ぼんじりは体に悪い?ぼんじりのカロリーや食べ方を紹介します | お悩み便利帳
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ぼんじりは体に悪い?ぼんじりのカロリーや食べ方を紹介します

生活

最近よくTVや雑誌、飲食店でも注文されることが多いと話題のぼんじり。

焼き鳥屋さんによく食事に行かれる方なら一度は聞いたことや食べたことがあるかもしれません。

そんな今注目されつつある、ぼんじりですが、一方体に悪いのか?と疑問に思う方もいるようです。

その理由として、調理方法がわからないので自宅では作れないと思われている方や、脂のかたまりでカロリーが気になると言った声があがっています。

今回はそのお悩みを解決するべくして、ぼんじりのカロリーや調理方法を含めて詳しくご紹介していきたいと思います。

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ぼんじりとは?体に悪いの?

そもそもぼんじりとは一体何のこと?と疑問に思われる方もいらっしゃるかもしれません。

『ぼんじり』とは鶏肉のお尻の骨周り(尻骨の付け根)のお肉の部位の名前です。

牛肉で言うと『イチボ』と呼ばれており、鶏の尻骨の三角部分の突起はよく動くので

筋肉が発達していることからプリッとした弾力のある噛み応えで鶏肉のトロとも呼ばれる部位です。

一羽の鶏肉の中でも、わずかな量しか取ることの出来ない希少な部位ですが、鶏肉の部位の中でも最も脂がのっていることと、口あたりのなめらかさが人気で近年飲食店を始め、ご自宅でも調理されることが多くなってきた注目の食材でもあります。

では、そもそもなぜ『ぼんじり』と呼ばれるようになったのでしょうか。

それは鶏の尻尾が、ひなまつりでも飾られる「ぼんぼり」に似ていることから、その名前から取って『ぼんじり』と名付けられたと言われています。

地域やお店によっても言い方に違いがあり、「テール」や「ぽんぽち」と呼ばれることもあるようです。

一方、油の塊だから、体に悪いの?と疑問に思われている方もいるようですが、ぼんじりはコラーゲンが豊富で中でも、ビタミンAやビタミンKなど脂溶性ビタミンが多く含まれているためお肌の乾燥が気になる方にはぜひおススメの食材とも言えます。

コラーゲンとは人の体内でアミノ酸から作り出すことができ、美肌や関節の機能改善にも魅力的な成分ですので、美肌だけでなく関節痛の気になる方にもおススメな食材とも言えます。

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ぼんじりのカロリーは他の部位に比べてどれくらい高い?

何といっても気になるのはカロリーです。

油がのっていて、口なめらか‥ビールのおつまみに最高なぼんじりですが、鶏肉の胸肉のカロリーは50gあたり69Kcalに対して、ぼんじり40gあたり210kcalとやはり高めになっています。

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ぼんじりのカロリーを抑える食べ方は?

あのぼんじりを自宅でも調理して食べたい!そう思われている方も多いはず。

最近では飲食店だけでなく、スーパーや精肉専門店でも見かけることが増えてきました。

そんなぼんじりをご自宅で調理する際に気を付けて頂きたいのが、油壺と小骨を取り除く作業です。

油蓋とは尻尾の下の先の下辺りにある部分で、オイルキャップとも言われており、黄色くて独特な臭いがあります。

この油蓋を取り除くには、皮の先が尖った部分を下にして、肉と皮の間に包丁や指を入れて皮を引きはがします。そのあとに、小骨に沿ってさらに包丁を入れることで骨は取り除きやすくなります。

手間に感じられるかもしれませんが、慣れれば簡単!

下処理をすることで臭みを消して美味しく調理することが出来ます

もやしと炒めて一緒に食べる

カロリーを抑えて食べるなら、主役としてたくさん食べる食材としてではなく、もやしやキャベツなどの野菜と一緒に炒めて食べることがお勧めです。ぼんじりには油分が含まれているため、フライパンには少ない油でも調理可能です。

さらにもやしは低価格だけでなく低カロリーですので、カロリーを抑えつつヘルシーに一緒に食べることが出来ます。

タレではなく塩で食べる

ぼんじりの食べ方は炒めたり、グリルで加熱したりと様々な方法がありますが、中でも

皮をグリルで強火でパリッと焼いて少し油を落としてから食べてみるのもカロリーを抑えながら美味しく食べられるコツかもしれません。さらに、焼いた後はタレではなく、さっぱりと塩で食べれば、ダイエット中の人でもカロリーを抑えて召し上がれるはずですね。

レモンを絞って食べる

コラーゲンやビタミンも豊富なぼんじりですが、このコラーゲンをさらに体内に吸収する力を強めるために必要なのが食べ合わせ。

せっかく食べるなら美味しく健康に摂取したいと思われるか方にお勧めの食べ方は、ビタミンCと一緒に食べることです。

ぼんじりをただ焼いて食べるだけでなく、焼いた後にレモンをひと絞りして食べるなど、ひと工夫することで美味しく、さらにコラーゲンの吸収を効果的に摂取できる食べ方になります。

サラダややみつきキャベツなど野菜と一緒に食べる

ぼんじりをたくさん食べたい、けどカロリーが気になる方にお勧めなのが、サラダややみつきキャベツと一緒に食べる方法です。

いつもより野菜は大きめにカットして何度も租借することで満腹中枢が満たされ食べ過ぎを防ぐことから少量でも満足した食事に変えてくれます。

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ぼんじりは体に悪い?ぼんじりのカロリーや食べ方のまとめ

今までは焼き鳥屋さんでしか食べたことがなかった方や、自分で調理するハードルが高かった方も多くいたかと思われますが、美味しいだけでなくコラーゲンやビタミンの吸収率が良いことから、女性の方だけでなくご年配の方にも今注目されているぼんじり。

ご家庭でも手軽にいつもの献立にプラスして出してみるのも良いかもしれません。

脂の塊だから体に悪いと勘違いされている方も安心して下処理や食事の食べ合わせを少し意識するだけで、いつもの食卓に飲食店のメニューが取り入れられます。

鶏肉のなかではカロリーが高めな部位ではありますが、主役として食べるのではなく、野菜と炒めたり、グリルで焼くなど調理方法を工夫することで美味しくヘルシーに食べることが出来るのです。

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ぼんじりファンの方や初挑戦するかたへ

ぼんじり好きなお父さんや、コラーゲンを摂取したい女性の方、さらに腰痛や膝痛に悩んでいる方にもぜひ食べて頂きたい食材のぼんじり。

ビールが好きなお父さんには塩コショウして、カロリーが気になる方にはグリルで焼いてからレモン汁など調理方法一つ変えるだけで美味しく召し上がれると思います。

精肉コーナーで見かけたらぜひチェックしてみて下さいね。