子供が中学生になって、塾の事を考え始める親は多いのではないでしょうか。
そして塾で習うべき教科は何にしたらよいのか悩む、という声を多く聞きます。
塾で習うべき教科は、5教科なのでしょうか・・・?
ということで、ここで塾で習うのはどの教科が良いのかを紹介していきたいと思います!
少しでも参考になれば幸いです。
塾で習うべき教科は中学生にとって何を選べぶのがベストか
塾で習うべき教科のベストは何になるのか、気になりますよね。
子供の得意・不得意で変わってくるとは思いますが、一般的な例を紹介していきますね。
英語と数学は力を入れるべき
英語と数学という教科は独学で勉強するのが困難な教科になります。
さらに、中学生が苦手意識を持ちやすい教科でもあります。
英語は大学受験でも重要な教科になってくるので、中学生の頃からしっかり勉強していきたいですね。
この2つの教科は、一つ一つの単元と関係しながらどんどん難しくなっていくので、最初につまずいてしまうとどんどん苦手になってしまいがちな教科でもあります。
なので、英語と数学は力を入れて勉強したほうが良いと言えますので、塾で習うべき教科となります。
この2つの教科ができるようになれば、勉強に対する自信がついていきますよ。
できれば国語も習う
国語は高校に上がっても重要な教科の位置にあります。
数学の文章問題や理科や社会の理解度など、国語を得意科目にすることが出来れば、他の教科にも良い影響がありますよね。
できれば習っておきたい教科になります。
余裕があれば理科と社会
理科と社会の教科は、余裕があれば習いたい教科になります。
どちらとも、暗記することがメインの勉強になるので、家でもできるからです。
覚える事が多くなって大変かとは思いますが、なんとか自分の力で勉強ができる教科になります。
子どものレベルによって苦手教科を選ぶ
社会や理科の成績が悪くて、偏差値や内申点を下げてしまう事もありますよね。
そういう時はやはり、塾でその教科を勉強したほうが良い事になります。
塾では、まとめプリントを使って勉強するので、自分でまとめノートを作る時間を短縮でき、暗記に集中することができます。
さらに個人塾であれば、理科や社会だけを受講できることもあり、理科・社会が苦手な子供にはおススメです。
塾で習うべき教科は中学生にとっていくつ選ぶべき?
中学生になると授業の時間も長くなり、部活などもあるので忙しくなりますよね。
それにプラスして塾にいく事になり、時間に追われてしまいます。
集中力の面からも考え、塾で習うべき教科をしっかり考えた方が良いです。
何教科が理想的なのか紹介していきます。
理想は2教科
中学生になって塾で習うべき教科は2教科になります。
学校と部活などの両立を考えると、集中して勉強ができるのが2教科ということになります。
ただし、夏休みなどの長期の休み期間などは別です。
そういった期間を利用して、苦手な部分を改善していくのが良いですね。
ちなみに1教科だと、勉強時間を習慣化するには短すぎるという面で、おススメできません。
5教科全部は効率が悪い
塾で5教科習うとなると、塾に週に3~4回くらい通う事になります。
疲れて塾で勉強に集中できない・・・なんてことになったらもったいないですよね。
集中力がなくなった中での勉強は、記憶力も安定しないので、効率が悪くなってしまいます。
塾で習うべき教科は中学生の学年によって違う
中学生は学年が上がるたびに受験が近づいてきます。
そこで、塾で習うべき教科も変わってきますよね。
それぞれの学年の目安を紹介していきます。
1・2年生は1~2教科
1年生・2年生の間は部活動も盛んですし、学校生活に慣れるという事も考えて、塾で習うべき教科は1~2教科になります。
休み期間などを利用して、他の教科の苦手対策をするのは忘れずにしましょう。
塾に行くことで、勉強する習慣を身につけることができ、これがとても大事になります。
3年生に向けてしっかり土台を作って行けると良いですね。
3年生は3教科か5教科
3年生は受験が目前に迫ってきますね。
しっかり3教科、もしくは5教科を習っていきましょう!
部活も引退する時期になれば、勉強だけに集中できます。
更に受験生という気持ちが高まり、やる気も出るはずです。
塾では志望校に対応している受験に向けてのカリキュラムがあるので、無駄なく勉強できます。
塾で習うべき教科は5教科じゃ効率悪い?中学生が習うべき教科とは:まとめ
中学生になった子供が、塾で習うべき教科は何なのかを紹介してきました。
学年によって教科数は変わってきますが、2教科から始めるのが良さそうです。
子供は学校と勉強の両立、反抗期と大変な時期になるかと思います。
親としても色々悩ましい時期になりますが、しっかりアドバイスをできるようにしておきたいですね。
そして子供が頑張っていたらたくさん褒めて、勉強がしやすい環境を作りましょう。