夢のマイホームを建てるにあたり、ついて回るのは両親、義両親との同居の話…
できれば同居はせずにいたいな、特に義両親との同居は色々気を遣うことになるから避けたいと思う人は多くいると思います。
今回は義両親・義母・義父との同居を上手に断る方法を一緒に考えていきましょう!
義両親・義母・義父との同居を断る上手な伝え方の例文3選
義両親・義母・義父とはこれからも永いお付き合いが続いていくことになるので関係を崩さないためにも上手に同居の断りを入れる必要がありますよね。
実際に相手をあまり傷付けない断り方とはどのようなものになるのでしょうか?
義両親・義母・義父のように自分の力で頑張りたい
お義母さんが家事、育児をひたむきに頑張ってきたように、「自分も自身の力でひとまずは頑張っていきたい」と思ったことを素直に伝えてみても良いのではないでしょうか。
自分の力で頑張りたいと思っている気持ちを聞き、お義母さんも悪い気持ちにはならないと思います。
また、「困った時にはこちらからお願いするので、その時はサポートしてほしい」など関わりはこれならも持っていきたいと考えていることも併せて伝えておくとスムーズに話が進むかもしれませんね。
今の距離感が丁度よい
折角お義母さん・お義父さんと仲良くなれたのに、同居をすることで関係が崩れてしまうかもしれない…
「お互い世代が違えば価値観や行動、スタイルも違うため、ストレスが溜まってしまうかもしれないので今の関係を保ちたい」と良好な関係を継続していきたいという気持ちを伝えると義両親も納得してくれると思います。
自分の両親に同居の話を断った
「お義母さん・お義父さん(義両親)とだけでなく、自分の両親とも一緒に住むつもりはない」と断りを入れるのも効果的でしょう。
自分達と住むことだけ断られた訳ではない、平等にどちらの家族とも住むことは考えてないと意思表示することで同居は考えていないのだな、という理解に繋がるかことでしょう。
義両親・義母・義父との同居の上手な断り方は?
お義母さんとの同居は考えられない…
お義父さんとの同居は考えられない…
義両親との同居は考えられない…
でも、上手くその理由を伝えられるか分からない…と考えている方は多いと思います。
しかし、伝えないままだと本当に義両親と同居となり、「なんであの時に断らなかったんだろう」と後悔とストレスで苦しむことになってしまうかも…
そのような未来をつくらないためにもお義母さん・お義父さん・義両親を傷付けない、上手な断り方を考えてみましょう。
結婚当初は2人で暮らしたいと伝える
「大好きな夫との生活を大切にしたいので2人でゆっくり過ごしたい」
この気持ちはお義母さんもお義父さんも経験しているはずなので理解してもらいやすいと思います。
また、「ゆくゆくは子供のことも考えている」などと伝えると同居するタイミングではないことを感じ取ってくれることでしょう。
しかし、こちらはある程度時間が経過すると再度同居の話が出てくる可能性がありますので先延ばしにする理由として心に留めておく方が良いかもしれません。
子供を理由に断る
夫婦で話し合って、「今は子供の子育てに集中したい」と伝えてみると如何でしょうか?
自分たちの孫のためを思うと同居の無理強いはできないな、と引いてくれるかと思います。
また、義両親と同居するために子供が転校する必要がある場合には、子供を転校させたくないことを伝えてみると理解してもらいやすいでしょう。
義両親・義母・義父と同居したら自分の両親と気まずいと伝える
自分の親とも同居はしないため、もしここでお義母さんたちと同居したとなると自分の親との関係が気まずくなるかもしれない、と伝えるのも一つの手かもしれません。
同居できる家族は基本的には自分の両親か相手の両親かのいずれかになるかと思います。
どちらも本当は将来のことを考えて同居したいと考えているかもしれませんが、片方だけの願いを叶えるともう片方には申し訳なさを感じてしまうところ…
その気持ちを素直に伝えてみるといいかもしれません。
生活リズムも違うので近距離に住む提案
今まで別々に暮らしていたために生活リズムが違うのは当たり前でしょう。
それが同居することによってどちらかのリズムに合わせないといけないことが出てくるかもしれません。
そうなると今までのリズムが一気に崩れ、ストレスや体調に響いてくる可能性があります。
お互い気持ち良く過ごすためにも何かあればすぐに駆けつけられる距離に住むことを提案することも良いと思います。
夫からはっきり断ってもらう
あとは実の子供である夫からきっぱりと断ってもらうことも一つの手でしょう。
しかし、その場合はどうしてお義母さん・お義父さんたちと同居したくないのかを夫婦でよく話し合い、夫に理解してもらう必要があります。
いざ、話し合いの中で両親の発言に負けてやっぱり同居しよう…!と手のひらを返される可能性もあるため、理解を深めてもらってから話し合いの場を開くようにしましょう。
義両親・義母・義父と同居をしたくない理由は?
義両親・義母・義父と同居したくない、と思っていてもそれが言葉にできないと上手く断ることも難しくなってしまいます…
同居したくない理由としてはどんなことが考えられるでしょうか?
子育てへの口出しをしてほしくない
義両親・義母・義父と同居すると育児や教育など子どもに関わろうと口を出してくることが多くなることでしょう。
「可愛い孫のためを思って」と良かれと思って伝えてくれているのだと思いますが、それが自分達の方針と合うかは別問題です。
夫婦間でも意見が割れることが多い育児問題…お義母さん・お義父さんとの場合、関係に亀裂が走るまでに発展してしまう可能性もあります。
また、「昔はこうだったのよ」と自身の体験談を元にああしろ、こうしろと言われることも少なくないとか…
自分の考えている育て方と合わないとストレスに感じてしまうことが多いようです
生活習慣の違いでストレスを感じたくない
同居するとお互いの生活リズムが違うことで気を遣わなければならず、ストレスを感じてしまいます。
起床時間から食事の時間、就寝の時間までもがバラバラだと合わせるためにこちらが我慢しなければいけないケースもしばしば…
自分達の時間を自由に使えないことでフラストレーションが溜まってしまい、ぶつかることが多くなってしまいます
義両親・義母・義父を嫌いになりたくない
義両親・義母・義父と良好な関係を築いているのに同居することで嫌な部分が見えてしまい、どんどんと嫌いになってしまう…というケースもあるでしょう。
いくら良い関係を築けていても四六時中一緒にいるとなると今まで見えなかった嫌な側面が見えてしまいます。
関係が崩れるのを恐れて同居に反対することもあるかと思います。
自分の自宅では気を遣わず過ごしたい
自宅は唯一の安らぎの場所…
そんな場所にまた気を遣わなければいけない相手がいるとなるととうとう休める場所も無くなってしまいます。
人間というもの適度に休息を取らないと心身共に疲れ切ってしまいます。
せめて自分の安らぎの場所では何も気にせず過ごしたい、と考えるのは人間の心理でしょう。
義両親・義母・義父との同居を断る時に気をつける事
では、いざ義両親・義母・義父に断りを入れる、となったときにスムーズに事を進めるにはどのようなことに気を付ければ良いでしょうか?
明るく伝える
同居を断ることは気が引けてしまい、自然と声のトーンも下がり、深刻な状況を作りかねません。
そんな時はあえて明るく伝えることを心がけてみましょう。
同居はしないといっても会えなくなる訳ではありません。
「時々伺いにいきますので何かあればすぐに仰ってくださいね」等、自分達は何かあればすぐに駆けつけるよ、という気持ちを伝えれば義両親・義母・義父も嫌な感じはせず、良好な関係を続けていけるのではないでしょうか?
意志が固い事を伝える
また、いざ義両親・義母・義父と話し合ってみるとどんどん同居する話に傾いていってしまう…ということも起きかねません。
同居をしたくない、と考えているのであれば確固たる意志を持って伝え続けてください。
義両親・義母・義父は一緒に住むことのメリットや今後の不安などを話してくるかもしれませんが、それでも同居はできない、したくないという意志はそのままに、その理由を根気強く伝えてみてください。
きっとその気持ちは伝わるはずです。
義両親・義母・義父との同居の上手な断り方は?相手を傷つけない伝え方・例文3選のまとめ
義両親・義母・義父との同居問題は誰しもが直面することかと思います。
夫も同居に賛成しているから仕方なく…と折れることはせず、自分が同居をしたくないのはこういう理由があるから、ということをきちんと話し合い、お義母さんに伝えてみましょう。
素直に話すことでお互いに良い関係が続けられると思いますよ!