小学校へ通うようになると、今までママにべったりだった子が自分のことを自分でできるようになってきますね。
また、先生やお友達との子ども自身の世界が広がっていきます。
成長をうれしく思う反面、少し寂しくもあります。
その世界はわたしたちには見えないので、心配事や不安なことも増えてきますよね。
少しでも気になることがある時は、担任の先生に相談してみましょう!
迷惑かな・・・。モンスターペアレントと思われないかな・・・。
そんな心配はいりません。
お子さんのちょっとした変化やおかしいな?と思うことがあれば、担任の先生に学校の様子を聞いてみましょう。
きちんと対応してくれますよ。
こちらでは小学校の担任の先生に相談したいときに気になる、時間帯や連絡の仕方を紹介していきたいと思います。
小学校の担任の先生に相談したい場合はどうしたらいい?
小学校に通う子供のことで気になることがあるときは担任の先生にどのように相談したらいいのでしょうか?
学校に電話をして先生とお話をする
『 おはようございます。(こんにちは。)
〇年〇組 〇〇の母です。
いつもお世話になっております。
担任の△△先生はお手すきでしょうか?』
と、まず電話口の先生に伝えましょう。
先生の都合が悪い場合は、折り返しの連絡を待ちましょう。
連絡帳で相談があることを前もって伝える
緊急では無い場合は、連絡帳で相談がある旨を先に伝えるのが一番スムーズです。
夕方の時間帯にこちらから掛けてタイミングが合わない場合もありますので、先生の都合の良い時間に連絡をください。という内容を添えておきましょう。
『 大変お世話になっております。〇〇の母です。
いつもありがとうございます。
△△の件につきまして先生にご相談致したく、ご連絡させていただきました。
〇時頃、お電話させていただきます。
(先生のご都合のよろしい時間に、お電話をいただけますと幸いです。)
何卒、よろしくお願いいたします。』
△△の件と一言書いておくと、先生もそのことに注意を払ってくれますし、やりとりもスムーズにいきますね。
いきなり学校にいって先生と直接お話しするのはあり?
いきなり学校へいくのは絶対にやめましょう!
お子さん達の授業を中断してまで、自分の話を聞いて欲しい!なんてみなさん思わないですよね。
授業中で無くても先生は忙しいです。
先生と直接お話をする際は、必ず電話や連絡帳でアポイントを取ってからにしましょう。
小学校の先生への相談・電話するのは何時ごろがベスト?
緊急を要する場合以外は、夕方4時以降に学校へ電話をしましょう。
また、5時以降は電話を取りつがない学校もありますので注意してください。
先生は朝から下校時間までは子ども達と一緒に過ごしているわけですし、休み時間と言っても次の授業の用意だったりと忙しいです。
給食も一緒に取るので、昼休みという時間も無いです。
下校直後は、次の日の準備だったりとバタバタしていますので、夕方4時から5時の間が比較的先生も余裕を持って対応してくれます。
朝のうちに連絡しておきたい場合は、朝7時半から8時の間に掛けましょう。
登校指導などで校外に出ている場合もありますので、その場合は電話口の先生に担任の先生から折り返し連絡が欲しい旨を伝えます。
小学校の先生への相談内容はどんなものがある?
小学校の先生に相談といってもどんな内容を話すのか迷ってしまいますね。
子供の様子がいじめが気がかりな時
まず、お子さんの話をよく聞きましょう。
あまり話したがらないことかもしれませんので、お子さんの様子をよく観察しておきます。
実際にわたしの娘も嫌がらせを受け、何度となく先生と話し合いをしました。
娘の一方的な話だけでしたので、事実関係を確認したいこと、先生に様子をみてほしい旨をお話ししました。
最初は先生も把握しきれていないようでしたが、注意して見てくださるようになり、むしろ先生から連絡をいただけるようになりました。
時間はとても掛かりましたが、やっと落ち着いた学校生活を送れるようになってきました。
娘にも、心を強く持つようにと何度も話をしました。
どんな些細なきっかけでいじめが起こるかはわかりません。
少しでも心配なことがありましたら、担任の先生に相談してください。
子供が友達とケンカしてトラブルになっている時
子ども同士のケンカには、子ども同士で解決できる場合も多いので、まず当人同士で仲直りできるように促します。
解決できず、嫌がらせやいじめにつながるような場合は先生へ相談します。
重大性が強い場合には、すぐに先生へ連絡しましょう。
また、相手にケガをさせてしまった場合は早急に連絡を!
個人情報保護の関係で、連絡網がないところが多いですね。
先生に事実確認をすると共に相手の親御さんと連絡を取りたい旨を伝えましょう。
・子供の体調面で配慮してほしい事がある時
・微熱があるので、様子をみて欲しい。
・病み上がりなので、体調が悪くなったら連絡をして欲しい。
・朝から腹痛などを訴えているので体育を見学させて欲しい。
・病院へ連れて行きたいので、〇時間目が終わったら早退させたい。
など、先生に気に掛けてもらいたいことがある場合は、連絡帳に書いておきます。
また、お子さんの体調不良がある場合には、すぐにお迎えに行けるよう準備しておきましょう。
・子供が良くないことをしてしまった時
・授業中にふざけてみんなに迷惑を掛けてしまった。
・友達とふざけていて、棚にぶつかり花瓶を割ってしまった。
・お友達の物を隠してしまった。
・わざと備品を壊してしまった。
など、いろいろな状況がありますね。
まず、お子様から状況を聞き、先生へ電話もしくは連絡帳で報告しましょう。
物を壊してしまった場合などは、謝罪の気持ちを伝えるとともに対応の仕方の指示を仰ぎます。
必要な場合は、アポイントを取り改めて謝罪に伺います。
・子供の学習面が気がかりな時
まさに、我が家で直面している問題です(^^;)
ノートもしっかり取っているし、授業も真面目に聞くタイプなんですけどね・・・。
学習面に関しての相談は、面談の時や授業参観、懇談会の後に個人的に時間を作って貰えるよう連絡帳などでお願いします。
学校へ行く機会がある時に聞くことが、先生にとっても負担になりません。
授業に全く集中できない、全く理解できていないというようなときには、学校へ行く機会を待っていられませんよね。
そのような時は、お子様の現状や家庭学習の状況を連絡帳やお手紙に書いて、先生に相談してみましょう。
・担任の先生に悪いことをしてしまった時
・先生に対して失礼な態度を取ってしまった。
・暴言を吐いてしまった。
・いたずらをしてしまった。
など、子どもとしては悪気がなかったのに・・・。と言うこともあるかと思います。
そんな時は、連絡帳や手紙で謝罪の気持ちを伝えましょう。
なぜ、そのようなことになったのか。
そのことについて、家庭できちんと話し合ったこと。
経緯・経過を説明し、謝罪をしましょう。
電話で相談する際に気を付けたいこと
クレームを入れるのではなく相談するスタンスで話す
先生に連絡する場合は、あくまでも相談するスタンスで話すことが大切です。
お子様のことですので感情的になってしまいがちですが、一呼吸おいて落ち着いてお話をしましょう。
クレームをつけるような話し方では、先生も萎縮してしまい解決できることもできなくなってしまいます。
困っているので、助けて欲しい。という気持ちが伝われば先生も積極的に力を貸してくれますよ。
普段の感謝の気持ちを忘れないようにしましょう。
先生とは良好な関係を目指す
たまに『あの先生嫌い。ムカつくんだよね。』とおっしゃている保護者の方もいらっしゃいますが、人それぞれ合う合わないがあるのは当然です。
一方的に嫌いのレッテルを張るのではなく、苦手な先生でも保護者側も寄り添う努力は必要です。
あの先生だったら、こういう風に言えばこう動いてくれるかな??など、話し方や態度など考えてみましょう。
保護者がきちんとした対応をすれば、先生もそれに答えてくれるはずです。
大事なお子様のことだからこそ、先生と保護者の関係性もとても大事なのです。
小学校の担任の先生に相談したい!時間帯や連絡の仕方のまとめ
小学校の担任の先生とは良好な関係を築くことがとても大切です。
お子様のことを心配するのは当然のことです。
些細なことでも気になることがあれば、担任の先生に相談してみましょう。
こんなことで相談したら迷惑かな??などと思う必要はありません。
先生も生徒を預かる側として、ご家庭との情報は共有したいものです。
担任の先生に相談する時は、まず連絡帳や手紙で連絡するようにしましょう。
その上で、先生の都合に合わせて電話を掛けます。
先生は生徒と過ごす時間が長いため、とても忙しいです。
電話を掛ける時間帯は夕方の4時から5時くらいの間が時間を取っていただきやすいです。
朝のうちに連絡を取りたい場合は、7時半から8時くらいに掛け、先生の都合がつかないときは折り返しの連絡を待ちましょう。
担任の先生との信頼関係を築くためにも、連絡する際は相談するスタンスでクレームのようにならないよう注意しましょう。
日頃の感謝の気持ちを忘れずに!です。
担任の先生は、生徒・保護者の味方です。
子ども達を思う気持ちは保護者と同じです。
心配なことや気になることは、じっくりと話し合い解決しましょう。
担任の先生と良い関係を築き、お子様が安心して楽しく学校生活を送れるよに先生と協力していきましょう!