子供が増えると家族がにぎやかになって嬉しい反面、6歳以下の子が3人いる状態になると困ったことが…
エクストレイルにチャイルドシートを3台乗せなければいけなくなってしまうんですね。
子供達が大きくなるのはあっという間なので、1人2人とチャイルドシートを卒業するのはすぐなんですけどね^^;
子供の安全を守るためには、車内が狭くなることに文句は言えません!
こちらではエクストレイルにチャイルドシートを3台設置するのは可能なのかについての解説や配置例などをまとめていきます。
エクストレイルにチャイルドシートを3台設置するのは可能?
まず最初に結論から言いますと、エクストレイルにチャイルドシートを3台設置するのは可能です。
エクストレイルには、5人乗りと7人乗りがありますが、どちらの場合でも載せられます。
ただし、7人乗りの場合、2列目はキャプテンシートにならないので、3列目にチャイルドシートを設置するとなると、乗車の際には工夫が必要ですね。
基本的にチャイルドシートの設置場所として推奨されているのは、後部座席2列目の2か所です。
エクストレイルにチャイルドシートを3台設置する場合の配置例は?
エクストレイルにチャイルドシートを3台設置する場合、どこに配置したらいいのか悩みますよね。
乗り降りのしやすさだけでなく、安全性も重視したいところ。
チャイルドシートを設置する際に、議論になるのが助手席はありなのかということ。
警視庁のWebサイトでは、チャイルドシートの設置について以下のような解説がありました。
○ 子供の体格に合い、座席に確実に固定できるチャイルドシートを選びましょう。
○ 助手席用のエアバッグを備えている自動車の場合には、なるべく後部座席でチャイルドシートを使用させましょう。やむを得ず助手席で使用させるときは、座席をできるだけ後ろまで下げ、必ず前向きに固定しましょう。
○ チャイルドシートは座席に確実に固定しましょう。
引用:警察庁Webサイト
上の解説を見ると、なるべく後部座席でチャイルドシートを使用となっていますが、座席を後ろまで下げ、チャイルドシートは固定であればOKとなります。
ということは、首すわり前の赤ちゃんなどが利用するベビーシート(後ろ向き・ベット型)以外であれば、チャイルドシートを設置しても問題なさそうですね。
エクストレイルには、5人乗りと7人乗りがありますので、チャイルドシートを3台設置する場合に考えられる配置は以下です。
配置例①:後部座席(2列目シート)の左右+助手席
助手席にチャイルドシートを1台設置して、後部座席の左右に1台ずつ計2台設置する方法です。
助手席のシートは最後部までさげて使いますので、助手席の裏のチャイルドシートは前向きの設置でなければ難しいですね。
※後ろ向きに設置するチャイルドシートは、空間を広く使いますので助手席のシートをは最後部までさげられない場合が多いです。
配置例②:後部座席の左右(2列目シート)+3列目
2列目座席の左右にチャイルドシートを1台ずつ計2台設置して、3列目に1台設置するパターンです。
エクストレイルの場合、2列目シートがキャプテンシートではありませんので、3列目への導線が少々困難です。
ですので、月例の小さなお子さんを乗せるとなると、毎回の動作が少し大変になると思います。
5,6歳になれば、自分で座席を乗り越えてチャイルドシート(ジュニアシート)に乗り込むこともできるようになりますので、兄弟の中でも一番大きなお子さんに3列目を利用してもらうというのも一つの考えです。
※チャイルドシートの形状により、座席に確実に固定できない場合は3列目は使用しない方が良いでしょう。
また、2列目にがっちりタイプのチャイルドシートを設置してしまうと、動かせない可能性が出てきますので、ジュニアシート等の動かせるものを配置する必要がありますね。
チャイルドシートの種類
6歳の誕生日を迎えるまでが着用義務とされている幼児用補助装具には、3つの種類があります。
※新生児期から就学前まで長く使えるものもありますね。
ベビーシート
チャイルドシート
ジュニアシート
3歳くらいから6歳くらいまで使えるジュニアシート。
用途に合わせて使い分けられるといいですね。
エクストレイルにチャイルドシートを3台設置するのは可能なのかのまとめ
こちらではエクストレイルにチャイルドシートを3台設置するのは可能なのかについてまとめてきました。
チャイルドシートを安全に設置するための配置例などについても参考になれば嬉しいです。