小さい頃から本が好き!ご飯を食べるよりも本が好き!というお子さんがいます。
本を読む子供は、イメージ力、語彙力、読解力が自然と高まり、なおかつ集中力も高いと言われています。
読書する子供にはメリットがたくさん!
そんな子供の能力をもっと引き出してあげるためにはどんな習い事をさせてあげたらいいの?能力を伸ばしてあげるための関わり方は?などについて見ていきたいと思います。
本が好きな子供におすすめの習い事
本を読むことが大好きな子供、子供が本を読む姿それだけで満足して終わっていませんか?
本の内容を「読み取る」ことはもちろんのこと、実はその読み取ったあとの「感想を伝える」という作業がとても大事になってきます。
ここでは本が好きな子供におすすめの習い事を紹介していきます。
ベネッセグリムスクール
ベネッセグリムスクールはさまざまなカリキュラムで読解力や表現力をきたえることができます。
全ての学力の土台である「国語力」。
それを身につけられるよう、家では課題本を読み、授業ではみんなで読む、書く、話し合うという内容になっています。
本の内容を「読み取り」「自分の考えを伝える」ことで「国語力」を高めます。
本の内容を読み取り、みんなと話し合うことで自分の意見と違った考え方があることにも気がつき、それぞれの意見を尊重する力も伸ばせそうですね!
ヨンデミーオンライン
ヨンデミーオンラインは子ども1人ひとりの本の好み・読む力を分析し、ぴったりな本をおすすめしてくれます。
ここではAI司書ヨンデミー先生が1,000冊以上の膨大な書籍データの中からお子さんの読書欲を引き出す1冊をおすすめしてくれます!
自分の子どもがどんな本が好きなのか、どんな本に興味があるのかも知ることができるので子ども本を読むことをますます好きになってくれそうですね。
またクイズ仕立てのチャット式レッスンなどお子さんがより主体的に本を読みたくなる仕掛けが満載!
これなら本を読むだけで満足せず、しっかりとアウトプットができるので内容の理解や定着、論理力を鍛えることもできそうですね。
国語塾
小学校に上がると本格的に国語の授業が始まります。
受験対策やテスト対策など実践的な力を身につけさせたいというお父さん、お母さんもいると思います。
そういった場合は国語は何をどのように勉強するのかを学ぶことができる国語塾に行ってみるのも選択肢の1つです。
国語の定期テスト対策や漢字テストの対策をしたいといった場合は、教科書の内容に準拠した塾を選ぶとよいですね!
教科書の枠にとらわれず、指導方針に共感できる国語専門塾が見つかった場合は、そうした塾で国語力の土台をかためるのもよいでしょう。
その他
その他にも、文字や言葉の幅、表現力を広げる視点から習字教室に通わせてみるのも1つの手だと思います。
漢字の成り立ちに興味を持つようになればその漢字がどのような意味で作られたのかを学ぶことができ、漢字も覚えやすくなります。
また習字をする事で字も綺麗になりますし、集中力を高める練習にもなりメリットがたくさんですね。
本が好きな子供の能力を伸ばす関わり方
うちの子供は本が好き、そんな子供の能力を伸ばすために私たち親が日頃からできることは何かあるの?
習い事以外に子供との関わり方で何か工夫できることは?
ここからは子供の持っている能力を可能な限り伸ばせるような子供との関わり方を見ていきたいと思います。
本を題材にした音楽会や演劇を見に行く
子どもが興味を示す本を題材とした音楽会や演劇があればそれを観にいってはいかがですか?
本を読み、子供なりに本の内容がイメージできてきる場合とそうでない場合があります。
本の内容がもし音楽にのって実際に繰り広げられたら?とても素敵ですよね!
内容がイメージできている場合は自分のもつイメージとステージでのイメージとを比べて感想を親子で話し合ってみましょう。
そうする事で感情や情緒を育み創造的で個性的な心の働きを豊かにする効果も期待できます。
本の中に出てきたスポーツを観戦する
本の中のお話にとどまらず内容に出てきたスポーツを実際に観戦してみましょう。
本のお話の中には登場人物がサッカーをしていたり野球をしていたりするものもありますね。
実際にそのスポーツはどんなものなのかな?どのようなルールがあって、やっている人はどんな気持ちなのかな?と観戦しながら考えてみましょう。
もしそのスポーツに興味がわいたならそのスポーツにチャレンジするのもいいですね!
本を読むだけでは分からない体験をさせる
本を読んで分かった気になり、そこで終わらせてしまうのはもったいない!
本を読んでインプットすることはもちろん大切ですが、アウトプットをしてはじめて自分の身になります。
本を読み、そこをきっかけに体験を広げていきましょう。
例えば
・本の中で登場人物がホットケーキを作っていたら、実際にホットケーキを作ってみる。
どんなにおいがする?どんな音がする?など五感を刺激する体験をさせてあげましょう。
・バスや電車を題材にした本があればバスや電車に乗ってみて、お金の払い方、電車の乗り方、マナーなどを体験してみる。
このように本をきっかけにして実体験につなげるような提案を子供にしてみましょう!
読書をきっかけに世界を広げる
本は実際にまだ体験したことのないことをたくさん教えてくれます。
本を読むことは視野を広げ、発見をするきっかけづくりの役割を果たしてくれます。
さまざまな本に触れることでこの本ではこう書いてあったけどこっちの本ではこう書いてある。
などと視点の異なる立場から書かれているものがあることに気がつくでしょう。
それに気がつくことでさまざまな考え方があっていいこと、自分はどのような考え方をするのかなど自分で物事を考える判断材料を増やすことにもつながっていきます。
世界を広げるためにさまざまなジャンルの本を読むことにチャレンジしてみてください!
コミュニケーション能力を鍛える
本を読むことで言葉のインプットをし、それを実際の会話でもアウトプットできるようになることでコミュニケーション能力も鍛えられます。
内容を子どもから聞き出すことで自分なりに話を解釈し、それに対して自分はどう思ったか、どう感じたかを聞き出す習慣をつけてみましょう。
そうすることで自分の気持ちを伝える練習にもなりますし、本の中に出てくる言葉に触れることで語彙力を高める効果を期待できます。
言葉だけではなく知識も養うことで、会話の幅も広がりそうですね!
本が好きな子供の習い事・子供の能力を伸ばす関わり方のまとめ
本が好きな子供の可能性にわくわくしますね♪
子供の能力を伸ばしてあげられるような習い事、関わり方を子供と一緒に楽しみながら見つけていけるといいですね!
まとめ
●本が好きな子供の習い事は?
・ベネッセグリムスクール
・ヨンデミーオンライン
・国語塾
・その他、習字など
●本が好きな子供の能力を伸ばす関わり方は?
・本に出てくる音楽会や演劇、スポーツの観戦
・本の内容を実際に体験させる
・読書をきっかけに世界を広げ、コミュニケーション能力を身につける
本を読むことをきっかけに子供の視野や世界観を広げて自分の考えをしっかりと持った大人になって欲しいですね!