つい最近生まれたと思っていた我が子も、気がつけば卒園。
ランドセルを買ったり、小学校進学の準備も忙しくなりますよね。
そんな中、園から卒園アルバム(文集)に名前の由来を書くように依頼を受けて、驚いてしまう方もいるのではないでしょうか。
どのように書いたらよいのかイメージもつかめず、困ってしまいますよね。
ここでは、卒園アルバム(文集)に載せるために名前の由来を書くように園から依頼された場合、どのように書いたらよいのかを例文も含めながらお伝えしていきますね。
卒園アルバム(文集)名前の由来の書き方は？
卒園アルバム(文集)に名前の由来を書く場合、どんな風に書いたらよいのか悩みますよね。
名前の決め方は人それぞれです。
決め方別にお伝えしていきますね。
その名前にした理由
その名前にした理由は人それぞれです。
名付けを両親にお願いした人や、親から一文字もらって名付けた人もいますよね。
どのようにしてその名前になったのか、書いてみましょう。
名前の響きや画数で決めた場合
名前は一生をその子と共にする大切なものです。
読んだ時の響きも気になりますよね。
そして、名字との相性や画数を重視して決めることも多いのではないでしょうか。
画数をメインに決めた方も、子どもへの想いを込めていることにかわりはありません。
その字画にしたことで、どんな未来が待っているのかの想いも一緒に伝えましょう。
どんな願いが込められているか
名前は、子どもに送る最初のプレゼントです。
たくさんの願いが込められていますよね。
どんな思いでその名前にしたのか、名前に込められた願いを書いてくださいね。
【子どもの名前の由来】親の思いを書くコツ
卒園アルバムで、子どもの名前の由来に込められた親の思いを書くコツは２つ。
どうしてその名前になったのか、経緯を書く
まずはどのような経緯でその名前になったのか書きます。
経緯を書くことで、自然と親の想いも書きやすくなりますよ。
簡潔にまとめる
卒園アルバムや文集に名前の由来を書く場合は、長いと読みにくさを感じてしまいがちです。
みんなが読みやすいと感じられるように簡潔に書きましょう。
子どもの名前の由来の書き方の例文
ここでは、今までお伝えしてきたことを参考にして、卒園アルバムや文集で名前の由来を書く際の例文を５つお伝えしていきます。
ぜひ、参考にしてみてくださいね。
例文①
「 葵という名前は、ママが読み方を考えて、パパが漢字を考えました。
あおいという響きが好きで、子どもの頃から自分に女の子が生まれたらあおいにしようと考えていました。
妊娠がわかったときに、この事をパパに話すととても喜んでくれて男の子でも女の子でもあおいにしようと決めました。
葵の漢字には、大望や気高い美しさという花言葉があり、大きな夢をもって大きくなってほしいという願いを込めて葵という名前をつけました。」
例文②
「春に生まれた春亮(しゅんすけ)。
春の日のように優しく暖かい気持ちを持った子に。
そして、亮はパパから一文字もらって春亮という名前をつけました。」
例文③
「妊娠がわかる前に、ママが赤ちゃんと遊んでいる夢を見ました。
その夢に出てきた子をヤマトと呼んでいました。
起きてからも、その夢のことが忘れられずにいた数日後、妊娠していることがわかりました。
そして、不思議なことに男の子ということがわかり、迷わずヤマトという名前に。
大きな心をもって平和に暮らせるようにとの願いを込めて、大和にしました。」
例文④
「美雪が生まれた日は、大雪でした。
辺り一面真っ白でとてもきれいでした。
そんな真っ白できれいな心を持った子に育ってほしいと願い、美雪という名前にしました。」
例文⑤
「幸太という名前は、おじいちゃんが名付けてくれました。
高杉家は昔から、おじいちゃんに名前をつけてもらうと幸せになるとの言い伝えがあり、パパもおじいちゃんに名付けてもらったそうです。
おじいちゃんは自分達で決めてもいいと言ってくれましたが、ご先祖様から続く伝統を受け継ぎたいと言う思いと、幸せになってほしいとの思いが強くおじいちゃんに名付けをお願いしました。
大きな幸せながずっと続くように。
との願いを込めて幸太と名付けてくれました。」
子どもの名前の由来の書く際の注意点
卒園アルバムや文集に子どもの名前の由来を書く際の注意点は、絶対にネガティブなことは書かないようにしましょう！
例文のように、おじいちゃんが名付けることもあるでしょう。
そんな時でも、後にその子が読んだときに悲しい思いをしないようにポジティブな気持ちで書いてあげてくださいね。
卒園アルバム(文集)名前の由来の書き方は？例文や親の思いを書くコツのまとめ
卒園アルバムや文集での名前の由来の書き方についてお伝えしてきました。
例文も５つお伝えしましたね。
親の思いを書くときのコツは２つ。
- どうしてその名前になったのか経緯を書く
- 簡潔にまとめる
でしたね。
名前の由来を書くことは大変ですが、子どもへの最初のプレゼントでもある名前に込められた親の思いを、しっかりと伝えてあげてくださいね。
この記事が卒園アルバムや文集に名前の由来を書く際の、参考になると幸いです。
