お小遣いのお礼の電話のかけ方や例文・親戚にかける時間帯やマナーは? | お悩み便利帳
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お小遣いのお礼の電話のかけ方や例文・親戚にかける時間帯やマナーは?

生活

親戚のおばさんからだよって、母親から受け取ったお小遣い。

お礼の電話しておいてね!って、言われたけど…どうすればいいの?

その気持ち、とてもよく分かります。

とてもやさしい親戚のおばさんだけど、遠くに住んでいて最近は全く会っていない、なんて状況だったりしたら、お礼の電話をしたいと思っていても「なんか気まずい」と感じてしまいますよね。

そんな悩みを抱えるあなたのため、お小遣いのお礼の電話のかけ方や例文・親戚にかける時間帯やマナーについてまとめました。

この記事を最後まで読んだあとに、親戚に電話をかけてみましょう。

そして、お小遣いのお礼の気持ちをちゃんと伝えましょう。

親戚も、あなたからのお礼の電話に嬉しくなり、あなたにもっとお小遣いをあげたくなっちゃうかもしれませんよ。

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お小遣いのお礼の電話をかける際の基本のマナーは?

スマホを触る手元

普段は顔を合わせない親戚への電話、どんなテンションで会話をしたらよいのか分からないですよね。

日常的に電話をする友達や両親とは勝手が違います。

以下、親戚へ電話をかける際の基本マナーや、お小遣いのお礼の電話のかけ方について具体的に解説します。

親戚に電話をかける時間帯は?

電話をかける親戚の、ライフスタイルに合わせた時間帯にしてください。

一般的には朝7時から夜21時の間が良いですが、電話をかける親戚が昼間仕事をしているようなら、その時間帯も避けたほうが良いでしょう。

深夜・早朝時間帯は電話をかけない方がいいですが、その時間帯に親戚とその同居家族が起きて活動していることが明らかで、親戚もそれを了承しているのなら電話をかけても大丈夫です。

ただしその場合でも、「朝早くからお電話すみません」「夜分遅くにすみません」などと、一言断りを入れましょう。

お小遣いのお礼の電話のかけ方

お小遣いのお礼の電話をかけるときは、普段よりゆっくりしゃべるよう心がけましょう。

日常の電話でもそうですが、自分では早口でないと思っていても、相手には早く聞こえてしまう場合が多いからです。

あなたがお小遣いをもらう親戚は、あなたより年配の方だと思いますので、よりゆっくりめにしゃべった方が相手も聞きとりやすく、スムーズに会話ができます。

また、お小遣いのお礼の電話では、ワントーン高めの声でしゃべるようにしましょう。

電話だと話している人の姿が見えないため、声のトーンで相手に与える印象が変わります。

高めの声だと明るい印象、低めの声だと落ち着いた印象を与えることができますが、お小遣いのお礼の電話の場合は高めの声でしゃべり、「お小遣いをもらえて嬉しい」という印象を与えた方が良いです。

特に、なかなか会うことのできない親戚に対しては、高めの声でしゃべって、あなたが明るく元気にがんばっている、という様子を伝えた方が良いでしょう。

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お小遣いのお礼の電話の言い方例文

手紙と例文

お小遣いのお礼の電話の言い方の基本の流れを解説します。

以下の5つのポイントを押さえ、順番通りに話を進めていけば、親戚へのお礼の電話も大丈夫です!

①相手を確認する

「××さんですか?」「××さんのお宅ですか?」と、必ず確認しましょう。

いきなり要件を言ってしまうと、間違い電話だった場合にとても恥ずかしいです。

また固定電話の場合、お礼を言いたい親戚本人でなく、同居家族が電話に出ることもありえます。

②あいさつ、自分の名前を名乗る。

「こんにちは、〇〇だよ」「お久しぶりです、〇〇です」といった感じです。

基本中の基本ですね。

③お小遣いのお礼

「お小遣いありがとう、すごくうれしい!」「ありがとうございます、このお小遣いで前から欲しかった書籍を買いますね」

本命本題です、ハッキリていねいに、心を込めてお礼を言いましょう。

自分の素直な気持ちと、もらったお小遣いを何に使いたいかを具体的に伝えると、相手も喜びますよ。

④近況報告など、軽い世間話

「私は毎日楽しく元気に学校通ってるよ」「××さんたち家族もみんな元気ですか?」など、自分の近況を伝えたり、相手の状況をきいてみたり…

おそらく相手から話題を振られることが多いかと思いますので、その話の流れに乗って受け答えしてOKです。

⑤電話を切る

「それじゃ、また電話するからね、じゃあね」「近くに行ったときは寄らせていただきますね、それでは失礼いたします」など。

相手に失礼のないように、自分から電話を切るようにした方がいいです。

これらをふまえ、具体的な言い方例文を以下でご紹介します。

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おじいちゃんやおばあちゃんへのお礼の電話

電話をする女性の手元

「①もしもし、××さんですか?

②〇〇だけど…おじいちゃん久しぶり、お正月に会って以来だね。

③お小遣いありがとう!サッカー部で使っているシューズがダメになってきているから、おじいちゃんたちがくれたお小遣いで新しいのを買うね。

④-1来月サッカー部の地区大会があるのだけど、コロナで大会自体がずっと中止になっていて…やっと他校と試合ができるのでとても楽しみにしてるんだ、頑張ってくるね!

④-2おじいちゃんもおばあちゃんも元気?毎日暑い日が続いているけど、身体には十分気をつけてね、夏休み入って落ち着いたら遊びに行くからね、

⑤それじゃまた電話するね、本当にどうもありがとね、じゃあね!」

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普段あまり関わりのない親戚へのお礼の言葉

感謝の手紙

「①××さんのお宅ですか?

②××叔母さんですか?○○です、△△の娘の…ご無沙汰しております。

③-1母からお小遣い受け取りました、本当にありがとうございます。

③-2近々、県外の●●大学の学校説明会に行くので、その旅費に使わせていただきますね。

④-1今は受験勉強で正直キツイです…でも、どうしても●●大学に合格したいので、全力を尽くしていきたいと思います。

④-2叔母さんたちはお元気ですか?叔父さんや、従妹の▲▲ちゃんにも全然会ってないけど…落ち着いたらぜひ会いに行きたいです。

⑤それではまたご連絡しますね、どうもありがとうございました、失礼いたします。」

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堅苦しくないお小遣いのお礼の言い方

THANKYOUと書かれた紙の切れ端

お礼を言うときに尊敬語や謙譲語ばかりを使ってしまうと、堅苦しくなってしまいます。

基本は丁寧語で、自分の近況を話すときなどにほんの少し友達口調を織り交ぜると、親しみやすく聞こえます。

ただし相手の近況を伺うなど、自分から話を振るときのタメ口はやめた方が良いです。

丁寧語7:友達口調3くらいの割合で、①~⑤の言い方例文を考えてみてくださいね。

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お小遣いのお礼はメールやラインより電話で伝えたほうが喜ばれる?

メールやラインより、電話で直接お礼の気持ちを伝えたほうが喜ばれる場合が多いです。

おじいちゃんやおばあちゃんなど、あなたを生まれたときから知っている親戚は、あなたの成長をとても頼もしく思っていることでしょう。

お小遣いをきっかけに今のあなたの声をききたい、あなたと話がしたいと願っているはず。

私は姪っ子や甥っ子たちにお小遣いをあげる立場ですが、メールやラインでのお礼も普通に嬉しいです。

ですが電話でのお礼の方が、相手の声をききながら話もできて、より嬉しく楽しく感じます。

メールやラインでのメールが悪いわけではないですが、特別な事情がないかぎり、お小遣いのお礼は電話で伝えた方が良いでしょう。

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お小遣いのお礼を電話で伝える際の注意点

注意に青色鉛筆

まず、お小遣いを受け取ったら、すくにお礼の電話をかけてください。

あとで電話しよう…と思ったまま時間が経ってしまうと、「お小遣いをあげたのに、お礼の電話もないなんて…」と、親戚に不快感を与えてしまいます。

「お小遣いを送ったはずなのに、ちゃんと届いてないのかしら…」と、不安になってしまう親戚もいるかもしれません。

相手がそのような嫌な気持ちになった後にお礼の電話をして、その親戚とギクシャクした関係になる、なんて最悪の事態は避けるべきです。

次に、あまり長電話になりすぎないように注意してください。

相手にも都合があるかもしれません、お小遣いのお礼と必要最小限のことを話したら、こちらからやんわりと電話を切るようにしましょう。

もしかしたらとてもおしゃべり好きな親戚で、なかなか会話が途切れない…なんてこともあるかもしれません。

こちらから電話をかけているので、電話代だって心配になってきます。

会話の切れ目で「また電話するね」「今度遊びに行くね」など、「つづきは次回」をにおわせながら話を切り上げるようにしましょう。

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お礼の電話はいらないと言われたらしなくてもいい?

悩む女性

お小遣いを受け取ったあと、「お礼の電話はいらない」と言われることがあります。

「そのような気遣いはいらない」との謙遜の意味を込めて言っているのかもしれませんが、本当にお礼の電話をしなくて良いのか悩みますよね。

以下、本当にお礼の電話をしない方が良い場合と、その対処法を解説します。

電話が苦手なのかも

人見知りで電話が本当に苦手な人の場合は、電話以外の方法でお礼の気持ちを伝えたほうが良いです。

メールやラインという方法もありますが、王道はやはりお礼状。

キレイな便箋で、ていねいにお礼状を書いて送りましょう。

本当に電話して欲しくない場合もある

「年配者がお小遣いをあげるのは当たり前なので電話は不要」「わざわざお礼を言われるほどの額の小遣いを渡していない」などという認識を持っている親戚なら、本当に電話して欲しくない、と思っているかもしれません。

その親戚と近い関係で、親戚の性格をよく知っているお父さん・お母さんに相談しましょう。

メール・ライン・手紙などでお礼を伝えるか、あるいはお父さん・お母さんに代わりにお礼を言ってもらうかを確認してから行動したほうが良いです。

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お小遣いのお礼の電話のかけ方や例文・親戚にかける時間帯やマナーのまとめ

お小遣いのお礼の電話についての記事のまとめです。

・お小遣いをあげた親戚の、ライフスタイルに合わせた時間帯にお礼の電話をかけましょう。
 電話をかける際は、ワントーン高めの声で、ゆっくりはっきりしゃべりましょう。

・お小遣いのお礼の言い方の5つのポイントをもとに、言い方例文を作ってみてから電話をかけましょう

・一般的に、お小遣いのお礼はメールやラインより電話で伝えたほうが喜ばれます。

・お小遣いを受け取ったら、できるだけ早くお礼の電話をかけましょう。

また、お礼の電話が長話にならないよう気をつけましょう。

・「お礼の電話はいらない」と言われても、電話以外の方法でお礼はするようにしましょう。

まずはお小遣いを貰った親戚と近い関係のお父さん・お母さんに相談してみましょう。

親戚にお小遣いを貰ったときのお礼の電話のかけ方、参考になりましたか?

あなたにお小遣いをあげた親戚は、あなたのことをかわいいと思い、あなたの成長を喜んでいることと思います。

あなたのことをそんな風に想ってくれる親戚との絆を大切にしていくためにも、電話でお小遣いのお礼を、感謝の気持ちをきちんと伝えてみてくださいね。

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