中学受験の作文力を上げる方法!読書も必要なのか? | お悩み便利帳
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中学受験の作文力を上げる方法!読書も必要なのか?

読書 中学受験

中学受験では、特に公立では作文が必須科目です。決められた時間内で主旨を捉えた内容に仕上げるためには普段からの訓練が必要になってきます。

よく本を読んでいるけど、苦手だな。って感じる人もたくさんいます。

作文には、読解や国語力が必要と言われていますが、文章を書くにあたり、たくさん読書をしている人の方が得意なのか?

中学受験の作文力を上げるためには、どうしたらよいのか?読書は必要なのか?をご紹介します。

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中学受験で必要な作文力とは?

作文力は、ただやみくもに文章を書いても上達しません。課題に対し解答をただ埋めても意味がないのです。

●目的を持った文章構成

●読み取る力

何を書くべきなのか。構成に従い目的を持って書くことで身についてきます。よく、作文力のために日記を毎日書くことがよいと言われますが、ただ、その日にあったことを書いている日々では、ただの感想もしくは、1日あったことを羅列された文章では上達しません。

その日その日に目的を持つことが必要です。例えば、その日の出来事に例えを入れたり、なぜそのように感じたか。指示語と接続語を1つは取り入れるなどしましょう。

作文に置いての土台は、読み取る力です。文章力があがっても読み取る力が無いと文章構成が上手くできません。読み取る力は、音読や暗唱・読書によりつく力です。

特に声に出して読むことで脳に大きな影響を及ぼすことになります。音読と暗唱は、様々な分野のものを読むことが大切です。そして1か月それを読むことをお勧めします。そうすることで暗唱できるようになります。

そんな必要があるのか?と感じる方もいるかもしれません。難しい文を読み込むことで、どんな文章や問題文がきても、スッと入る事ができます。すぐに順応し解くことができるようになります。

例えば、暗唱するものと音読するもの2つ用意します。暗唱の場合は、第三者が必要になります。第三者に読んでもらい、耳で毎日聞いて覚えます。

次に音読をします。それは、目でみて声に出して読みます。文章の意味は考えなくても構いません。短歌・俳句・古文・漢詩は文節が難しいですが読みこなすことでスラスラ読めるようになります。様々な分野を音読することで、どんな文章がきても抵抗なく入れるようになります。

これらは、実績となって大きく影響したと意見が多かったため紹介しました。

どんなことでも目的と意識を持つことで得る物は全く違うものになります。

取り組む前には、何が今必要なのか。作文力をあげるために足りないものは、何なのかを考えて取り組んでみましょう。

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作文力をあげるため、取り組むことは?

先ほど紹介した、取り組みは基本となります。中学受験の作文力の具体的な取り組みも必要となってきます。

●出題テーマの題材集め

●感想準備や感想集め

中学受験での作文では、学校ごとに出題テーマの頻度があります。まずは、受験される学校の過去問を調べてみましょう。

その上で共通して日々、取り組むことは、テーマの題材資料集めです。

試験ではないので、子供だけの実例集めだけではなく、両親の意見や体験談もたくさん話してサポートしてあげてください。

題材や資料集めをしたら、次は、感想を準備します。作文でいう意見です。意見の力を伸ばすためには、たくさんのニュースや解説、人の意見を見ることです。一番は、親子で話し合うことが良いです。様々な感想は、テーマの時に引出しとしてとても役に立ちます。

たくさんの意見や感想を持つようにしましょう。それにあうテーマが来た時には、思いだし取り入れるようにすることができます。

まずは、受験校の頻出テーマや題材を中心に構成を考え、意見感想を組み立てていくようにするとよいでしょう。

 

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中学受験の作文に読書は必要なのか?

中学受験の作文対策として読書を始める場合は、ただ何でも読むのではなく、語彙や文章レベルにあった本を読むことが一番の近道です。

先ほども紹介しましたが、読書は、作文力を上げるのに読み取る力として必要になります。

読書力というのは、長年読んで初めて培われていくものなので、読み取る力として身につけたいのであれば、問題付の物語文を読み込み解くのが早いかと思います。

なぜなら、問題があるということは、目的を持った文章になっているからです。読書は長文にも抵抗なく入れることできるようになったり、指示語や文節の使い方を自然と学ぶことにつながります。ただ、それは読み重ねていくことで身についていくことなので、急に数か月したからと身に付くものではありません。

身につけるためには、意識を持って読み進めていくことになります。読書で身につけていきたい場合は、学年のおすすめ図書リストが出ています。読書に力を入れている、公文の推薦図書はお勧めです。毎年リストが更新されるので、重宝しますよ。

リストのDLは、https://www.kumon.ne.jp/dokusho/suisen/になります。是非参考にしてみてくださいね。

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中学受験の作文力を上げる方法!読書も必要のまとめ

いかがでしたでしょうか?作文力は、意識を持って取り組むことで、どんどん上達できるものです。読書量は、学力にも比例するとされ、最近では、試験でも記述問題で読書習慣があるか見分ける傾向を取り入れている所もあります。

それほど、読み取る力が重要視されてきています。読み取る力があるからこそ、その後の構成を組み立てることができ、意見をまとめれるのです。

読書に限らず、全てにおいて能力を伸ばすためには意識を持つことが大切です。どこにどのような意識を持って取り組むかで、能力の伸びは全く異なってきます。それは、時間でもありません。

何の目的もなく、何日も行っても目的ある1時間の方が価値があり得るものも大きいです。

取り組む時には、最終目標をしっかり持って取り組むようにしましょう。