爽やかなレモンの風味と微炭酸が特徴的なキレートレモン。
気分をスッキリさせたい時や、なんだか体が疲れた時など、無性にキレートレモンが飲みたくなるんですよね!
そんなキレートレモンが、体に悪いんじゃないか・・・と不安になってはいませんか?
そこで今回の記事では、
- キレートレモンは体に悪いの?
- キレートレモンのメリット・デメリットは?
- キレートレモンの効果的な飲み方は?
について解説していきます!
「キレートレモンを飲みたいけど、体への影響が心配・・・」
という方、ぜひ参考にしてみてください!
キレートレモンは体に悪いの?
キレートレモンには、レモン一個分の体に嬉しい栄養素が豊富に入っています。
しかし、飲み過ぎには注意が必要です。
さっぱりと飲むことができるキレートレモンですが、意外にもカロリーが1本105.4kcalと高く、炭水化物も7gと小さい瓶にしてはかなりの量が入っています。
糖質量も100mlあたり17gと多く、甘さのあるキレートレモンは、飲みすぎると糖質過多になってしまい、肥満や糖尿病の原因になる可能性があるのです。
体に嬉しい栄養素が入っているからといって、飲みすぎるのは危険です。
キレートレモンの栄養成分
キレートレモンには、ビタミンCとクエン酸がそれぞれ1350mgと豊富に含まれています。
ビタミンCの推奨されている1日の摂取量が1000mg以上とされているので、キレートレモン1本で1日分のビタミンCを摂取できることになります。
クエン酸も、1日の目安量が1500mgから2000mgとされているので、キレートレモンを取り入れつつ、食事でも摂取できれば十分な量です。
クエン酸には疲労回復効果も期待できるので、疲れやすい方は日頃から摂取していると、疲労の予防にも繋がるのでおすすめです。
キレートレモンのメリットは?
キレートレモンは、飲み過ぎなければたくさんの嬉しい効果を発揮してくれる飲み物です。
では、キレートレモンのメリットはどんなものがあるのでしょうか?
キレートレモンを飲むことで得られる様々なメリットをご紹介します!
風邪予防できる?
キレートレモンに含まれるビタミンCには、強い抗酸化作用があります。
この作用によって免疫力がアップし、風邪を引きにくくなると言われています。
キレートレモンにはビタミンCが豊富に含まれているので、少なからず風邪予防の効果はありそうです。
また、キレートレモンに含まれるクエン酸には、疲労回復効果があり、風邪っぽく体がダルい時にはクエン酸を摂取するのが効果的です。
クエン酸には新陳代謝を高める効果もある為、体も温まり、風邪を引いた時にキレートレモンを飲むのはおすすめと言えます。
美容に良い?
キレートレモンに含まれるビタミンCが持つ抗酸化作用は美容にも効果があると言われています。
シミ予防やターンオーバーの促進、アンチエイジングの効果も期待できるので、女性なら積極的に摂りたいビタミンのひとつです。
キレートレモンには、1本で1日分のビタミンCが含まれているので、美容への効果は大いに期待できます。
疲れがとれる?
キレートレモンに含まれるクエン酸には、疲労回復効果があります。
しかし、1日の摂取量としてはキレートレモン1本だけでは少なめなので、他にサプリメントや食事で補うと疲れにも効果的です。
よく体を動かすという人には、日頃からキレートレモンを摂取して、疲労の予防に努めるのが良いでしょう。
老化を防ぐ?
ビタミンCが持つ、抗酸化作用には老化を防ぐ効果も期待できます。
しかし、ビタミンCは水溶性のビタミンなので、キレートレモンを飲むだけでは多くが尿として外に排泄されてしまいます。
老化防止を期待するには、キレートレモンを飲むだけではなく、ビタミンCの入った化粧水などを使って、肌からも直接吸収させるのがおすすめです。
キレートレモンを飲み過ぎた時のデメリットは?
キレートレモンが、美容や風邪予防に効果的だという事が分かってきましたが、飲みすぎると逆効果になってしまいます。
理由は、キレートレモンに含まれるビタミンC。
水溶性のビタミンCには利尿作用があり、摂りすぎるとトイレが近くなったり喉が乾きやすいといった症状がでてきます。
そうなると、せっかく摂取したビタミンCのほとんどが尿として排泄されてしまうのでもったいないんです!
ビタミンCの1日の摂取量が1000mg程度なので、キレートレモンは1日1本にしておくのが良いでしょう。
ダイエットに効果的なキレートレモンの飲み方
カロリーや糖質量が多いキレートレモンですが、意外にダイエット中でもおすすめの飲み物なんです。
ダイエット中のキレートレモンの効果的な飲み方をご紹介します!
夜に飲むとビタミンCの吸収率がアップする!
ビタミンCの濃度が体の中で最も高くなるのが、摂取してから3時間後と言われています。
せっかくキレートレモンでビタミンCを摂取しても、尿として排泄されてしまってはもったいないので、トイレの回数も少なくなる寝る前にキレートレモンを飲むのがおすすめです。
冷えたまま飲む!
肌寒い日や風邪気味の時など、キレートレモンを温めて飲みたい!と思う日がありますよね。
しかし、キレートレモンに含まれるビタミンCは熱に弱い性質を持っています。
キレートレモンを温めてしまうとせっかくの栄養素が台無しになってしまうんです。
しっかりとビタミンCを摂りたい場合は、温めずにそのまま飲むようにしましょう!
キレートレモンに含まれるレモンの効果で老廃物を排泄する!
レモンには、体の代謝を高めてくれる効果があります。
代謝を上げる事で体に溜まっている老廃物を排泄し、体の中をスッキリさせてくれます。
不要な脂肪も外に排泄してくれるので、ダイエットには効果的な飲みものです!
キレートレモンは体に悪いの?効果やメリット・デメリットのまとめ
「キレートレモンは体に悪いの?効果やメリット・デメリットも!」について解説してきました。
この記事のポイントをまとめると、
- キレートレモンは飲みすぎなければ体に良い!
- キレートレモンには豊富なビタミンCとクエン酸が含まれている!
- ビタミンCには、風邪予防・美容・老化防止効果がある!
- クエン酸には疲労回復効果がある!
- 飲みすぎるとビタミンCが排泄されてしまう!
- ダイエットに効果的な飲み方は、寝る前に冷えたまま飲むこと!
- レモンの力でダイエット効果もアップ!
といった感じになります。
キレートレモンは1日1本が理想的です。
美味しいからといって飲み過ぎず、キレートレモンの栄養を効率よく摂取していきましょう!