仕事を辞めたタイミングで年賀状も廃止にしたけれど、仕事を通して親しくなった方もいるし、やっぱり年賀状を復活させたい!
年も年だしと思い年賀状を辞めたけれど、年に一回の年賀状でのやりとりしかしていなかったので、いざ辞めてしまうとなんだか…。
いろいろな理由で一旦年賀状をやめたものの、辞めてみるとなんだかちょっと味気なかったり、寂しさを感じたり。
そんな方へ、年賀状を復活させるときの例文や、年賀状再開時に気をつけた方が良い点などをご紹介していきます。
年賀状終いをしたけれど再開する時の文例
一旦年賀状をやめてしまったけれど、旧交を温めるために年賀状を再開したい。
年に一度、言葉のやりとりをするだけでこころが満たされることに気が付いた。
など、理由はさまざま。
年賀状を再開させるときの文例をいくつかご紹介します。
年賀状を再開する時の文例①
あけましておめでとうございます。
ご無沙汰しておりますが、お変わりございませんか
昨年、年賀状の欠礼を申し上げましたが
コロナ禍ということもあり、直接お会いする機会も少なくなるなか
○○様には今後ともご交誼を賜りたく、ご挨拶させていただきます
皆様のご健康とご多幸をお祈り申し上げます
コロナ禍ということもあり、人と会う機会が減って、改めて、年賀状でつながる大切さを感じたという気持ちを込めたメッセージです。
年賀状を再開する時の文例②
年賀状を辞めたところ、届く数もめっきり少なくなり、寂しさを感じていた折のコロナ流行で皆様と近況報告がしたいと思い、年賀状をしたためました。
年賀状を辞めたものの、年賀状が来ないことに寂しさを感じ、年賀状は年に一度の皆様との大切な近況報告ツールだと改めて感じた、という文例です。
あなたとまた年賀状でのやりとりがしたいという素直な気持ちを伝えましょう。
終活年賀状を出した後に復活を伝えるメッセージの例文
年も年だし、毎年何枚もの年賀状を書くのもちょっと大変になってきて、早めに終活年賀状を出したけれど、年に一度の年賀状でのやりとりを続けたいお相手がいて復活させたい。
そんなときに復活を伝える文例をご紹介♪
年賀状の復活を伝えるメッセージの例文①
年を考えて、年賀状は終わりにしたのですが、コロナ禍でなかなか直接お会いすることも難しくなり、どう過ごされているのかと気にかかり、年賀状を再開することに致しました
年齢も年齢のため、一度は年賀状を辞めたが、年に一度のやり取り程度しかやりとりしておらず、元気に過ごしているのかと気にかかり、年賀状を復活したという文例です。
年賀状の復活を伝えるメッセージの例文②
皆様への年賀状でのご挨拶を廃止に致しましたが、○○様とは今後とも近況報告等、やりとりを続けさせていただきたく、年賀状を再開させていただきました
仕事も離れ、そろそろ年賀状を廃止に…と年賀状を辞めたけれど、特定の方とは年賀状のやりとりを続けたいと思って、再開したという文例です。
年賀状を再開・復活する時の注意点
年賀状を辞めたり、再開したりを何度も繰り返さないこと。
年賀状を再会するお相手に、年に一回しかない年賀状でのやりとりの大切さに気付いたことと、またよろしくお願いしますの気持ちをきちんと伝えること。
年賀状を再開する時の文例・復活を伝えるメッセージの例文のまとめ
こちらでは、年賀状じまいをしたけれど、また再開するときの文例や、終活年賀状を送ったけれど、再開するときの文例、再開する際の注意点などをご紹介してきました。
仕事をやめたタイミングで年賀状もやめたけれど、これからも年に一度、年賀状でのやりとりをさせていただきたい。
年も年だし、皆様に終活年賀状を出したけれど、コロナ禍になりなかなか人と会える機会も減り、これからも年賀状のやり取りを続けたい。
など、多数の方との年賀状は終わりにしたいけれど、特定の何人かの方とはこれからも年賀状での新年のご挨拶や近況報告を続けさせていただきたい。
と思ったときには、素直に気持ちを伝えましょう。
一度年賀状を辞めるといったのに、また再開なんてなんとなく気まずい…。
そう思わずに、辞めてみて年に一度の年賀状でのやりとりの大切さに気が付いて、これからもどうぞよろしくお願いします。
という気持ちを素直に伝えることで、お相手にもストレートに気持ちが伝わります。
恥ずかしいからと遠回しに再開の理由を伝えてしまうと、なんだかよくわからないけど再開したのね。
とお相手への気持ちが伝わりにくくなってしまうので、気をつけましょう。
また、短期間で何度も年賀状を辞めたり再開したりを繰り返すこともやめましょう。
返事をくれるお相手も、辞めたり再開したりめんどくさい…。
となり、お相手にめんどうをかけてしまうことにもなりますし、失礼に当たります。
普段は連絡を取り合わないお相手でも、年に一度の年賀状で新年のご挨拶をすることでつながるご縁があります。
再会することはできますが、年賀状を辞める際には、よく考えたうえで辞めるようにしましょう。