結婚や出産をしてお祝いをもらったら内祝いを送るのが一般的ですよね。
でも内祝いだけ送るのもちょっと・・・
内祝いにお礼の返事を書きたいけどなんて書けばいいんだろう・・・
親戚の人からもらったお祝いに失礼にならない書き方あれば知りたい・・・
これでもう迷わない!
内祝いお礼の返事の例文をまとめました。
内祝いを親戚からもらった時お礼の返事をしたほうが良い?
どんな場合もお祝いや贈り物をいただいたときはお礼の返事をするのが礼儀ではないでしょうか。
長々と文章を考えずにも簡単にでもお礼を伝えると喜ばれるかもしれませんね。
親戚に内祝いのお礼の伝え方はどうする?
親戚からお祝いをもらったとき内祝いのお礼をなにで伝えたらいいか迷いますよね。
いくつか伝える手段はあります!
電話
電話で直接お礼を伝える方法があります。
つながればさくっとお礼を伝えられて便利ですよね。
久しぶりに連絡を取る場合にはお互いの声も聞けて元気かどうかわかって良さそうです。
メールやライン
電話だと時間の都合などが分からない場合がありますよね。
仕事中だととれなかったりします。
そんなときは、メールやSNSのラインなどを利用してお礼を伝えるのも良さそうです。
貰ってすぐに文章で送ることでお礼を忘れることもなくなるのでオススメです。
手紙や礼状
手紙や礼状を書いて出すのも喜ばれます。
すこし手間や時間がかかりますが、気持ちがこもって貰う方も嬉しいのではないでしょうか。
親戚へ内祝いのお礼の返事の口調は堅苦しい方が良い?フランクで良い?
いざお礼の返事を書こう!と思った時にどんな風に書けばいいか悩みますよね。
形式に沿ったフォーマルな感じにしたほうが良いのか、フランクで良いのか…
普段から親しく過ごしてる親戚であれば多少フランクでも良さそうです。
久しぶりに連絡をとるとか、普段はあまり連絡をとることがない親戚の場合はフォーマルな感じでお返事するのが良いですね!
親戚へ内祝いのお礼をする時に決まった書き方はある?
お礼の決まった書き方などは特にないようです。
送る相手との関係性や親しさの具合で書き方は工夫したほうがいいかもしれませんね!
礼状やお手紙で形式的に書きたい場合はこんな風に書いてみてください。
謹啓、拝啓から書き始めます。
季節の挨拶をいれてお祝いへの感謝と内祝いについて書きます。
終わりの挨拶を書いたら、謹白、敬具で締めくくりましょう。
また、年賀状同様句読点はつけずに正しい敬語と丁寧な言葉遣いで書いてくださいね。
縦書きの場合、数字は漢数字で書きましょう。
黒色か紺色の万年筆や毛筆・筆ペンで書くと良いとされますが、使い慣れてないと綺麗に書けない場合がありますよね。
黒色か紺色のボールペンで書いても問題はありません。
親戚へ内祝いのお礼をする時に失礼にならないための注意点は?
決まった書き方はないにせよ、気をつけなければいけない点があります。
文章内に使ってはいけない言葉がいくつかあります。
不幸を連想させる言葉や、別れを連想させるような言葉は使わない様にしましょう。
『忌み言葉』といわれる言葉になります。
例:終わる・滅びる・失う・去る・切れる など
また、同じ言葉を繰り返す重ね言葉も良くないです。
何度も繰り返すという意味は再婚を連想させるので結婚の内祝いには使わない事をおすすめします。
例:いよいよ・たびたび・次々
また、「お返し」という表現は内祝いを義務的に贈っている印象を与えるので使わない様にしましょう。
結婚内祝いのお礼の返事の例文
結婚内祝いのお礼の返事の例文をまとめました。
電話
電話はリアルタイムにお礼の言葉を伝えられるので、その時でてきた言葉で良いと思います。
挨拶・お礼・これからもよろしくお願いします。という内容を伝えられればシンプルで良いでしょう。久しぶりに連絡する場合は近況報告なども一緒にすると喜ばれるかもしれません。
メール
親戚でも祖父母か、叔父叔母か、いとこか、などで文面は変わってきます。
普段からの付き合いによっても変わりますので相手によって変えるのをオススメします。
例文1
この度は素敵なお祝いをありがとうございました
まだまだ未熟な二人ですが、幸せな家庭を築いていけるよう頑張ります」
ささやかですが内祝いの品を贈らせていただきます
喜んでいただければ嬉しいです
これからもどうぞよろしくお願いします
例文2
先日は心のこもった結婚のお祝いをありがとうございました
ささやかですが内祝いの品を贈りますのでご笑納ください
いつも相談にのってくれてありがとうございます
近くに起こしの際はぜひ遊びにきてください
今後ともどうぞよろしくお願いします
手紙や礼状
手紙や礼状を書く場合は少し形式的なフォーマルな内容になる事が多いかもしれませんね。
例文1
謹啓(拝啓)
紅葉の季節を迎えました (季節の挨拶)
先日は心のこもったお祝いをいただき
誠にありがとうございました
ささやかではございますが
お礼のしるしとして内祝いを贈らせていただきます
寒さに向かう季節、風邪などお召しになりませぬようにご自愛ください
謹白(敬具)
〇年〇月〇日 新郎〇〇新婦〇〇
例文2
萩の花が風にゆれる頃、いかがお過ごしでしょうか
先日は私たちの結婚に際し、素敵なお祝いをありがとうございました
ささやかですが、お礼の品をお贈りしました
未熟な二人でありますが、幸せな家庭を築いて参ります
今後ともどうぞよろしくお願いいたします
〇年〇月〇日 新郎新婦名前(旧姓)
出産内祝いのお礼の返事の例文
出産内祝いのお礼の返事の例文を紹介します。
電話
結婚内祝いのお返事のお礼同様、電話なのでその時でてきた言葉で失礼のないように伝えられたら良いでしょう。
挨拶・お礼・生まれた子どものことと、これからもよろしくお願いします。という内容が含まれていれば良さそうです。ぜひ家族で会いに行くという内容も聞けたら相手は喜ぶかも知れませんね。
メール
例文1
「ご無沙汰しております、いかがお過ごしですか。
この前は素敵な出産祝いをありがとうございました。
とても可愛くて毎日使わせてもらっています。
心ばかりですが、内祝いを贈らせていただきました。
子どもの名前は〇〇です。
ぜひ今度家族で会いに伺わせてください。
今後ともどうぞよろしくお願いします。」
手紙や礼状
こちらも、結婚内祝いのお返事の例文とほぼ似ていて大丈夫だと思います。
生まれた子どもの内容やエピソードを加えると良さそうです。
また、いただいたお祝いの品に対する家族の感想なども入れると喜ばれるかもしれません。
例文
謹啓(拝啓)
秋刀魚が美味しい季節となりました (季節の挨拶)
この度は出産に際し素敵なお祝いをいただき
誠にありがとうございました
シンプルなデザインがとても気に入り早速使わせていただいています
生まれた子は〇月〇日〇gで生まれ、名前は〇〇と言います
これからも私たち家族をどうぞよろしくお願い致します
ささやかではございます
内祝いを贈らせていただきます
まだ残暑は続きそうです どうかご自愛ください
謹白(敬具) 〇年〇月〇日 名前
内祝いお礼の返事の例文!親戚の人に失礼にならない感謝の気持ちの伝え方のまとめ
内祝いのお礼の返事の例文をまとめました。
親戚であっても祖父母なのか叔父叔母なのかいとこなのか、またどのくらい親しいのかで書き方は変わってきます。
決まった形式はないとは言いますが、敬語を使う場合は正しい敬語で失礼の無いように書かないといけません。
また、控えた方が良い言葉もありましたのでそこだけは注意しましょう。
なんといってもお礼と感謝の気持ちが伝わればそれが一番だと思います。
あまり考えすぎて負担にならないよう素直な気持ちでお礼を伝えられたらいいですね♪