友達に年賀状を出すために住所を聞きたいけれど、どうやって聞いたらいいのだろう…
「今年知り合った友達にも、年賀状を送りたいが…住所がわからない。」
「友達に年賀状を送りたいが、現住所がわからない…ラインで聞いてもよいのかな。」
「どうやって住所を教えてもらうのがいいかな。聞き方が難しいな。」
友達に角を立てずに住所を聞きたいですよね。
このような悩みに直面している方のために!
今すぐ使える上手な住所の聞き方を、例文とともに詳しく解説していきます。
友達に年賀状の住所を聞きたい時どうする?
対面で聞くか、LINEなどのDMを送って聞くか…
結論から言うと、どちらでも問題ないです。
「LINEで聞いていいのかな」
「直接会った時に聞いて、嫌がられたらどうしよう」
と悩む方もいるかもしれません。
こちらでは友達に住所を聞く際の4つのコツやポイントを紹介しています。
- 本人に直接確認する
- 先に年賀状を書きたい旨を伝える
- 年賀状の話題をふってみる
- メールやラインで聞くのはあり?
詳しく見ていきましょう。
本人に直接確認する
聞き方で大切なことは、本人に直接確認することです。
最近は、個人情報を悪用されたり、拡散されたりする事件をよく耳にします。
そのため、住所を教えることに対して敏感になっている方が増えています。
年賀状とは、その年にお世話になった友達など信頼関係がある方に対して、近況報告をしたり、感謝の気持ちを伝えたりする目的があります。
つまり、年賀状のやりとりは、信頼関係上に成り立っているといえます。
他の人に代わりに聞いてもらったり、本人の知りえない所で住所を手に入れたりせず、必ず本人に確認しましょう。
先に年賀状を書きたい旨を伝える
伝えるときには、先に目的を伝えるようにしてください。
「年賀状を今書いていて、○○さんにも出してもいいかな。住所聞いても大丈夫?」
「年賀状を毎年書くのが好きで、〇〇さんにも送らせてもらってもいいかな。」
「今年、年賀状書こうと思っていて、〇〇さんにも出させてもらっていいかな。」
もし、理由をいわない聞き方をしてしまうと、「えっ、なぜ?悪用される?」と友達を不安にさせてしまうでしょう。
友達とスムーズなやりとりをするためにも、必ず理由とセットにした聞き方をしてください。
年賀状の話題をふってみる
もし、直球での確認に抵抗があると感じる方には、年賀状の話題から本題に話をもっていく聞き方もあります。
友達の年賀状事情を確認することから始めます。
「○○さんは、年賀状、毎年出してるかな?」
このように聞いてみましょう。
友達の反応次第では、住所を聞くのをやめるという選択肢も出てくるかもしれません。
しかし、年賀状に対して好意的な友達なら、年賀状を出したい気持ちを伝えることで、住所を教えてもらえるでしょう。
例えば、今年知り合った友達に対してなら、
「私は年賀状を毎年書いていて、〇〇さんにも送らせてほしいんだけど、住所おしえてもらってもいいかな。」
このように伝えてみてください。
また、こちらからも年賀状を出さないといけないのでは!というプレッシャーを与えないような一言も有効です。
「○○さん、忙しいと思うから、私から勝手に送るけど、返事は本当に気にしないでね♪」
「私から送りたいだけだから、気にしないでね。楽しみにしていてね♪」
など、一言添えてみてください。
人それぞれ事情や考え方があるので、その辺りに配慮が必要な場合もあるでしょう。
「出せたらだすね。」なんて返事があるかもしれませんし、送りたい意思があれば、「私も送るね!」と友達からも住所を聞いてくれることも!
ラインやSNSのDMで聞くのはあり?
信頼関係がしっかりある友達なら、DMを使った聞き方でも、問題ないです。
また直接会って聞く時でも、住所を紙に書くことはせず、「ラインで送るね。」というやりとりになることも考えられます。
なぜなら、紙に書いてしまうと、個人情報が紙に残ってしまうからです。
そのメモ、きちんと処理してもらえるのかなと友達が不安にならないためにも、ラインなどの方がよい場合もあるといえます。
一方、LINEやSNSなどのDMで住所を教えることに、不安がある方もいるのではないでしょうか。
この件に関しては、相手に悪意があると防ぎようがありません。
しかし、信頼関係があるなら個人間でやりとりをするDMで住所を聞くことは、特に問題はないでしょう。
ただし、タイムラインなどの個人間ではないところに個人情報を載せるのは、危険なので注意してくださいね。
年賀状画像も同様に、不特定多数の人が見る可能性のあるところに掲載することには、注意が必要です。
友達に年賀状の住所を聞きたいときの伝え方の例文
これまでご紹介した例文を以下にまとめています。
友達に直接会った時またはDMでの聞き方
「年賀状を今書いていて、○○さんにも出してもいいかな。住所聞いても大丈夫?」
「年賀状を毎年書くのが好きで、〇〇さんにも送らせてもらってもいいかな。」
「今年、年賀状書こうと思っていて、〇〇さんにも出させてもらっていいかな。」
年賀状の話題を出してからの聞き方
「○○さんは、年賀状、毎年出してるかな?」
「私は年賀状を毎年書いていて、〇〇さんにも送らせてほしいんだけど、住所教えてもらってもいいかな。」
年賀状を書く習慣がない友達だった場合など、相手からの年賀状は求めていないことの伝え方
「○○さん、忙しいと思うから、返事は本当に気にしないでね。楽しみにしていてね♪」
「私から送りたいだけだから、気にしないでね。楽しみにしていてね♪」
友達が年賀状の住所を聞かれて困っていたらしつこく聞かない
聞き方がうまくいっても、友達からの返事や反応をしっかり読み取らないと、友情関係に影響する可能性もあります。
例えば、筆者の経験になりますが、家族に知られたくないことを、年賀状に書かれていたという苦い思い出があります。
毎年、年賀状は書いていますが、年賀状が嫌な時期があったことは確かです。
年賀状は書かないと決めている方や、もらった年賀状に対して書く方など、さまざまな事情や考え方があります。
すぐに住所を教えてもらえない場合は、しつこく聞かず諦めましょう。
相手が年賀状をラインやメールでやりとりしているなら合わせる
年賀状の代わりに、ラインやメールなどでやりとりする方も増えています。
なぜなら、従来の年賀状準備とは、比べ物にならないほど簡単で便利な点があるからです。
たとえば、メッセージだけのやりとりだけでなく、写真入りのオリジナル年賀状を簡単に作成して画像として送ることもできます。
年賀状作成の手間が省け、ハガキや印刷のコストも節約できますね。
このメリットは大きく、年賀状作成が面倒という方にぴったりな方法だといえます。
もし友達が、年賀状の代わりにラインなどを利用しているなら、もちろんやり方を合わせてもよいでしょう。
しかし住所を教えてもらえたら、作成した年賀状を出すことができますね。
お互いに方法は違いますが、年賀状のやりとりができることには変わりないです。
友達に年賀状の住所を聞けなかった時は手渡しもあり?
友達に住所を聞くタイミングがなかった場合や、どうしても自分に合った聞き方が見つからなかった場合もあるでしょう。
そのような場合は、会ったときに年賀状を手渡しするという最終手段があります。
残念ながら、遠方に住んでいる友人の場合は難しいですが、新年に会う機会があるという場合には可能です。
手渡しする時には、「年賀状を渡したかったんだけど、住所がわからなかったから…」と伝えるとよいでしょう。
きちんと理由を伝えて渡すと、友達は快く受け取ってくれるはずです。
年賀状の住所の聞き方は?友達に角を立てずに教えてもらう時の例文のまとめ
年賀状のやりとりは、信頼関係の上に成り立っているものなので、友達を信じて聞いてみてくださいね。
- 必ず本人に!
- 対面かラインなどのDMどちらでもよいので!
- 理由とセットで住所を聞く!
このポイントを押さえていれば大丈夫です。
そして、相手の反応をしっかり見極めることで、角を立てずスムーズに住所を教えてもらえるはずです。
「友達に角を立てずに住所を聞きたい!」
誰もが一度は抱える悩みですよね!
ご紹介した例文を、ぜひ参考にしてみてください。
年賀状は、平安時代から始まったとされている日本の大切な文化です。
現代の便利なコミュニケーションツールにはない、特別な価値が年賀状にはあるのではないでしょうか。
形や方法が変わっても、昔から続く新年の素晴らしい習慣を、いつまでも大切にしていきたいですね。