ママ友との付き合い方・・・悩ましいですね。
自分だけならまだいいですが、大切な我が子にも関係するとなると、全く無視するというわけにも行きませんね。
かといって、ママ友の濃すぎる付き合いや、頻繁にくるラインはものすごく疲れるし・・・。どうしたら気持ちよく過ごせるのか考えていきましょう。
ママ友のラインがめんどくさいと思う時ってどんな時?
ママ友との付き合いは、まず、「ライン教えてもらっていい?」「ライングループに入れてもいい?」から始まりますね。
因みに、現在の高校の連絡網はラインを活用している事がとても多いです。高校の緊急連絡でさえ、生徒と保護者のスマホに連絡がきます。緊急速報や警報もスマホにきますよね。
ラインに入らないと、必要な情報が入らないという事もあって、ラインを無視できないところがあります。ママ友のライン問題が、より難しくなっていますね。
ラインの件数が多い
今は、ラインが日常会話の代わりになっていますね。わざわざ外で待ち合わせして会ったりしなくても、距離が離れていても、おしゃべりできるのはとても便利です。
でも、便利過ぎて、簡単にいつでもおしゃべりができるので、相手の状況をことを考えずに24時間いつでもラインする、忙しい時間帯でもラインをしてくる、すぐに返事をすることを要求する・・・・こんなことが起こりかねません。実際にこのような悩みを抱えているママもいると思います。
内容が共感できない
直接会っておしゃべりをする時は、顔の表情や仕草を見ながらおしゃべりをしますよね。相手を見ながらおしゃべりをするので、相手がどう思っているのかを感じながら、おしゃべりができます。
でも、ラインだと相手の表情や仕草が見えません。人は、視覚から、80%の情報を得ています。ラインだと相手の表情や仕草が解らないので、相手がどう思っているのか、相手が今どんな状況なのかが解りません。独りよがりのおしゃべりになる危険性が大です。気を付けていないと、独りよがりになりやすいです。共感できない話をラインで聞かせられる・・・・と言うこともおこりがちですね。
返信するのが大変
『相手の状況が見えない』というラインの性質からくるものですね。台所で食事を作っている時、子供の相手をしている時にラインが来ても、返事なんか出来ません。
手を離せないんですから。無理です。手を離せない状況でラインが来るのは、困りますね。
寝ている時間にもラインが来る
常識的な時間を超えてラインが来るのは、非常に困ります。基本は、寝ている時間帯のラインやメールはNGだと思います。
緊急で、なおかつ、お互いが了承し合っている場合のみに限られますね。寝ている時間にラインをしてくるママ友は、お付き合いそのものを考え直してもいいのかもしれません。
返信内容を考えるのに時間がかかる
ラインが来ても、返事をするとなると、いろいろ手間取りますね。グループラインはグループ二入っている人全員が見ているものですから、気を遣いながら返事をすることになります。 いろいろと考えながら返事をするのは、思った以上に時間が過ぎていきます。「えっ?もうこんな時間!」と焦ること、ありませんか?
断りずらい
「ラインで連絡事項を回しますので、ライン教えて」と言われると、「ラインはしません」とは言えないですよね。大事な情報を聞き損ねる、ということにもなりかねませんから。
ラインを断ると、「人付き合い悪い人」「友達いない人なんだ」「ラインしないなんて、あり得ない!」なんて言う人もいるでしょう。そうなると、断りづらいですよね・・。
ママ友ラインがめんどくさくなった時の対処方法は?
便利なラインですが、ラインで辛くなるのは、本末転倒です。ラインは、『便利なツール』ですが『便利なツールだけど、人付き合いと同じ』と捉えてみましょう。
『人付き合いには、親しき仲にも礼儀あり』です。『ラインは人付き合いであり、親しき仲にも礼儀あり』で対処しましょう。心が整理されて軽くなりますよ。
通知を切っておく
寝ている時間や、夜中、返事が出来ない時間は、通知を切っておきましょう。一番最初にラインをする時に、「何時から何時は切ってるの。返事は翌日になるけど、それでいい?」と相手に断っておくといいです。
仕事を始める
数時間でもいいので、仕事を始めるのも手です。
「仕事しているので、すぐには返事できないの」と伝えておきます。仕事を始めると、仕事時間中や通勤時間やその前後の時間にラインをするのは、難しいです。
「返事が来ない」と言われても、「この時間帯は仕事や家のことがあるから返事が出来ないの」と言うことが出来ます。
常識のある人であれば、その辺りのことは察してくれるはずです。ラインを長々としている人は、「時間のある人」「暇な人」です。
「仕事をしている」と相手に伝えると、ラインを長々としている人たちとは、つながりが切れていきますよ。
携帯チェックはあまりしない方とママ友に伝える
お付き合いの始めに、「携帯は必要最低限しかしない方」と伝えるのも手です。「携帯チェックをあまりしない」と伝えておけば、相手も「この人はラインをしない人だ」と認識して、ラインを頻繁にしてくる確率は、グンと減ります。
仮に、相手から、「どうして返事が遅いの?」とか「返事がないの?」と言われても、「最初に携帯チャックはしない方と伝えたと思うんだけど・・・・」と相手に言うことが出来ます。
あらかじめ断っておけば、相手の方から離れていく可能性が高くなりますよ。
スタンプだけおくる
返事を考えるのに時間がかかる時には、スタンプでサッと済ましましょう。文字を打つよりも早く返事が出来ます。言い回し方で悩むことがグンと減りますよ。
グループラインを抜ける
必要でなければ、グループラインを抜けましょう。仕事や役員などで必要最低限な物のみにしましょう。ラインは『人付き合い』ですから、お付き合いをする人を選ぶのも、必要だと思います。
ママ友ラインでトラブルに合わないために気をつける事は?
今は、SNSによるトラブルが激増しています。ラインは『思ったよりも近い間柄になる、人付き合い、親しき人にも礼儀あり』です。トラブルに合わないために、次の事を気を付けてみて下さい。
いろんな人にラインを教えない
いろいろな人にラインを教えるのは、やめましょう。ラインは『思ったよりも近い間柄になる、人付き合い』です。ラインでも、詐欺があります。
メールアドレスと同じように、大事に扱いましょう。把握しきれないほどたくさんの人にラインを教えるのは、危険です。
ラインでつながる人は自分で選ぶ
ラインをする『相手』を、厳選しましょう。顔が見えないので、よく考えずにラインを交換しがちですが、顔が見えないからこそ、『相手』を選びましょう。
ラインは、想像以上に相手と近い間柄になります。礼儀をわきまえない人や人柄に問題がある人と近くつながるのは、トラブルの元になります。
『親しき人にも礼儀あるライン』をしない人とは、つながらない方が良いのではないでしょうか?
グループラインにすぐに入らない
ライングループに入る前に、「このグループラインは本当に必要かな?」と考えてみて下さい。必要なグループラインであれば、入る必要がありますが、仲良しグループで作るライングループは、入る前によく考えた方がいいです。
グループラインのメンバー全員とつながりたいのであればいいですが、ある特定の人のみとつながりたいのであれば、わざわざグループラインに入る必要はないと思います。
個人で、ラインのやりとりをすればいいんですから。
ママ友のラインがめんどくさい!疲れてストレスを溜めない付き合い方のまとめ
便利なライン・・・ですが、ラインの中身は『思ったよりも近い間柄になる、人付き合い。
親しき仲にも礼儀あり』です。
ラインもよくよく考えてみると、人間関係そのものなんですね。
お互いが離れていても繋がることのできるツールですが、便利な反面、今までにないトラブルの元も潜んでいます。
トラブルの元を上手く避けながら、活用していきましょう。