保育園では様々なイベントの製作があります。
お正月、節分、母の日、父の日、七夕、敬老の日、ハロウィン、クリスマス、誕生日など、
子供たちと一緒にイベントに合わせた作品を製作しています。
その中でお正月の製作物として、絵馬を書く保育園も多いのではないでしょうか。
ご存じの通り、絵馬には願い事を書きます。
でも子供の願い事って何を書いたらよいのかわからない方も多いはず。
1歳2歳の子から願い事を聞くのは難しい・・・。
3歳もだいぶ会話も上手くなってきますが、まだまだなところ・・・
でも我が子の本当の気持ちを知りたい!
保育士さん達や他のママ達が読んだときに恥をかきたくない!
そんな困っている方に保育園の絵馬の願い事の年齢別の例文などご紹介します。
1歳2歳3歳児の子ども向けの書き方をぜひ参考にしてみてください。
保育園の絵馬の願い事・3歳児の例文
![絵馬](https://sakubun-kodomo.com/wp-content/uploads/2022/06/4188935_s.jpg)
![絵馬](https://sakubun-kodomo.com/wp-content/uploads/2022/06/4188935_s.jpg)
3歳になると、だいぶ自我が芽生えてきます。
会話もできるようになってくるので、子供と一緒に願い事を考えてみましょう!
子供の願い事
・パウパトロールのメンバーになれますように。
・新幹線はやぶさに乗れますように。
・プリンセスになれますように。
・お菓子をたくさん食べれますように。
・ブランコをひとりでこげるようになりますように。
・車のおもちゃをたくさん買ってもらえますように。
・可愛いお洋服をたくさん着れますように。
・お絵描きが上手になりますように。
親が願い事を書く場合
・野菜が食べられるようになりますように。
・ひとりでお着替えができるようになりますように。
・お友達と喧嘩せずに仲良くできますように。
・健康で元気に過ごせますように。
・優しい子になりますように。
・挨拶ができるようになりますように。
保育園の絵馬の願い事・2歳児の例文
![絵馬を書く母子](https://sakubun-kodomo.com/wp-content/uploads/2022/06/22615801_s.jpg)
![絵馬を書く母子](https://sakubun-kodomo.com/wp-content/uploads/2022/06/22615801_s.jpg)
イヤイヤ期が始まり、子育てがより大変になってくる時期ですね。
子供の好きなもののお話をしながら、保護者がリードして考えてみましょう!!
子供の願い事
・イチゴをたくさん食べれますように。
・牛乳をたくさん飲めますように。
・アンパンマンに会えますように。
・絵本をたくさん読めますように。
・電車に乗ってお出かけできますように。
・砂場でお団子をたくさん作れますように。
・積み木をたくさん積めますように。
親が願い事を書く場合
・毎日元気に過ごせますように。
・トイレを少しずつ教えてくれますように。
・お箸を上手く使えるようになりますように。
・ご飯を残さず食べれるようになりますように。
・お友達と仲良く遊べますように。
保育園の絵馬の願い事・1歳児の例文
![絵馬](https://sakubun-kodomo.com/wp-content/uploads/2022/06/4486662_s.jpg)
![絵馬](https://sakubun-kodomo.com/wp-content/uploads/2022/06/4486662_s.jpg)
身振り、手振りで意思疎通ができるようになってくる頃です。
ただ会話はまだ難しいと思うので、保護者が子供の気持ちになって考えてみましょう!!
子供の願い事
・絵本をたくさん読めますように。
・抱っこをたくさんしてもえますように。
・お散歩に行けますように。
・自分の足でたくさん歩けますように。
・おもちゃでたくさん遊べますように。
親が願い事を書く場合
・健康にすくすく成長してくれますように。
・たくさんご飯を食べてくれますように。
・歯磨きを嫌がらずにしてくれるようになりますように。
・色々なことに興味を持って遊べますように。
【保育園】絵馬の書き方のポイントやコツ
![ポイントと書かれたブロック](https://sakubun-kodomo.com/wp-content/uploads/2022/06/23363525_s.jpg)
![ポイントと書かれたブロック](https://sakubun-kodomo.com/wp-content/uploads/2022/06/23363525_s.jpg)
保育園の絵馬は子供の願い事が中心です。
子供の目線に合わせた書き方はもちろん、子供と一緒に楽しめるようにポイントやコツをご紹介します。
そもそも絵馬とは?
絵馬は願い事やその願いが叶ったときに神社に奉納する木の板です。
なぜ「絵馬」なのでしょうか。
古くから神々は馬に乗って現れるといういわれがありました。
そして奈良時代から馬は神の乗り物として神事に奉納されるようになりました。
しかし馬を奉納できない者は馬の像を木・紙・土で作ったそうです。
それが現在の絵馬の由来です。
現在では初詣の時など、1年のスタートに受験の合格祈願、恋愛成就、家内安全などの願い事を絵馬に書いて奉納する人が多いでしょう。
絵馬=願い事という文化が根付いている中で、新年に改めて保育園で願い事を書くのもとてもすばらしい行事ですね!
保育園の絵馬の書き方
下記の2つのことを頭に入れておくと、書きやすいと思います。
・子供が好きなこと、食べ物、遊びについての願い事
・子供の成長についての願い事
子供は素直です。
好きなことの前では最高の笑顔になります。
子供の好きなことへのパッションを願い事として書いてみるのが一番わかりやすいです。
また、子供の成長についての願い事を書くことで、子供にとっても目標になります。
努力と自信に繋がるでしょう。
字が書けない子供に絵馬の願い事を上手に聞く方法
1歳2歳3歳の子供はまだ字を書けない子がほとんどです。
字は書けなくても大人が話していることをよく聞いているのが子供です。
絵馬を一緒に子供に見せながら、
「これは絵馬といって、ここに願い事を書くんだよ」
と説明していくと子供も興味を持ちます。
まだお話できない子であれば、好きなものの話をします。
「〇〇ちゃん、アンパンマンが好きだよね。アンパンマンに会いたい?なりたい?」
と大人が会話をリードしながら、聞いていくとよいでしょう。
親が願い事を書く時のポイント
願い事なので基本自由に書いて大丈夫です。
しかし、親としては子供の成長具合が気になるところ。
「早く歩けるようになりますように」
→「歩けるようになってお外でたくさん遊べますように」
「早くおむつがとれますように」
→「おむつがとれて、カッコいいパンツが履けますように」
発達にはそれぞれのペースがあります。
少し心配になってしまう気持ちはわかりますが、上記のように「早く」という言葉を使って、急かしてしまうのは良くないかもしれません。
また願い事をたくさん書きすぎることも避けたほうがよいでしょう。
欲張りすぎると、神様も困ってしまいますよね!
マイナスな言葉もあまり使わないほうがよいでしょう。
我が子がありのままにのびのび成長できるように、温かい気持ちで願い事を考えてみましょう。
保育園の絵馬の願い事の例文!1歳2歳3歳児の子ども向けの書き方のまとめ
1歳2歳3歳児から願い事を聞くのはなかなか難しいですよね。
親がリードして、願い事を考えてあげることが大切です。
どんな願い事も間違いはありません。
好きなことや成長過程で頑張っていることなど、今のありのままの我が子の日常生活に目を向けてみましょう。
そして日本の古くから伝わる絵馬の文化を子供と一緒に一緒に楽しんでください!