毎日一生懸命の子育てをしていると、子どもの成長はあっという間ですよね。
ついこの間生まれたと思っていた我が子も気がつけば小学校2年生に。
そんな我が子が、「生まれたときの様子やエピソードを聞いてくる」との生活科の宿題を持って帰ってきた。
そんなとき、どんなことを書いたらよいのか悩んでしまいますよね。
この記事では、そんな悩みが解決するように、2年生活科の生まれた時の様子を書く宿題が出たらやるべきことや書き方のコツ、例文、エピソードを書く際の注意点について詳しくまとめていきます。
ぜひ、参考になさってくださいね。
小学2年生の生活科で生まれた時の様子を書く宿題が出たらやるべきこと
突然、「生まれた様子や気持ちを書いてくる。」という宿題が出ると戸惑ってしまいますよね。
そんなときにまずやるべきことは2つ。
・生まれたときの様子や気持ちを思い出す
・当時の写真を用意する
ここではその2つについて詳しくお話していきますね。
生まれた時の様子や気持ちを思い出す
まず、やるべきことは生まれたときの様子や気持ちを思い出すことです。
7・8年前のことで忘れてしまっていることも多いかもしれません。
そんなときは、母子手帳や育児日記は書いていましたか?
もし書いていたのであればそれらを見ると、当時の気持ちを思い出すことができるでしょう。
当時の写真を準備する
2つめは、当時の写真を準備することです。
当時の写真を見ることによって、生まれたときの思いや気持ちが思い出されてくることもあります。
そして、子ども自身も生まれたときの写真を見ることで、生まれたばかりのその子に向ける親御さんの暖かな眼差しを見て感じることができるでしょう。
写真を一つで、子ども自身の出生についての気持ちが変わります。
ぜひ、写真を用意して話を広げてくださいね。
2年生活科の宿題・生まれた時の様子の例文
生まれたときの様子や気持ちについて、子どもと話が出来た後。
一緒にエピソードを書いていきましょう。
どのように書いたらよいのか、3つ例文をお伝えします。
ぜひ参考になさってくださいね。
例文①生まれた時の様子のエピソード
「予定日より4日早く生まれました。
その日は、病院に行く日だったので病院に検診にいきました。
桜がとてもきれいだったそうです。
病院に着いて、お腹の中の様子を見た先生が、
赤ちゃんが少し苦しそうなので今日お腹を切って赤ちゃんを産みましょう。
と、言ったそうです。
そして、麻酔をしてお腹を切って僕が生まれました。
生まれたときは本当にかわいくて、嬉しくて大泣きしたそうです。」
例文②生まれた時の様子のエピソード
「お母さんにとって、初めての赤ちゃんでした。
お腹にいるとき、
元気に生まれて来てね
と、毎日話しかけていたそうです。
そして、陣痛が来てお父さんと病院に向かいました。
病院に着いてもなかなか生まれて来なくて、お母さんは長い時間陣痛に耐えて私が生まれました。
疲れきっているお母さんの横で、お父さんが大泣きしていたそうです。」
例文③生まれた時の様子のエピソード
「私が生まれた日は、とてもきれいな青空だったそうです。
私のお兄ちゃんたちと、公園でたくさん遊んでいるときにお腹が痛くなったそうです。
お母さん一人だったので、とても慌てたそうです。
でも、近くにいた人が心配してくれておうちまで送り届けてくれました。
その後、急いでお父さんに連絡をして急いで帰ってきたお父さんとみんなで病院に向かいました。
痛がっているお母さんを家族みんなで励まし、応援したそうです。
そして、みんなに見守られながら私が生まれました。
みんなとても喜んでいたけれど、お兄ちゃんは生まれたばかりの私に少し血がついていたので怖がっていたそうです。」
子供が生まれた時の様子を書くコツは?
生まれたときの様子やエピソードの例文を3つ紹介しました。
書くときのコツは3つ。
- 生まれる前の気持ちや情景を書く
- 生まれたときの様子を書く
- 生まれた直後の気持ちや様子を書く
この順番で書くと、とても分かりやすく書くことができます。
生まれた時のエピソードを書く際の注意点
生まれたときのエピソードを書く際の注意点は2つ。
簡潔に書く
だらだらと書いてしまうと、伝わりにくくなってしまいます。
できるだけ簡潔に書きましょう。
マイナスなことは書かない
出産する時の背景はいいことばかりではありません。
立ち会いする予定ではなかった義母が乱入してきた。
や、お父さんが陣痛中に頼りにならなかったなど様々なことがあるかと思います。
しかし、それを聞いた子どもはあまり喜ばないでしょう。
できるだけプラスな内容を書くようにしてくださいね。
2年生活科の生まれた時の様子の例文!エピソードや気持ちの宿題の文例のまとめ
ここまで、小学校2年生生活科の生まれた時の様子のエピソードの例文についてお話ししてきました。
例文は参考になりましたか?
書くときのコツは
・生まれる前の気持ちや情景を書く
・生まれたときの様子を書く
・生まれた直後の気持ちや様子を書く
でしたね。
子ども自身が、自分の出生について知ることはとても素敵なことです。
自分がみんなに大切にされて生まれてきたことを感じられるように、親の想いもしっかりと伝えてあげてくださいね。