一人暮らしをしている友達の家にお邪魔させてもらうとき、どんな手土産が良いか悩んでしまいますよね。
「一人暮らしだとどんなものが喜ばれるの?」
「どれぐらいの金額のものを持っていけば良いの?」
「気の利いた手土産が良いのだけど、なかなか思いつかない…」
この記事では、そんなお悩みを持つ方に向けて、様々なシチュエーションでおすすめの手土産や量、金額の相場などをご紹介します。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
一人暮らしの友達の家に行くときの手土産は?
一人暮らしの友達の家に行くときの手土産は、どんなものがよいのでしょうか。
自分一人で遊びに行く場合
友達の好きなもの
友達が好きだと言っていたお菓子や飲み物などを持っていくと、喜ばれるでしょう。
訪ねるのが自分ひとりだけなので、他の友達の好みを気にする必要はありません。
一緒に食べるつもりがなければ、好きな時に食べてね、と渡すのも良いですね。
普段あまり買わないのもの
一人暮らしをしていると普段はなかなか買わない、ケーキ屋さんのケーキやちょっと高価なお菓子などは、喜ばれることが多いです。
一緒に食べるのであれば自分と友達の二人分だけで良いのでそこまで費用もかさみませんし、持っていった自分も食べられるので嬉しいですね。
友達数人でお邪魔する場合
皆でわいわい楽しむのであれば、シェアできるものがおすすめ。
個包装のものであれば、切り分ける手間なども不要なので、一人暮らしの友達の負担なりません。
また、コンビニスイーツのプチシューやプチエクレアなどつまみやすいものも良いですね。
被ったり余ってしまったりすることがないように、他の友達と事前に相談しておくと安心です。
お泊りする場合
お泊りするなら夜遅くまでお酒を飲んでお話する、という場合もあるかと思います。
そういう時は、お酒やおいしそうなおつまみを持っていくと喜ばれますね。
また、翌朝の朝食にできるような、ちょっと良いパンなどもおすすめ。
手土産を持っていくときの相場の金額は?
相場の金額は、500円~2000円程度が目安。
安すぎても失礼ですし、逆に高すぎても相手に気を遣わせてしまいます。
友達が家で食事を用意してくれたり、お泊りの準備をしてくれたりする場合は少し高めのもの、などその時の状況で判断するのも良いでしょう。
友達の家への手土産の量はどれくらい?
友達の家への手土産にちょうどよい量とはどれくらいでしょうか。
友達と2人だけの場合
日持ちしないものであれば、その日のうちに食べきれるだけの量に。
お米や乾麺などの日持ちするものや、洗剤などの生活必需品であれば、友達の家の収納スペースを考慮して量を決めましょう。
食べ物であれ生活必需品であれ、一人暮らしだとたくさんありすぎると困るので、量よりも質で選んだ方が良いかもしれませんね。
複数人いる場合
みんなで持ち寄ってパーティをするのか、友達が家で食事をふるまってくれるのか、など状況によって、手土産のちょうど良い量は異なってきます。
持ち寄りなら、金額はどのくらいで誰が何を持っていく、
持ち寄りではないのなら、一人暮らしの役に立ちそうなグッズや日持ちする食材を用意する、
など、事前に他の友達と相談しておくと良いですね。
どうしても量が多くなりそうな場合は、他の友達とお金を出し合って少し高価なものを買っておくのもありです。
一人暮らしの友達の家への手土産で避けたほうが良いもの
一人暮らしの友達の家への手土産で避けたほうが良いものを紹介します。
食べきれない量の日持ちのしないもの
一人暮らしだと食べきれずに悪くなってしまう可能性があります。
友達に処理の手間もかけてしまうので、日持ちしないものを持っていく場合は食べきれる量のものにしましょう。
調理の手間がいるもの
その日にみんなで食べようと持ってきたものが、切ったり調理したりする必要があるものなら、家の主である友達に負担をかけてしまいます。
自分がやると申しでるのもありですが、一人暮らしの場合お皿や調理器具がそろっているとは限りません。
台所に入られたくないというひともいるかもしれないので注意が必要です。
手作りのもの
自分は料理ができないので手作りの味が嬉しい!という声がある一方で、ひとの手作りはちょっと…と敬遠される声も。
これはひとによるところなので、その友達がどういうひとか事前にわかっておくと安心ですね。
一人暮らしの友達の家への手土産のまとめ
◆自分一人で行くなら、友達の好きなものやちょっと良いケーキやお菓子などを食べきれる分だけ。
日持ちするものでも収納スペースを考えて。
◆複数人で行くなら、被ったり余らせたりすることがないよう、他の友達と事前に相談を。
◆金額の相場は500円~2000円程度。
◆大量の日持ちしないものや、食べるときに手間がかかるようなものは避けて。
友達もきっと訪問を楽しみにしてくれていると思うので、本当に喜んでもらえる手土産を持っていきたいですよね。
マナーとして大切なことでもありますが、かえって相手の負担になってしまわないように気を付けましょう。
ぴったりの手土産を見つけて、友達と素敵な時間を過ごしてくださいね。