高校見学や高校説明会は、夏休みに開催されるところが多いです。
小学校や中学校に入学する前にも説明会というものはあったと思いますが、高校見学や高校説明会はそういったものとはまた少し違います。
子供は制服でいいのですが、悩むのが保護者の服装ですよね。
- フォーマルがいいの?
- カジュアルでいいの?
- カジュアルはどこまでならOKなの?
最近は保護者の服装でユニクロも人気がありますが、高校説明会や高校見学ではOKなのでしょうか?
今回は、高校見学や高校説明会の際の保護者の夏の服装について詳しくご紹介していきます。
ユニクロでもいいのか、避けた方がいい服装や注意点、さらには便利な持ち物などもあわせてご紹介しますので、今後の参考にしてくださいね。
保護者が高校見学に着ていく夏の服装は?
保護者が高校見学に行く時期は夏が多いですよね。
暑い時期なので何を着ていけばいいのか、どんな服装が正解なのか分からなくなってしまう方もいるはずです。
学校にもよりますが、私立ならフォーマルな感じにしておけば、どこの学校でも大丈夫です。
公立ではデニムなどのカジュアルになり過ぎないシンプルなきちんと系ならOKですよ。
高校見学の時の保護者の夏の服装を、
- フォーマル系
- シンプル系
- カジュアル系
という3つに分けてそれぞれを詳しくご紹介していきます。
フォーマル系
私立と公立で服装の違いはあるのでしょうか。
私立の高校見学の場合
私立は学校によって異なりますが、多くの保護者は白のブラウスに黒やネイビー・グレーのパンツスタイルやスカートというフォーマル系スタイルの方が多いようです。
カラーは白とネイビーの組み合わせがおすすめ!
中にはワンピーススタイルの保護者の方もいらっしゃいます。
ワンピースならネイビーがいいでしょう。
きっちりスーツスタイルという方は逆に少ないという声が多いですね。
フォーマルすぎると逆に目立ってしまうこともあります。
もし、実際にその高校に通われているお子さんがいる保護者の方で知り合いの方がいるなら、どんな服装の方が多いのか聞いてみるのもいいですね。
公立の場合
公立の場合は、あまりフォーマル系の方はいないようです。
ただ、私立と同じようにブラウスにパンツやスカート、ワンピースというスタイルが多くみられます。
公立も学校の校風などもありますが、そこまでかしこまってフォーマル系を意識しなくてもいいと思いますよ。
我が家も公立に進学予定なので、先輩ママに公立の場合はどんな感じだったか聞いてみたところ・・・
「懇談や参観でちょっとこぎれいにしている感じのママっているでしょ。
そういう感じの人が多いよ。
公立だし、そこまできちっとしている人はいなかったわ。」
ということでした。
少しキレイ目ファッションなら間違いなさそうですね。
シンプル系
シンプル系は、私立でも公立でも同じ感じになりますが、
- 白や黒など落ち着いた色のブラウス
- 黒やネイビーのパンツ(ワイドパンツもOK)
- 白・黒・ネイビーなどの落ち着いた色のスカート
という感じのスタイルでOKです。
デザイン性の高い服装も悪くありませんが、入学前の高校見学や高校説明会なので、派手になり過ぎないようにしましょう。
カジュアル系
カジュアルというとかなり幅広くなってしまいますよね。
言い方を変えれば「なんでもいい」ということになってしまいます。
ここでいうカジュアルは「オフィスカジュアル」のことです。
ブラウスにパンツやスカートというスタイルになります。
デニムはNG!!
ブラウスならなんでもいいのかというふうにとる方もいますが、くれぐれも露出は控えめにしてください。
保護者が高校見学・説明会服装はユニクロでもOK?
保護者が高校見学や高校説明会に行くときの服装で、
「ユニクロでもいいの?」
という声が多く上がっています。
結論からいうと・・・OKです!
ユニクロには、オフィスカジュアルやキレイめスタイルを完成させられる商品がたくさんありますよね。
働く女子のキレイめコーデでユニクロを利用する方も多いんですよ。
ユニクロはなんといってもコスパがいいですよね。
高校見学や高校説明会の為にユニクロで購入したキレイめスタイルのファッションは、入学後も保護者会や懇談などでも使えます。
ユニクロでどんなスタイルを作ればいいのか分からなくなったら、一度ネットで検索してみてください。
いろんなスタイルがあるのでぜひ参考にしてみてくださいね。
保護者が高校見学・説明会で避けた方が良い服装の注意点は?
高校見学や高校説明会に行くときの保護者の服装で、避けた方が良い服装もあります。
- カジュアルすぎる
- デニムスタイル
- Tシャツ
というスタイルはNGだと思っておいてください。
私立でも公立でも、カジュアルすぎる普段着のようなスタイルは避けましょう。
またこれは服装ではありませんが、派手すぎるメイクやネイル、アクセサリーをいくつもつけるのもおすすめできません。
全身ブランドで着飾ってしまうのもかなり目立つので、やめておきましょう。
細かいようですが、髪の色も派手すぎると悪目立ちしてしまいます。
高校見学や高校説明会にはお子様も一緒に行きますよね。
保護者の印象=子供の印象
になってしまうこともありますので、カジュアルすぎず派手過ぎず、控えめでキレイなきちんとスタイルを心がけてください。
保護者が夏に高校見学・説明会に行くときにあると便利な持ち物
夏に行われることが多い高校見学や高校説明会に行くときに、何を持っていけばいいのかはチェックしていますか?
季節関係なく、高校見学や高校説明会には持って行った方がいいものや、夏だからこそあると便利なものもあります。
高校に行ってから「あれを持ってきておけば・・・」なんてことにならないように、事前にしっかり準備しておきたいですよね。
ここからは持ち物についてご紹介していきます。
А4サイズの書類が入るバッグorエコバッグ
高校見学や高校説明会では、たくさんの資料をもらうことになります。
それらの資料をそのまま持って帰るのは難しいですよね。
それに、帰宅時に紛失してしまってはいけないので、A4サイズの書類が入るバッグかエコバッグを持っていきましょう。
エコバッグはとってもオシャレなものが多いですが、派手すぎないものをおすすめします。
また資料がバッグの中で折れたり破れたりしないように、透明のクリアファイルを2つほど持っていくと便利です。
クリアファイルは入学してからも頻繁に使うシーンがでてくるので、高校進学準備品と考え、数枚用意しておくといいですよ。
筆記用具
見学や説明会では、アンケートなどに答えないといけないこともあります。
説明会ならいろいろメモすることも出てきますので、必ず筆記用具は持っていくようにしてください。
筆記用具といっても、シャーペンと消しゴム、ボールペン程度でOKです。
お子様も持って行っているとは思いますが、保護者の方も自分の物を用意しておきましょう。
上靴やスリッパ
私立も公立も、高校では土足厳禁となっている学校が多いです。
小学校や中学校でも、説明会の時にはスリッパが必要でしたよね。
忘れても学校に借りることができるかもしれませんが、印象は良くありません。
上靴やスリッパは忘れないようにしてください。
保護者の方の分だけでなく、お子様の分も持っていくようにしてくださいね。
スマホやカメラ(持ち込みOKの場合)
スマホやカメラに関しては、持ち込みや撮影がOKの学校もあれば、NGの学校もあります。
スマホはいつも持っているものなので、持ち込みはOKでも撮影はNGというところが多いです。
事前に学校のホームページなどに書かれている場合もありますので、確認しておくようにしましょう。
冷房対策で羽織るものがあると良い
夏に行われる高校見学や高校説明会では、当然室内は冷房がきいているはずです。
ある程度の時間もかかるので、冷房対策として1枚羽織る物を持っていくことをおすすめします。
カーディガンやストールなどでもOKですが、派手すぎないものにしましょう。
暑い時は扇子があると便利
これは夏ならではの持ち物ですよね。
冷房がついていても、感染対策として喚起のため窓やドアを開けているところが多いです。
扇子を一つ持っておくと、少し暑いかなという時にあると便利ですね。
ですが、説明会の最中に扇子でパタパタと目立つようにするのはあまりおすすめできません。
さりげなく軽く仰ぐ程度にしておいた方がいいですよ。
飲み物や塩分を補給できるもの(熱中症対策)
夏場なので、知らない間に水分不足になり熱中症になってしまったりする可能性が高くなります。
できれば水筒に飲み物を入れて持っていくか、ペットボトル飲料もケースに入れてラベルなどが見えないようにする方が見た目はいいですね。
水分だけでなく熱中症対策としては、塩分補給も必要です。
タブレットや飴など、塩分補給できるものも持って行っておきましょう。
これは、保護者のためだけではなく、一緒に行くお子様の為にも是非とも持って行っておいてくださいね。
高校見学の保護者服装で夏の定番は?高校説明会の親の服装のまとめ
夏の高校見学や高校説明会での保護者の服装は、
- フォーマルになり過ぎないキレイ目スタイル
- シンプルにブラウスとパンツやスカートでもOK
- カジュアルならオフィスカジュアルにする
- 色は白とネイビーの組み合わせがおすすめ
という感じでOKです。
ユニクロでも大丈夫ですよ!
ユニクロはコスパもよく、オフィスカジュアルな感じのスタイルが出来上がる商品が多数そろっています。
服装だけでなく、持ち物の準備も完璧にしておきましょう。
- A4サイズの書類が入るバッグやエコバッグ(クリアファイル)
- 筆記用具(鉛筆と消しゴム・ボールペン)
- 上靴やスリッパ
- スマホやカメラ(持ち込みOKかどうかは事前に確認が必要です)
- カーディガンなどの羽織もの
- 扇子や飲み物や塩分補給ができるもの
以上の物は最低限持っていくようにしましょう。