中学受験の作文とは?問題や例文をみてみよう! | お悩み便利帳
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中学受験の作文とは?問題や例文をみてみよう!

中学受験

公立の中学受験といえば、作文がある学校が多いですね。普段の作文と違うのか?

どんな内容なのか気になるところ。受験で出題されるくらいだから難しい内容なのでは?

自分の感想を書いたら良いのか?まだ、中学受験先だから良いか?と思っていませんか?

作文力を上げるには、たくさん熟すことが大切です。

今回は、中学受験における作文の問題や実際の例題、低学年から出来ることがあるのかをご紹介します。

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中学受験の作文ってどんな内容なの?

中学受験での作文は、殆どがテーマを与えられることが多いです。

テーマは、多いものを挙げて2つのパターンがあります。

1つは、テーマに対して自分の意見をかくものです。全て自分対象なので、自分の体験や今後の行動や気持ちを構成を組み立てて書くことになります。

2つ目は、テーマに対して賛成か反対か書き、解決のためにどうしたらよいのか?なぜそれを選択したのか等をまとめていきます。意見文に近いですね。5年生になると意見文を書く課題も増えてきますので、構成の組み立てにも慣れていると思います。

字数としては400文字前後が多いです。(原稿用紙1枚分)

中学受験でのポイントしては、構成がとても大切なので、簡単にまとめます。

1基本の起承転結は、マスターしておきましょう。起承転結は、話を上手くまとめて、相手も流れるように内容が入ってきやすい基本構成です。

2反対賛成のテーマの場合は、主張したことは何かをしっかり分かるように論理的に説明する必要があります。

3段落は必ず取り入れるようにしましょう。ただ、段落を漠然といれては、行けません。1つの伝えたいテーマの話のまとまり事に入れていきます。段落が有りすぎても分かりずらくなるため気をつけましょう。

4正しい言葉の使い方に気をつけましょう。

ら抜き言葉や、話言葉は使わないようにしましょう。文末は統一するようにしましょう。漢字や熟語を使用する際には、間違いは厳禁です。気を付けて使いましょう。

以上が簡単なポイントになります。

読む相手は、主題の読み取りを行います。(書き手が一番伝えたい事です)

起承転結からどのように読み取れると一番良い作文になるかというと、始めに意見を書きますよね?それにより、まず場面を読み取り、一番大事な山場を読み取るわけです。そこから、意見や体験内容をを読み取り、どのような考えなのか捉えていきます。最後に、書き手の考えがまとめられ結論がくることで主題を読み取ることになります。

では、次に、実際の問題やそのテーマの例文をまとめてみました。

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中学受験の作文の問題や例文教えて!

作文の問題は、よく見かけますが、解答が掲載されているところは中々ありません。今回は、解答があるテーマをピックアップしてご紹介したいと思います。全ての解答ではなく、一部の解答例をいくつか挙げていきます。

あなたの将来の夢について条件に従って書きなさい。

条件12段落構成とし、1段落目には、あなたの心に残った筆者の働く姿や仕事への思いを書き、其れに踏まえて2段落目にあなたの将来の夢について書くこと。

条件2文字数は160文字以上200文字以内とし、題名はなし、1行目から文章を書くこと。

このテーマは、何か物語を読んだうえでの感想および、自分の考えをつけていく作文となりますね。上記で紹介した作文の2パターンとしては、1つ目の自分の意見を書くことにあたりますね。

こちらのテーマの解答例が
筆者は、野生動物との付き合い方に、しっかりとした考え方を持っていました。そして、獣医師として一生懸命に仕事をしている姿が心に残りました。
私の将来の夢は、人を助ける機械の開発です、事故現場から、けがをした人を助ける機械を研究しているという話を介いたことがあって興味を持ちました。筆者のように、しっかりとした考えを持って、夢の実現に努力したいと思います。

これらで、200字以内となります。一番の主題である、夢についての意見が書かれているかが評価ポイントとなります。原点方式なので、後は、誤字脱字はマイナス1ずつ下がっていくようです。

希望校により、どのようなテーマが多いのか。パターンが多いのか特徴が変わってきます。過去問題集が出ていますので、一度購入し全体の出題傾向を確認しておくことをお勧めいたします。

では、次に中学受験の作文対策!低学年からできることを紹介したいと思います。

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中学受験の作文対策、低学年から出来ることある?

構成にするにあたり、段落をあけることも大切ですが、文節やつなぎ言葉は重要となってきます。低学年で、つなぎ言葉につまずく子もいます。つなぎ言葉は、4つ構成ですが同じ意味の言葉がたくさんあります。文章にあった使い方が必要になります。

始めは、難しいですがつなぎ言葉をマスターするだけでも全く変わった文章が書けるようになります。なぜなら、つなぎ言葉を使うためには文章を1文にしたり2文にしたり正しい文章を理解しなければ使えないからです。

これらを使えるようになる近道は、つなぎ言葉を1つは必ず使い短い日記を毎日かくことです。これを意識するだけでも、違います。

つなぎ言葉が上手になってきたら、起承転結の起を必ず入れてみようと1つ1つ追加していくとスムーズにいきますよ。

日記を書くことで、要約・文章力・国語力・正しい言葉遣いが自然と身についてきます。嫌々する学習よりもはるかに効率よく楽しく取り組める先を見越した勉強方法だと思います。

是非、先の目的を持った上で日記を取り入れてみてはいかがでしょうか?

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中学受験の作文とは?問題や例文のまとめ

いかがでしたでしょうか?中学受験の作文もですが、全ての科目において、目標を立てることが一番良い方法です。

目標に向かい、何をすべきかを一覧にすることで現段階でマスターしておくことが見えてきます。苦手ノートのようなものですね。1つずつクリアしていくことで最終目標にたどり着けます。

ただ、闇雲に進めるのではなく、今一度、自分が理解していることを書きだすと苦手な部分が見えてきます。作文もポイントの部分を取り入れて書けたか?苦手な部分を何度も繰り返します。

作文は、構成力が大きな鍵となってきますので、構成のパターンをテーマ別(テーマ別の記事がありますので見てみてくださいね♪)でいくつか自分の中にストックしていくようにしましょう。たくさんの引出しを作ることで、どんなテーマにも対応できるようになってきますよ^^