現代の中高生は、学校の勉強だけでなく、塾や習い事、部活動に大忙しという人も多いのではないでしょうか。
また、友達と遊ぶなど、今しかできないことを満喫したいという人もいると思います。
そんな多忙な中高生は、「宿題」という強敵に頭を悩ませることもよくあるはず。
もちろん、宿題は、先生がしっかりと考えて用意した、学力向上につながる大切な課題です。
期限内にしっかりとやりきることが大前提ですが、
「うっかり忘れていた…」
「やらなきゃいけないのはわかっているけど、体力、気力の限界…」
ということも、一度はあるのではないでしょうか。
この記事では、どうしても宿題や提出物が間に合わない!というときに使える言い訳や伝え方をご紹介します。
ただ、何度も多用してしまうと、先生からの信用を失ってしまいますので、注意してくださいね。
宿題が終わらない時の言い訳は?
宿題がどうしても終わらない!
そんな時はどんな言い訳が良いでしょうか。
潔く謝る
いろいろと言い訳を考えることはやめ、潔く素直に謝る。
忘れていた、後回しにしてしまってできなかった、など、理由を素直に伝えます。
もちろん先生から、注意されたり、呆れられたりすることはあるかと思いますが、事実を述べていることはしっかりと伝わっているはずです。
体調が悪い
「風邪を引いていたのでできませんでした。」
「お腹が痛くてできませんでした。」
と、体調を理由するパターンです。
ただ、夏休みなどの長期休みになると、ずっと体調不良だったというのも無理がありますよね。
2、3日程度の休みの時に使える言い訳です。
ただ、何度も体調不良を理由にすると、嘘がばれてしまいますので注意が必要ですね。
ノートを間違えた
「宿題で使ったノートとは別のノートを持ってきてしまいました。」
宿題がプリントなどではなく、ノートに書いてくるという場合もありますよね。
その時に使える言い訳です。
ただ、確実に、
「明日、持ってくるように。」
という流れになるので、学校から帰ってすぐに取り掛からなければなりません。
あと1日あればできたのに…というボリュームの宿題の時には、有効な言い訳と言えます。
汚されてしまった
「宿題をペットに汚されてしまいました。」
「小さな弟が宿題に落書きしてしまいました。」
ペットや家族に宿題を汚されてしまった、という言い訳です。
ただ、長期休みなどであれば、なぜその時点で学校に連絡しなかったか等、きかれてしまう可能性があります。
「宿題はできていたのですが、昨日の夜に汚されてしまって…」
「学校もお盆休み中だったので、お盆明けには忘れてしまって…」
など、言い訳の詳細を考えておかなければなりません。
いずれにせよ新しい宿題をすぐ渡されると思うので、帰宅後すぐに取り掛かり、がんばって終わらせましょう…!
提出物が間に合わない時の言い訳は?
では、提出物が間に合わない場合はどう言い訳すれば良いでしょうか。
素直に謝る
宿題のときと同様、潔く素直に謝ります。
やはり、間に合わないことへの印象はやはりよくありませんが、嘘はついていないのでその点では先生からの印象は悪くならないでしょう。
提出物の期限を勘違いしていた
「来週までだと思っていました。」
このような勘違いは、現実に起こり得ることでもあります。
そういう意味では、リアルな言い訳のひとつと言えますよね。
「でも、期限は今日までだから。」
と切り捨てられないことを願うばかりです。
紛失したor置き忘れた
「旅行先で紛失した。」
「遠方の親戚の家に置き忘れた。」
というような言い訳です。
紛失して、そのまま提出せずに済むのであればある意味ラッキーですが、未提出は大きく成績に関わってくるでしょう。
「親戚から郵送で送ってもらう予定だったが、手違いでまだ到着していない。」
などの言い訳だと、具体的なので信憑性が増し、少し猶予がもらえるかもしれません。
少し遅れてでも、なんとか形にして提出することをオススメします。
家に忘れた
シンプルで一番使われている言い訳ではないでしょうか。
「放課後、家に取りに帰って持ってきなさい。」
という可能性は十分にあります。
とにかく時間がないので、学校にいる間にできることをなんとかやりつくして、なんとか提出するしかありません。
宿題や提出物が間に合わない言い訳をして予想できる先生の反応
普段から宿題を忘れたり授業を真面目に受けていなかった場合は、叱られたり、呆れられる可能性が高いでしょう。
いつも真面目に提出物もきっちり出しているのに、という場合は、珍しがられ、軽い注意で済むことも。
もちろん、先生がどんな人かにも寄りますが…。
言い訳の内容が嘘であることも大抵の場合見抜かれているので、あまりに多用すると、
「あなたの為になるから出しているわけであって、やらなくても先生は別に困らない。」
と突き放されてしまうかもしれませんね。
先生を怒らせないように伝える方法はある?
やはり、誠意を見せるのが一番だと言えるでしょう。
素直に謝り、いつ提出するのかを明言しておくべきです。
ただ、実際のところ、
「提出しなくても先生はいいけど、あなたはそれでいいの?」
という先生が多いのではないでしょうか。
先生が怒るかどうかを心配するより、自分の成績がどうなるのかを心配した方が良いかもしれません。
受け狙いに使える面白い言い訳も考えておくのもあり
- 実は自分はヒーローで、世界を救っていたので宿題ができませんでした。
- おにぎりと一緒にトンビに持っていかれてしまいました。
- ドラえもんが助けてくれませんでした。
など、面白い言い訳は、うまくいけば先生を笑顔にすることができるかもしれません。
イチかバチかではありますが、もし勇気があるなら言ってみる価値ありです。
受け狙いの面白い言い訳が通用しない先生の見分け方
先生のキャラクターや親しみやすさがポイントになってくるのではないでしょうか。
ただ、普段どんなに優しくて面白い先生でも、生徒のことを想って、宿題や提出物にはシビアかもしれません。
また、虫の居所が悪いタイミングで面白い言い訳をすると、怒られてしまうかもしれませんね。
宿題が終わらない時の言い訳は?提出物が間に合わない時の先生への伝え方のまとめ
- しっかり期限内に終わらせることが大前提
- どんな言い訳も多用は禁物。
- 基本嘘だと見抜かれているが、しっかり謝り、少し遅れてでもしっかり提出することが大事。
- 面白い言い訳で場の雰囲気を和ませるのもイチかバチかで、あり。
上記でも少し触れましたが、宿題や提出物は、やはり自分のためであり成績にも大きく関わるもの。
それがわかっていても、どうしても間に合わないときもありますよね。
誰でも叱られるのは嫌だし、なんとか回避したいところ。
どうしても、というときは紹介した言い訳を使って、少しでも宿題や提出物を完成させる時間を確保してくださいね。
応援しています。