ママ友にいつも通りに挨拶したのに、返事が返ってこない。
「あれ?気のせいかなと思ったけど、何だか避けられてる?
心当たりがないし、一体何だろう?」そんな体験、ありませんか?
ママ友が何を考えているのか全然解らないし、一体どうしたらいいの?と思いますよね。
対処方法を考えていきましょう。
自分にだけ冷たくしてくるママ友って結構いるもの?冷たくするママ友の気持ちとは?
何となく気に入らないと感じている
「ただ、何となく、あの人とは合わないなあ。言葉で言うのは難しいし、ただなんとなく・・・」
そんな理由で、冷たく接することもあります。
ただ単に、『自分と気が合わない』だけで、きちんとした理由はないんです。
「あの人の趣味は、私とは違うな」「あの人は関西出身よね。
私は関東だから、関西弁を話す人は苦手」「あの人の服のセンスは私とは違うな・・・」なんて、どうでもいいような理由で、冷たくすることもめずらしくありません。
性格が合わないと感じている
これは、『個人の好み』『お互いの相性』の問題です。
何か失礼なことを言ったわけでもなく、したわけでもなく、ママ友の個人的な『好み・相性』の問題です。
人は、それぞれ個性も考え方も違います。
人それぞれ十人十色なのですから、性格が合わないママ友や、苦手なタイプのママ友人がいるのも、当たり前です。
ママ友の中には、『大人になっても、性格が合わない人に対して冷たくする人』もいるでしょう。
それは、大人になりきれていないママ友なんだと思います。
劣等感を感じている
『あなたのことが、羨ましい』あなたのことが羨ましくて、ママ友が嫉妬する・・・そんな理由で冷たくすることもあります。
「私は、羨ましがられる事なんて、何もない。なのにどうして嫉妬されるの?。」と思うかもしれません。
でも、どんなに恵まれているママ友でも、自分にないものや自分が欲しいものを持っている人は、嫉妬や劣等感の対象になります。
自分が欲しいものを持っているママ友が近くにいると、近いだけに嫉妬の感情が大きくなるんです。
「こんなことが羨ましいの?」ということも、珍しくないんですよ。
陰口を言われたと疑心暗鬼になっている
陰口を言っていなくても、ママ友の思い込みで「陰口を言われた」と思い込んでいることも、よくあります。
とくに、噂話は、人に伝わるたびに話が大きくなったり、話が少しずつ変化していきます。
たまたま、『噂話をしていた集団の側にいた』だけで、『一緒に噂話をしていた』と言うことになっていることも、よくあります。
噂話は、聞くときも、話に加わるときも、よく考えた方がいいですね。噂話に興味がなかったり、自分に関わりのない話であれば、その場を離れた方が、無難ですよ。
子供たちにトラブルがあった
ママ友は、『子供たちの人間関係』にもつながります。自分やママ友には何もなくても、子供達の間で、トラブルがあることは、考えられます。
普段から学校のことを話してくれる子供さんなら、子供さんのお話をよく聞いてあげて下さい。
学校での出来事を話さない子供さんであれば、学校行事や懇談会、子供会の行事や、集団登校などで、子供さんの様子をよく観察しましょう。
そして、懇談会で、学校の先生に「子供は学校の様子をあまり話してくれないんです。どんな様子ですか?トラブルや問題はありますか?」と聞いてみて下さい。
学校の先生が100%子供達のことを把握できているわけではありませんし、クラスの人間関係を解っていないこともよくあります。
ですが、とりあえず、先生の話を聞いておきましょう。
その上で、学校行事などで、クラスの様子や子供さんとママ友の子供さんの様子をさりげなく観察してみて下さい。
子供さんのお話や、学校の先生の話、学校での様子から、ママ友の冷たくする理由や気持ちを探るヒントがあるかもしれません。
もし、子供さんの様子が何かおかしいと感じるなら、子供さんから学校での出来事を聞いてみましょう。
無理に聞き出すのではなく、子供さんから話してくれるのを待ちます。正面に座るより、子供さんの隣に座って話を聞き出すのがいいです。
気を付けておきたいのは、子供さんが『いじめる側』にいる場合です。
『いじめる側の子供さん』から、「実は、○○ことをした」と言うことは、なかなか、難しいかもしれません。
学校の先生に確認・相談して、いじめた事実が見つかったなら、必ず、ママ友さんとママ友さんの子供さんに、子供さんと一緒に謝りに行きましょう。
懇談会や学校行事は、子供の人間関係を探る機会でもあります。
子供と周りのお友達の様子は、観察しておいた方がいいですよ。
トラブルがあれば、スクールカウンセラーや行政の相談機関を使い、第三者に介入してもらいましょう。
ママ友に冷たくされた時の対処方法は?
冷たくしてくるママ友に対して、どう接したらいいのか解らない・・・。
人間関係の鉄則『親しき仲にも礼儀あり』を実行していきましょう。
いつもどうり挨拶はするが近寄らない
気の合う人もいれば、気の合わない人もいます。
気の合わない人がいても、全然問題ありません。大勢の人とお付き合いをするのが上手い人もいれば、数少ない人と深く長く付き合う人もいます。
ママ友付き合いのあり方も、人それぞれです。大多数のママ友さん達と同じでなくてもいいですよ。
『親しき仲にも礼儀あり』を実行する、挨拶をきちんとする、最低限の報告・連絡・相談をする・・・これらを実行していきましょう。
これらが実行できていれば、問題ありません。冷たくしてくるママ友に近づく必要も、あえて仲良くする必要もありません。堂々としていましょう。
仕事と割り切って接する
『ママ友付き合いは、仕事』と割り切りましょう。仕事の基本である『報告・連絡・最低限の相談・挨拶』。これを実行したら、OK! これで充分です。
他に友達を作る
他の、気の合うママ友と仲良くしましょう。
考え方や好みなど自分に近いママ友や、共通する趣味のあるママ友と、仲良くしましょう。冷たくするママ友のことは気にしなくていいです。
ママ友が変われば、意外な情報が入ってくることもあります。
あまり気にしないようにする
『人は人。自分は自分』と割り切りましょう。
『和を以て貴しとなす』日本人の考え方から、『人と同じでないといけない』という考え方に染まりがちです。
「これが私!」と自己主張して、社会のルールを破り、人や社会に迷惑をかけるのは、いけません。でも、人や社会に迷惑をかけるのでなければ、自分らしく堂々としていればいいです。
ママ友がいないことは、悪いことではありません。いいではありませんか。
時間が解決してくれるまで待つ
何か、トラブルがあったなら、時間が解決してくれるのを待ちましょう。
もし、ママ友に迷惑をかけてしまったのなら、きちんと謝りましょう。
そして、きちんと謝ったのなら、周囲やママ友から何を言われても、ぐっとがまんして、時間が解決してくれるのを待ちましょう。 「
謝ったのに、解ってくれない!」と、ぐだぐだ言うことは、余計に立場を悪くします。同じ間違いをしないように、気を付け、努力をし、時間が解決してくれるのを待ちましょう。
トラブルに心当たりがないのであれば、『親しき仲にも礼儀あり』を実行して、時間が解決してくれるのを待ちましょう。
パートに出るなど生活を変えてみる
仕事やパートをして、今までとは違う世界を持つのもいいです。仕事をすると、仕事仲間との世界が広がります。
仕事をしているママと、仕事をしていないママとは、考え方や感じ方、生活時間の使い方が違います。
何より、忙しくなるので、小さいことを気にしている暇がなくなります。冷たくしてくるママ友とは、住む世界が違ってくるので、気にならなくなりますよ。
自分にだけ冷たいママ友への接し方は?対処方法のまとめ
自分だけに冷たいママ友は、気になりますよね。
自分に原因があるときもあれば、ないときもあります。
ここで紹介した、ママ友の気持ちと対処法を参考にして、実行してみてください。
きっと心が軽くなりますよ!