旦那が低収入だと、妻の不安は増すばかり。
さらに、自覚の無い旦那の態度にイライラしてしまう!という専業主婦の方は意外と多いのです。
「結婚して子どももいるのに、旦那が低収入で将来が不安・・・」
「低収入のくせに無駄遣いばかりしていてうんざり!」
そんな不安を抱える主婦の為に、
- 低収入の旦那で悩む主婦にはどんな本音や不満があるの?
- 低収入の旦那でも後悔しない為の対処法は?
という事について解説していきます。
不安のある主婦の方は、ぜひ参考にしてください。
低収入の旦那にうんざり!嫌気がさしている妻の本音
低収入な旦那を持つ妻の本音をご紹介します。
- 旦那の給料だけでは生活できなくて不安
- 周りと比べるとみじめな気持ちになる
- 低収入だから貯金ができない
- 旦那は低収入なのに偉そう
- 旦那が低収入だから共稼ぎしているけど家事や育児は丸投げされる
- 低収入な旦那とは結婚するんじゃなかった
将来への不安や旦那の態度に不満があるといった本音が多いようですが、結婚したことへの後悔がある人もいます。
具体的な口コミとしては以下です。
基本給が少なすぎて、残業しないと生活できない。
まだ子供が小さいので育児にコミットしてほしいけれど、基本給が少なすぎて残業ありきじゃないと生活できず不満です。これから教育費も本格的にかかってくるので収入は増やしたいけれど、勤務時間との塩梅にとても悩みます。
低収入なのに、好き勝手しているところ。
生活もかつかつなくらい収入が少ないくせに、家事もしない、付き合いだと言って飲みに行く、自分の趣味を優先して、ネットで買い物するので貯金できない、いいところがまるでない。離婚も考えたことはあるが、私の両親が早くに亡くなっているので頼るところも無いので、私一人の収入では厳しく、夫の収入では養育費ももらえないようなので、離婚も難しくストレスだけが溜まっていく。
買い物するにも相談したり、買いたいものが買えないこと。
買いたいものがあっても値段と要相談なので、いちいち確認して相談しないといけない。低収入なので、ほしいものもあまり買えないし、周りの友人やばりばり稼いでいる友人や旦那さんが羨ましく思う時がある。子供の習い事もたくさんやらせてあげたいけど、お金の問題であまりやらせてあげられない。
日常生活で購入するものの質を下げていること。
日常生活で購入するもの、例えば食べ物についても本当はこっちの高いものが食べたいけど高いのでスーパーのブランドのものを選んだり特売品を選んだりしています。メイク用品についてもデパコスを買いたいけど勿体無いから、とドラッグストアの安価なコスメを買ったり。他にも色んなものについて本当に欲しいものではなく質を落として安価なものを選んでいるのでは不満です。
もっと稼いできてほしい!
2人の子供もいてまだ小さいのでやっていけますがこれからもっと教育資金がかかるのに、このままの収入だと毎月赤字になるのは目に見えています。私も正社員として働かないと厳しい状況なので、もっと成績を上げて収入を増やしてほしいです。
基本、金土日と祝日が休みです。週4日しか仕事がないのに日給で1日1万円です。ボーナスはありません。これでは、私の給料無しでは生活できません。貯蓄もできません。
私は金曜日も出勤なのに、仕事から帰っても仕事が休みで家にいた夫が夕食の支度をしてくれているわけでもなく「今日の夕食は何?」と言われるのがストレスです。しかも、私は節約のために発泡酒(350ml)を飲んでいるにもかかわらず、夫はビール(500ml)を毎日飲みます。
定職についていない。
小説家志望なので定職についてはいない。 アルバイトを薦めても始めてくれない。 義父母から生活費をいただいているので、それで折り合いをつけているが、ずっとというわけにはいかないので将来を考えると不安が残る。
お金にルーズなところ。
低収入で生活もカツカツなのに、自分の趣味や衣類にお金をかけます。問い詰めても嘘を付いて正直に言わないのが腹立ちます。子供も私も皆欲しいものを我慢して生活している中で、自分だけ欲しいものや趣味にお金をかけていて本当にイライラします。
外で働いてほしいです。
家でPCで1人仕事をしてるんですが収入が少ないらしく家には食費にもならないくらいの額しかいれてくれません。そのくせ、私の仕事のことに文句を言う。旦那の7倍くらいは、家にお金入れてるの。外で働いてちゃんと稼いでから言ってほしい。
いつも残業つづきで疲れた顔。
結構ほとんどが毎日サービス残業で、管理職もあってある程度は仕方がありませんが、仕事でのメリハリがきちんとできていないからか、会社での評価は一段と信用度が落ちている気がします。毎日流されて自分の意思表示がしっかり把握ができていないから収入もある程度落ち込む。
うちの旦那にはボーナスがないこと。
うちの旦那は月収30万円で私も働いており月収25万円です。しかし、旦那にはボーナスがないことによって 年収では360万と相場以下でとても大変です。そのため私も仕事辞めることはできず完全共働きです。とても将来が不安です。
家に入れるお金が少ないのに節約する気が一切ないところが不満です。
低収入で、家に入れるお金が少ないです。家計のほとんどを私が賄っています。それなのに、電気はつけっぱなし、水道は出しっぱなし。食糧も計画して買ってきているのに、あればあるだけ食べてしまう始末です。家計の状況に興味がなくて、全然これじゃあ足りないよと言ってもわかってもらえません。
基本給に出来高の給料なので、月によって変化が多いので予算を決めづらいのでそこは困ります。
家賃、光熱費、水道代や保険料、スマホ代などの固定費を抜いた後の生活に充てる部分が給料が先月と比べて3万とか変わるときがあり、多くなるならいいけど減ると計画しずらいのでそこが一番こまりますね。 多くもない中、やりくりしているので先月との差が減る方に大きいと貯金崩さないといけなくなります。
あと10万円多く貰えたら生活が豊かになるのに、毎月カツカツで嫌になる。
旦那は、家事や子育てを手伝ってくれて本当に助かってます。若いうちはそれでもよかったんです。子供の小さい時は。ただ、小学校入学してからお金のかかることばかりで、それと習い事していいよって旦那は子供にいうんですが、そんな余裕あるんだねと子供に見栄を張る姿にウンザリする場面が多くなりました。
収入が見込めないなら、出費を減らす努力や収入源を増やす努力をしてほしい。
収入が低いとわかっているなら、チャンスがあるのに増やすこともしない。 緊急出費があったなか、貯金もなくなってきてるのに、生活は変えようとしない。 健康を気にするなら、アルコールもお菓子も少しは減らせばいいのに。
旦那のことが好きで結婚したけれど、「愛だけでは生活できない」ということなのでしょうね。
旦那が低収入な理由
そもそも、どうして旦那さんは低収入なのでしょうか?
主な理由として、
- そもそも低収入な職業に就いている
- 昇給する前に転職する
- 定職についていない
などといった理由が挙げられます。
その背景には、職種や男性特有の突発的な行動といった原因があるようです。
それぞれ詳しく見ていきましょう。
そもそも低収入な職業
そもそも低収入な職業として挙げられるのが、サービス業や小売・卸売業と言われています。
これらの職業は、実績が大事になってくるため給料が上がりにくい傾向があります。
給料を上げる為には、営業をして取引先を増やすなど、個人ではなく会社全体で動く必要があるのです。
自分の努力だけでの昇給は難しい為、低収入の方が多いと言われています。
昇給する前に転職する
これは、男性特有の理由と言っても良いかもしれません。
女性なら、「あと何年かで昇給するからそれまで頑張ろう」「せめてボーナスを貰ってから辞めよう」などと考えることでしょう。
しかし男性は「辞めたい」と思ってしまったら、昇給時期だろうがボーナス時期だろうが待っていられません。
私の友人にも、旦那さんが勝手に退職を決めてきたという人が何人もいました。
後先考えず、「辞めたい」と思った時期がベストなタイミングだと勘違いしている人が多いようです。
定職についていない
リストラにあったり転職活動が上手くいっていないなどという理由で、定職についていない旦那さんもいます。
定職につかないと、給料も時給や歩合といった、その日によって変わるような不安定な収入になってしまいます。
さらに、病気や事故などで働けなくなると、何ヶ月も無収入の時期があったりもします。
また、最近ではフリーランスをしている男性も増えてきています。
会社に囚われず、自分の好きなことで収入を得られるなど、メリットもたくさんありますが、自分の頑張り次第で月収が変わってしまうというデメリットもあります。
フリーランスになりたいのなら、せめて安定した収入を得られるまでは副業として頑張ってほしいというのが主婦の本音です。
低収入といわれる年収はいくら?
一般的に低収入だと言われる年収は、300万円以下です。
手取りにすると、約250万円前後になるので、月収は20万程になります。
月収で見るとそこまで低くないように思われますが、それは単身の場合の話です。
日本では、子ども一人を育てるのに約30万の手取りが必要だと言われています。
そうなると低収入世帯は、10万円も足りないということになってしまうのです。
旦那が低収入だと困ることは?
前述では、低収入だと言われる年収300万円の子育て世帯だと、月収にして10万円も足りないという事をお伝えしました。
では、具体的に低収入で困ることはなんなのでしょうか?
旦那さんが低収入だと困ることとして、
- 貯金ができない
- 日々の生活費のやりくり
- 突然の出費
- 旅行などに行けない
- 将来が不安
- 共働きしないといけない
などといった事が挙げられます。
それぞれ詳しくご紹介します。
貯金ができない
子どもの将来のためや自分達の老後のために、毎月少しでも貯金しておきたいところですよね。
しかし、そもそも生活費で月に10万円のマイナスになってしまうので、貯金に回せるお金が無いという現実があるのです。
日々の生活費のやりくり
低収入世帯だと、使えるお金にも余裕がありません。
主婦にとっては、限られたお金で生活をやりくりしなければならないというのはとても大変です。
買い物では値引き商品を選んだり、安い時にまとめ買いをしておくなど、工夫しながら毎日やりくりしているのです。
突然の出費
冠婚葬祭や物が壊れるなど、突然の出費って焦りますよね。
貯金ができていればそんな焦りもなくなるのですが、低収入世帯だと満足に貯金ができません。
結婚式のように前もって分かっていることなら、その日までに少しずつでも貯金が始められると安心ですよね。
旅行などに行けない
GW・お盆休み・年末年始など、長期の休みって結構ありますよね。
そんな時にSNSを見れば、同級生のママ友なんかは旅行の思い出を投稿していて・・・
せっかくの連休なのに子どもを旅行にも連れていけないというのは、親として申し訳ない気持ちになります。
将来が不安
子どもの進学や習い事など、子どもが大きくなると、お金もますます必要になっていきます。
どの親も、子どもには好きな事をさせてあげたいと思うことでしょう。
しかし、このまま旦那の低収入が続くというのは、そんな未来さえも不安になってしまうのです。
子どもの将来のためにも、どこかで手を打つ必要があります。
共働きしないといけない
結婚を機に、専業主婦になったという方も多いのではないでしょうか?
しかし、このまま旦那の低収入が続くとなると、子どもを育てるためにも共働きをしないといけなくなります。
今までの家事と育児に仕事もとなると、妻の負担はますます増えてしまいますよね。
低収入のくせに!妻が旦那にぶつけたい不満
低収入の旦那を持つと、妻の不満は増える一方です。
そんな妻たちには、
- 思いやりの言葉がない
- 浪費癖を何とかしてほしい
- 家のことを何もしない
- 転職や副業を考えてくれたらいいのに
といった不満があります。
妻の不満の中身を、それぞれ詳しくご紹介します。
思いやりの言葉がない
少しでも妻を労わる気持ちや感謝の言葉があれば、低収入でも家族のために働いてくれていることへの感謝の気持ちが湧きますよね。
しかし、低収入のくせに思いやりの言葉がない旦那さんが多いのも事実。
妻は限られた生活費の中で毎日やりくりしているのだから、日々の中で一つでも思いやりの言葉が欲しいものです。
浪費癖を何とかしてほしい
低収入の旦那さんの中には、浪費癖がある人がいます。
ただでさえ家計が苦しいのに、旦那さんの浪費癖のせいで毎月ギリギリの生活。
低収入のくせに、自分は我慢もせず欲しい物を買っているというのには腹が立ってしまいますよね。
家のことを何もしない
専業主婦の妻を持つ旦那さんの中には、
「妻は家のことをやって当たり前」
「自分は外で働いているのだから偉い」
などといった考えを持っている人がいます。
しっかり稼いできているなら文句は無いのですが、低収入の旦那さんが家のことを何もしてくれないというのは、不満がたまってしまいますよね。
転職や副業を考えてくれたらいいのに
「もっと給料が貰えるところに転職してくれたらいいのに」
というのが妻の本音です。
転職が難しいのなら副業をするなど、今より収入を増やすことを考えてほしいものです。
旦那が低収入で不安でみじめ!後悔しないための対策
低収入な旦那でも、人生を共にすると決めて結婚した相手。
せっかくなら、後悔しない結婚生活を送りたいですよね。
そんな悩みを持つ専業主婦の方に、後悔しないための対策・対処法をご紹介します。
旦那が低収入でも後悔しないための対処法としては、
- 今後のために夫婦の会話を増やす
- 家の中での役割分担を決める
- 家計を見直す
- ポイ活でお得生活を始める
- 妻も外で働く
- 妻も在宅ワークで働く
といった方法があります。
それぞれ詳しくご紹介します。
今後のために夫婦の会話を増やす
仕事や育児で忙しく、夫婦で会話する時間が減ってきてはいませんか?
1番の解決策として、夫婦で話し合いをすることです。
1日の中で、10分でもいいので夫婦の時間を作ってみてください。
朝お互いに早く起きて時間を作ったり、夜子どもが寝てからは夫婦の時間にしたりと、方法はいくらでもあります。
いざという時にきちんと話し合いができる関係でいるために、毎日夫婦の時間を作るというのはとても大切なことです。
家の中での役割分担を決める
「夫は外で仕事、妻は家で家事」という考えは古いです。
専業主婦も立派な仕事です。しかも、休みも有給もありません。
いくら旦那が仕事をしていても、家のことを丸投げにするのはおかしな話です。
そこで、家の中での役割分担を決めることで、「私ばかり家事をしている」「俺は仕事をしているのに」という考えは無くなります。
一緒に暮らしているのに、片方だけの負担が大きいのは不公平なので、しっかり役割を決めて、そこだけはきちんとやってもらうようにしましょう。
家計を見直す
固定費や変動費を今一度確認してみてください。
家計の中で不要になっているものはありませんか?
保険や携帯代などで、安いものに変えられるものはありませんか?
家計簿を付けていない人は始めてみたり、ライフプランナーさんのようなプロの人に相談するというのもひとつの手です。
ネットや電話で相談してみたり、最近ではショッピングモールなどで無料相談をしているプランナーさんもいます。
第三者の目線を参考に、家計を見直すというのも良い方法でしょう。
ポイ活でお得生活を始める
生活の助けになってくれるのが、ポイントです。
ポイントのおかげで安く買えたり、ポイントが現金化できたり、主婦の間でもお小遣い稼ぎとしてポイ活をしている人は多いのです。
今は、キャッシュレス生活が主流になりつつあるので、生活の中でポイントも貯めやすくなっています。
Web上には色々なポイントサイトもあるので、自分が続けやすいと思ったものを始めてみてください。
妻も外で働く
収入を増やす方法として、妻も外で働くという方法があります。
フルタイムではなくても、アルバイトやパートとして少しでも働くことで、生活費の足しにできます。
また、今の旦那さんの給料で生活できているなら、奥さんが稼いだ給料を貯金にまわすこともできますよ。
妻も在宅ワークで働く
外で働くのが難しい人には、在宅ワークがおすすめです。
子どもを見ながら隙間時間を使って仕事ができるので、外で働くことができない主婦の方におすすめです。
ネットで調べれば、在宅ワークを募集の求人も結構でてくるので、まずは数時間でも仕事をするということに慣れましょう。
低収入の旦那にうんざり!不安でみじめで後悔する妻の本音のまとめ
今回は、「低収入の旦那にうんざり!不安でみじめで後悔する妻の本音」について記事にしました。
この記事の重要なポイントをまとめると、
- 低収入の旦那だと貯金ができず将来が不安
- 今後のために話し合える関係を築いておく
- 家庭での役割分担でお互いを思い合える関係に
- 家計の見直しやポイ活で今の生活を変える
- 妻も数時間だけでも仕事を始める
といった感じになります。
SNSなどで他の家庭を見てしまうとどうしても比べてしまいます。
まずは、自分の生活と向き合い、旦那さんとも話し合いを重ねて、よりよい生活ができるよう夫婦で力を合わせて過ごしましょう。