100円ショップの材料で木製の紙飛行機が作れます。
身近なところで購入できる材料なので、簡単に取り組むことができます。
子供の年齢にかかわらず遊べるので、おすすめです。まだ子供が小さく、道具をうまく使いこなせない場合は大人が一緒に協力して作ることで創作することの楽しさがわかります。
子供と一緒に遊べる飛行機のおもちゃを自作してみませんか?
100均グッズで木製紙飛行機を作るのに必要な材料と手順からアレンジ方法まで紹介していきます。
100均グッズで木製紙飛行機を作るときに必要な材料
100均にわざわざ行かなくても、自宅にもしあればすぐに作れるのがこの木製紙飛行機です。はがき用紙には、もし残っているのであれば干支が過ぎて使い道のない年賀状を利用するのもいいと思います。
●割りばし、楊枝
●はがき用紙(はがきサイズの紙)
●輪ゴム
●ビニールテープ
道具は、ハサミ、ノコギリ、鉛筆、接着剤です。
100均グッズで木製紙飛行機を作る方法・手順
➀割ばしを半分に切り、長さを整えます。切った割りばしに穴をあけて楊枝をさして固定し、接着剤で止めます。
②翼を作ります。はがきサイズの用紙に翼の型を取り、ハサミできれいに翼を切り取ります。切り取った翼に印をつけて割りばしに貼ります。
③ビニールテープを重し代わりにします。割りばしのバランスのとれる場所にビニールテープをはり、主翼の部分を折って軽く反らせます。最後にさっきの割りばしの残り半分に輪ゴム用の溝をいれ、4本つないだ輪ゴムをかけて完成です。
100均グッズで木製紙飛行機を作るときの年齢ごとのアレンジ
手作り飛行機にも差をつけたい!
そうなったときにどんなアレンジ方法があるのかを探ってみました。
ただの紙飛行機ではなく、輪ゴムを使って飛ばす飛行機なので翼の部分の材質に変化をつけてみたりアレンジを施したりというのが一番よいのかなと思います。
あとは割りばし部分にアレンジを施してみたり。どんな形のアレンジがあるのか、子供の年齢ごとにご紹介します。
幼稚園児
幼稚園生の場合はペンやシール、マスキングテープなどを利用したサクッと簡単にできるアレンジがおすすめです。
難しくてできなかったりすると、子供はいじを焼いて放り投げたり壊したりします。
せっかく作ったのに水の泡ですよね。
親としては悲しい限りです。なので翼にあらかじめ絵を描いてもらったり、マスキングテープやシールを利用して飛行機を華やいだ雰囲気にしてもらうのもありかなと思います。
小学生(低学年)
翼の部分の材質をはがき用紙ではなくカラフルなクリアファイルで作ってみたり、段ボールで作ってみたり基本の作り方の素材を違うものに変えてみてもいいのかなと思います。
色画用紙にして一部にセロファンを使いちょっと透ける感じにしてみたり、材質で違いをつけてみるなどの工夫があるとまた楽しいです。
小学生(高学年)以上~
高学年になると多少複雑な作業でもあっさりこなせてしまえたりしますよね。
私が高学年以上におすすめするのは、紙パックで作るグライダーと割りばしで作る発射台の飛行機アレンジです。
基本の飛行機ははがき用紙と割りばしでしたが、割りばし飛行機の部分が紙パック製の飛行機になる形です。
作り方は、
➀紙パックを開き、機体と翼を型紙通りに切り抜きます。
②機体の部分を組み立てます。
③割りばしで発射台の部分を組み立てます。
個人的には木製の割りばし飛行機よりも紙パック飛行機のほうが、中に割りばしが入っているので丈夫だと思います。
100均グッズで木製紙飛行機を作るのに必要な材料と手順からアレンジ方法まで紹介のまとめ
子供の工作というとカッターやハサミを使ってするのが主流かなと思います。
割りばしならカッターで筋を入れてぽきっと折って、断面部分に紙やすりをかけるだけできれいに折ることができます。
日常で工作となると「用意が面倒」と思いがちになってしまうのですが、
子供が喜ぶ姿を見ると「あ、やってよかったな」と感じます。
100円ショップでそろえられる割りばし、輪ゴム、はがき用紙、ビニールテープを使った木製飛行機ならそんなにハードルが高くもなく出来上がったら一緒に遊べるというメリットもあります。
割りばしで胴体部分を作り、翼の部分ははがき用紙でつくる。発射台は輪ゴムをくくりつけて仕上げます。
子供がまだ幼稚園生なら手書きのイラストでデコレーション、低学年になったら翼そのものにちょっと工夫を凝らしてセロファンで透けるようなデコレーションをしてみたり。
高学年になったら素材そのものを変えてみて、飛行機部分が紙パック製のものにしてみるなど、指先の成長と発達とともに作業自体を変えてみるといいかなと思います。
作り終わってからも一緒に飛ばして遊べるというのも大きなメリットかなと思います。
是非作ってみてくださいね♪