多くの母親は、自分の子供には
「優秀な子になってほしい」
という願いをもつことがありますよね。
その為に、たくさんの習い事をさせたり早くから教育に力を入れているはずです。
ところで、優秀な子をもつ母親ってどんなお母さんかご存知ですか?
「品があって頭がよさそう」
「ママ友が多そう」
「いろんな情報をもっていそう」
なんてことを想像したりするのではないでしょうか。
確かに優秀な子をもつ母親でそういう人はいますが、実は大きな一つの特徴として「群れない」というのがあります。
優秀な子を持つ母親にはどんな特徴があるのか、「群れない」って本当なのか調べてみました!
また、優秀な子に共通する家庭環境の特徴や、優秀な子がやっている習い事などもご紹介していきます。
ぜひ最後まで御覧ください。
優秀な子の母親は群れないってホント?
優秀な子の母親は群れないというのは本当なのでしょうか?
母親になると「ママ友作らなきゃ!」なんてヒッシになっている人が多いですし、実際群れているママさんたちをよく見かけます。
これは女性なら当然の心理なのかもしれません。
「子供の為に」と言う人もいますが、実は「ママ自身のため」に群れているのだと思います。
優秀な子を持つ母親はちょっと違うんです。
子供を通してできた人間関係は非常に崩れやすく、デメリットが多いということを分かっています。
群れなくても、本当に信頼できる友達を子供を通さなくても作ることができるのです。
ママ友グループに属さなくても、日々充実した毎日を過ごせています。
優秀な子を持つ母親にはどんな特徴があるのか、どんな雰囲気なのかなどを見ていきましょう。
優秀な子の母親の特徴
優秀な子を持つ母親の特徴としては、群れない以外に以下の4つが挙げられます。
特徴その1:常識がある
優秀な子を持つ多くの母親には「常識がある」という特徴があります。
人として当たり前のことが当たり前にできるのです。
・挨拶(おはようございます・こんにちは)
・感謝の言葉(ありがとうございます)
・謝罪の言葉(すみません・申し訳ありません)
また子供が学校でトラブルに巻き込まれたり、学校側の理不尽な言動や態度にどんなに腹を立てていても、丁寧な言葉で話します。
どんな状況でも、冷静に大人な対応ができる常識のある人が多いですね。
特徴その2:子供の悪口を言わない
優秀な子を持つ母親は、外であまり子供の悪いところを言いません。
だからといって、褒めまくるということもしませんね。
ママ同士の集まりや学校の懇談などで、自分の子供の悪いところを平気でべらべらと話す人がいます。
「うちの子はほんとわがままで~」
「何やっても上手にできないの」
それを聞いたママ友は、かなり高い確率で自分の子供がいる前でそういう話をします。
当然子供がそれを耳にして、「〇〇さんってそんな子なんだ」となってしまいますよね。
親がそういうことを外で話していることを子供が知るとどんな気持ちになるでしょうか?
優秀な子を持つ母親はそういうこともちゃんとわかっているからこそ、子供の悪口は言わないのです。
特徴その3:子供の話をよく聞き見守ることができる
優秀な子を持つ母親は、子供の話をしっかりとよく聞いています。
どんなに忙しい時でも、手を止めて話を聞いているのです。
どうしても時間がない時は、「これ〇分で終わるから少しだけ待ってくれるかな」と言う感じの言い方をしていますよ。
子供の話はどんなことでもまずは否定せず、途中で話をさえぎるようなこともしません。
最後まで「うんうん」と相槌も入れながら聞いてあげています。
また、子供の「やりたい」「やってみたい」ということも、できる限りやらせてあげて見守るということもされていますね。
特徴その4:子供の頑張りをしっかりと褒める
子供が取り組んだことに関しては、結果がどうであれ、そこまで頑張った努力をしっかりと褒めてあげています。
「褒める」って意外とできていないママが多いです。
特に勉強となると、いい点数がとれなければ
「何この点数!」
「ちゃんと勉強しなさい!」
といった感じで言ってしまったりしていませんか?
優秀な子を持つ母親ならこの場合、
「よく頑張った!今回はちょっと力がでなかったけど、次がんばろ!」
「お疲れ様!あまり気にせず次で挽回しよう!」
というふうに頑張りを褒めながら励ましてあげています。
大人でも褒められると嬉しいし、やる気も出ますよね。
子供も同じということです。
賢い子供の母親の雰囲気
賢い子供の母親の雰囲気としては、
・真面目
・芯が通っている
・謙虚
といったことが挙げられます。
賢い子供の母親にもいろんな方がいますが、これらの雰囲気はだいたい共通していると思いますよ。
私の知っている方でも、お子さんがかなり賢いママがいて、これらの雰囲気全てが当てはまります。
話したことのない方にも、学校の行事に来た時に同じクラスの保護者の方には挨拶されていました。
かといって、ママ友グループに入って群れることはありませんでしたね。
お仕事をされていましたが、低学年の間にPTAも2度ほどお手伝いされていました。
PTAで一緒になったママさんから聞いたのですが、目立つことはないけど、やるべきことはきちんとされる真面目な方だったようです。
周りの印象もすごく良かったそうですよ。
母親が群れることによるデメリットとは?
いつもママ友のグループで群れていると安心しますよね。
その気持ちはよくわかります。
優秀な子を持つ母親は群れません。
ではどうして群れないのか?
母親がむれることによって発生するデメリットを分かっているからです。
群れることでのデメリットは・・・
・人間関係のトラブルに巻き込まれる可能性がある
・ストレスがたまる
・付き合いの無駄な出費が増える
・嫌いな人間とも笑顔で話さないといけない
・気疲れする
などが挙げられます。
群れることで得られるメリットもありますが、そのメリットよりもデメリットが大きいと判断するのが、賢い子供の母親なのです。
優秀な子(賢い子供)に共通する家庭環境の特徴とは?
優秀な子(賢い子供)って、どんな家庭で育っているのか気になりませんか?
優秀な子が育つ家庭には、共通する家庭環境の特徴がありますので、ご紹介しますね。
塾や自宅学習など学校以外での勉強が習慣化している
優秀な子(賢い子供)が育つのは、やはり学校以外の場所「塾」「自宅学習」といった形での勉強が習慣化しています。
学校の勉強だけでは優秀な子はなかなか育ちません。
やはり学校以外のところで勉強することが必要になってきます。
子供が嫌がることなく自然と塾や自宅で学習する習慣がついているというのは、大きな特徴ですね。
「勉強しなさい」と言わない
これはよく聞きますよね。
優秀な子がいる家庭では、「勉強しなさい」ということを言いません。
どんなことでもそうですが、本人が興味をもって取り組むことで力を伸ばしていくことができるものです。
無理やり親がやらせても、子供が興味を持たなければ意味がありませんし、力を伸ばしてあげることもできません。
やらないといけないことに自分から気づくような声掛けをしていたりするそうですよ。
例えば・・・
「宿題、今日は多いみたいだけど・・大丈夫?」
「そろそろ始めないとゲームする時間なくなっちゃうよ」
という感じですね。
子どもの意見は尊重する
優秀な子が育つ家庭では、子供の意見を尊重しています。
成長とともに自分の意見を家庭内でも口にするようになってきますよね。
その意見一つ一つを尊重してあげることで、子供自身が自分自身を尊重できるようになり、
・自己決定能力が身に着けられる
・コミュニケーション能力がアップする
ということにも繋がっていくのです。
過程を評価し褒めている
テストなどは結果だけを観ていませんか?
優秀な子がいる家庭環境の特徴として、「過程を評価し褒める」という特徴があります。
勉強だけでなく、部活動や学校行事、子供がチャレンジしたことに対して多くの親が「結果が全て」という考え方を持っています。
確かにそうですが、子供の能力を伸ばしてあげるならその過程にも目を向け評価し、褒めてあげることが大切です。
本をたくさん読ませてあげている
賢い子って読書の習慣がある子が多いですよね。
優秀な子に共通する家庭環境の特徴として、小さいころからたくさんの本を読ませてあげています。
読書をすることで、
・語彙力が豊かになる
・表現力アップ
・成績アップ
という子供にとって嬉しいメリットがたくさんあります。
子供の目につきやすく、いつでも手に取れるところにたくさんの本があるというご家庭が多いですね。
いろんな習い事を経験させてあげている
今はお子さんにたくさんの習い事をさせているご家庭が多いですよね。
優秀な子に共通する家庭環境の特徴の一つとして、「いろんな習い事を経験させてあげている」というのもあります。
習い事をすることで、いろんなことに触れさせてあげることができ、才能を伸ばしてあげることも可能です。
目標ができるので、そこにたどり着くまで努力するということも学べます。
優秀な子の家庭は、むやみやたらと習い事をたくさんさせるわけではありません。
子供が興味をもったものの中で、その習い事でどんな力を養うことができるのかなどもしっかり考えて決めていますね。
両親の仲がいい
次にご紹介する特徴は、「両親の仲がいい」です。
両親の仲がいいと家庭内は平和ですし、子供の気持ちも安定しやすい環境となります。
気持ちが安定しているだけで、いろんなことに安心してチャレンジすることができますよね。
失敗をしても仲のいい両親という大きな受け皿があることで、「また頑張るぞ」という気持ちになれるのです。
文字や数字の勉強は5歳くらいまでにやっている
今や小学校に上がるまでには文字や数字の読み書きができて、簡単な足し算や引き算ができるのが当たり前になりつつあります。
優秀な子の家庭では、5歳までに文字や数字の勉強をしているところが多いですね。
子供の記憶力を強化させるには、文字や数字の勉強は良いとされています。
優秀な子を持つ親は、そういったこともちゃんと早くから知っているんでしょうね。
子供を見れば親がわかるってどういうこと?
「子供を見れば親がわかる」ということをよく聞きますよね。
「子は親をうつす鏡」なんてことわざもあります。
子供の言動やふるまいや考え方は、すべて親のしつけや親をみて自らが学び覚えていくものです。
親が汚い言葉を使っていたら、当然子供もそれを覚え外で言います。
食事中の態度も、親がきちんとしていれば、自然と子供もそうなるものですよ。
まさに、親は子供のお手本ということなのです!
幼少期は特に親がやることを大人が想像する以上に子供は見ていますし聞いています。
他人は子供を見れば
「あぁ~この子の親はきっと家でこんなこと言ってるのね」
となるものなので、言葉遣いや態度、礼儀作法等、子供がいる前では気を付けた方がいいですね。
優秀な子供がやっている習い事
優秀な子供はいくつかの習い事をしていますが、どんな習い事をしているのか知りたいですよね。
優秀な子供は、定番の習い事をしているお子さんが多いですよ。
・プログラミング
・英会話
・幼児教室
・書道
・ピアノ
・水泳
・サッカー
男女問わずこれらの習い事をいくつかしています。
これらの習い事をすることで得られるメリットをご紹介しますね。
プログラミング
今人気の習い事の一つ「プログラミング」。
優秀な子供はやはり習っているお子さんが多いですね。
ゲームやロボットを自分で作るという、ちょっとした遊び感覚で学んでいくことができます。
プログラミングを学ぶことで、思考力や判断力を身に着けることができますよ。
また、習い事の中でも将来役に立つ習い事であることは間違いありません。
英会話
優秀な子供は早くから英会話を習っている傾向がありますよ。
幼少期から習うことで「英語耳」がつくられやすくなり、英語に対する苦手意識も無くなります。
学校教育でも英語に力を入れていますし、受験のことを考えても早くから奈良っておいて損することはありません。
幼児教室
優秀な子供がしている習い事の一つに「幼児教室」があります。
様々な幼児教室がありますが、どこの教室に行っても同じ年齢のお子さんがいるので、協調性を養うことができますよ。
右脳を鍛えるトレーニングもできますし、幼稚園や小学校のお受験対策をしてくれる教室もあります。
書道
書道も優秀な子供が習う習い事の一つですね。
特に女の子に人気があります。
字がきれいに書けるようになるのはもちろんですが、「姿勢がよくなる」「礼儀作法を学べる」「集中力がつく」などのメリットもありますよ。
ピアノ
優秀な子供がなっている習い事で「ピアノ」があります。
ピアノは女子のイメージがありますが、実は今では男女問わず習っているお子さんが多いんですよ。
ピアノって、両手の指を同時に使ってそれぞれの指で違う音を出さないといけませんよね。
楽譜を見ながら、時には足も使わないといけません。
音感やリズム感を養えるだけでなく、脳にもいい影響を与えられますし集中力を身に着けることもできるのです。
水泳
水泳は子供の習い事の中でも定番ですよね。
もちろん、優秀な子供も習っているお子さんが多いです。
水泳にはたくさんのメリットがあります。
・基礎体力アップ
・丈夫な身体づくりができる
・運動神経がよくなる(発達しやすくなる)
・脳によい刺激を与えられる(頭がよくなる)
これだけのメリットがあれば、習う子供が多いのも頷けますね。
サッカー
優秀な子供がやっている習い事に「サッカー」があります。
どうしても男子のイメージがありますが、女子でも習っているお子さんはいますよ。
運動神経が良くなる以外にも、「集中力」「協調性」といったものも育まれます。
とにかくかなりの運動量になるので、免疫力をアップしますしちょっとした風邪などもひきにくくなるので、丈夫な身体づくりもできるのです。
頭が良い子の土日の過ごし方
「頭が良い子は土日も勉強しているはず!」
そんな風に思われがちです。
土日も塾に通っているお子さんもいますが、それはごくわずかだと思います。
頭が良い子は土日は休日なので、勉強よりも「遊び」「家族との時間」「自分の時間」を楽しんでいるご家庭が多いですね。
勉強を頑張るためには、十分な遊びと休養が必要なのです。
遊びを通して新たな発見ができることもありますよね。
土日にたくさん親に話しを聞いてもらうということも、子供にとってはとても大切な時間なのです。
他にも、
・読書をする
・家事をする
・家族でお出かけをする
という子もいます。
家事も単に手伝いとしてではなく、子供にとっても身につけておいた方がいいスキルですよね。
自分自身の為に自ら進んでやっているという子供もいます。
頭の良い子は、土日の使い方も上手だということですね。
優秀な子の母親は群れない?頭のいい子のお母さんの特徴や雰囲気のまとめ
優秀な子の母親は群れないのか、どんな特徴があるのか、優秀な子に共通する家庭環境の特徴などをご紹介しました。
優秀な子の母親は群れないというのは本当です。
群れたことで起こり得るデメリットを把握していて、群れる必要性を感じていないのだと思います。
そんな優秀な子の母親は、真面目で芯が通っていて謙虚で、
・常識がある
・子供の悪口を言わない
・子供の話を聞き見守ることができる
・子供の頑張りをしっかりと褒めることができる
という特徴がありますよ。
優秀な子に共通する家庭環境には、
・学校以外での勉強が習慣化している
・「勉強しなさい」と言わない
・子どもの意見は尊重する
・過程を評価し褒める
・本をたくさん読ませてあげている
・いろんな習い事をしている
・両親の仲がいい
・文字や数字は5歳くらいまでに勉強している
という特徴がありました。
優秀な子に育てたいなら、今回ご紹介したことを参考にしてみてくださいね。