人するまであと10年、ワガママ言ったりケンカしたりすると思うけど、どうかよろしくお願いします。」
1/2成人式とは、成人の半分の年齢である10歳になったことを祝う小学生の行事です。
学校で先生から言われて書く場合がほとんどですが、小学生から親への感謝の手紙を書くよい機会です。
面と向かっては言えない素直な気持ちを伝えてみましょう。
不登校でも応援してくれたことへのお礼の手紙
「お父さん、お母さん、不登校になった僕をちゃんと受け入れてくれてありがとう。
学校に行かなければいけないと、このままではダメだと思っていても、怖くて学校に行けなかった。
だけどお父さんとお母さんは僕の話をちゃんと聞いてくれて、無理して行かなくていいと言ってくれた。
本当に感謝しています。」
不登校であること、本人もご両親も本当に辛い思いをしたことでしょう。
親には迷惑かけたけど、ありがとうと直接言うのは少し気まずい…
そんなとき、親への感謝の手紙として自分の気持ちを書いて伝えてみてください。
卒業式に渡したい親への感謝の手紙
「入学して1年生になったばかりのころ、お父さんとお母さんが手を引いて学校まで送ってくれたね。
あれから6年、今日小学校を卒業します。
今まで本当にどうもありがとう。
中学生になっても勉強や部活がんばるから、これからもずっと見守っていてね」
小学生の卒業式の親への感謝の手紙も、学校の先生から書くよう言われていることが多いですね。
長めの文章を書くよう言われることもあるので、日頃のお父さんお母さんとのやり取りを具体的に交えながら、そのことに対する感謝の気持ちを伝えてください。
また、運動会や発表会など、小学生のときに親と一緒に参加した行事などのエピソードなどを入れてもいいかと思います。
小学生が親への感謝の言葉を書くポイントは?
小学生のみなさんが本当に伝えたい感謝の言葉を、心を込めて丁寧に書きましょう。
文章が下手でもいいです、字がきれいでなくてもいいです。
先ほどご紹介した親への感謝の手紙の例文を参考にしながら、素直な気持ちを書きましょう。
小学生のみなさんが精一杯の気持ちを込めた手紙を書けば、お父さんとお母さんは喜んでくれるはずです。
卒業式に親を泣かせる手紙の書き方のコツは?
小学生のみなさんらしい素直な気持ちで感謝の手紙を書けば、きっと感動して泣いてくれるでしょう。
小学生のあなたの目の前で泣かなかったとしても、目元がウルウルしていたり胸が熱くなっていると思われます。
卒業証書を授与される我が子を目の当たりにし、お父さんとお母さんは小学生のあなたの成長を感じて感極まっている状態なのです。
そんなときに小学生の我が子からの心からの感謝の手紙を受け取って、逆に泣かない親の方が少ないのでは?
ただし「素直な感謝の気持ち」と「字を丁寧に書く」ことは必要です。
どんなにいいことが書かれていても、とてつもなく乱暴で汚い字だと感動も半減してしまいます。
小学生が親への感謝の言葉を一言で伝えるなら?
「ありがとう」
その一言に勝る言葉はありません。
心からの感謝の気持ちとその一言さえあれば、親はただただ嬉しいのです。
ですが、親への感謝の手紙の例文でも紹介したように「○○してくれてありがとう」と何に対して感謝しているかを付け加えたほうが、「親である自分は○○したことに対して子どもに感謝されている」と認識でき、親としての喜びも増します。
なので、ただ「ありがとう」だけでも良いのですが、親への感謝の手紙を参考に、小学生の自分が何に対して感謝しているのかも書くようにしてくださいね。
文章が上手いとか下手とか、全く関係ないです。
親への感謝の手紙の例文・小学生が保護者を感動させる書き方まとめ
- 親への感謝の手紙の例文を参考に、自分らしい文章を書きましょう。
- 親への感謝の気持ちは、心を込めて丁寧に書きましょう。
- 小学校の卒業式は、親にとっては子どもの成長を肌で感じる瞬間。
あなたの心からの感謝の手紙を受け取って、感動して泣きたくなっていることでしょう。
・親への感謝の手紙は「ありがとう」だけでも伝わりますが、何に対してのありがとうかも付け加えると良いです。
小学生のみなさん、親への感謝の手紙は書けそうですか?
最初から上手な文章を書こうと思ってしまうと、なかなか書けないかもしれません。
まずは親への感謝の手紙の例文をそのまま使って、大好きなお父さんお母さんのことを考えながら書き始めてみてください。
お父さんお母さんに本当に伝えたい言葉が、自然と頭に浮かんでくることでしょう。