年末年始を終えて、明日からお父さんお母さんはお仕事、子供たちは学校と新学期の準備を始めている方も多いのではないですか?
冬休み最終日の人も多いかと思いますが、子供たちが終えた宿題の丸つけ、訂正を終えて、日記も書いた~と思ったら、【通知表】や【冬休みの過ごし方】などにある、おうちの方からのメッセージを記入しないといけません。
このおうちのかたからのメッセージは、誰に向けて書くのが良いのでしょう?
この記事では、小学生のお子さんの宿題などにある冬休みのおうちのかたからのメッセージについて書いています。
例文等もご紹介していますので、ぜひ参考にしてもらえると嬉しいです。
冬休みのおうちのかたからのメッセージは誰宛に書くもの?子どもor先生?
ずばり、おうちのかたからのメッセージは、お子さんの目にもふれるところにあるので、思い出を振り返りながら、先生にも伝えるスタンスがおすすめです。
大体の小学生の宿題のおうちのかたからのメッセージは、親と先生だけでなく、お子さんが見るところにあること多いです。
そして、冬休み全体を通してどんな体験をしたか、どんな風に過ごしたのか、そういった日常を振り返るので、おうちのかたからのメッセージは、お子さんにとっても先生にとっても、宿題を通して、「冬休み〇〇に行ったんだね!」や「〇〇に挑戦したんだね!すごいね!」など、お子さんの自己肯定感を満たすことば掛けにもつながります。
ですので、「お子さんが読める漢字を使って、先生にも冬休みの出来事を伝える」事が大切です。
宿題プリントのコメントの書き方のコツやポイント
おうちのかたからのメッセージは、お子さんも先生も見ると言った事を考えると、全部を漢字や敬語を使うとお子さんにはとても読みにくいものになります。
対象になるお子さんに合わせた漢字を使い、読みやすい言葉を選ぶ事が大切です。
長い文章だと読みにくさもあるので、簡潔したわかりやすい文章が良いです。
難しい漢字や言い回しだと、お子さんが読めないというデメリットがあります。
そこで、お子さんが理解できることを踏まえてに文章を書くのが大切です。
冬休みのおうちのかたからのメッセージの例文
それでは、メッセージの例文を紹介します。
例文①宿題
冬休みの始めに計画を立てて、無理なく宿題を終わらせていました。
わからない言葉を調べたりして、理解を深めていましたね。
学校でも意欲的に学んでいるのだと思い、お母さんは嬉しかったです。
冬休みの始まりに宿題の事を聞くと、「終わった~」と言っていたので、安心していました。
ですが、お正月が終わりに近づくと「実は何もやってない」と言い出した時はとてもビックリしました。
お母さんも怒ってしまいましたが、〇〇の気持ちを考えてもっと取り組みに興味を持つべきだったなぁと反省しました。
例文②家庭学習について
冬休みの過ごし方の時間スケジュールを書きだした時、とてもきっちりだったので心配しました。
でも、有言実行できる子だったのだと冬休みの終わりに知りました。
さすが、〇〇。
計画通りに進められる所をお母さんも見習います!
最初の3日は時間通りに起きてきましたが、お正月に入った辺りから生活リズムを崩してしまいましたね。
お母さんも年末年始だからと少しルーズになってしまったかなと反省です。
何とか学校始まる前に生活リズムが戻ったので、素晴らしいです。
例文③生活について
お昼ご飯を作ると計画、準備してくれて作ってくれました。
仕事で準備ができないので、自分でしてくれてお母さんとても助かったよ。
ありがとう。
洗濯物を干したり、取り込んでたたんでくれたりしてくれてありがとう。
その体験を通して「お父さんもお母さんも毎日してるなんて、大変だ」と日記書いていましたね。
気付いて行動できる〇〇に成長を感じます。
例文④できるようになったこと
冬休みを通して、お風呂掃除をしてくれました。
「冬休みが終わっても続ける」と言ってくれました。
意思を持って行動出来て凄い成長!素晴らしいよ!!
冬休み中に苦手な裁縫にチャレンジしましたね。
玉止め、なみ縫いを一緒にチャレンジしました。
始めた時よりスムーズになって感動したよ。
例文⑤体調の事
生活リズムが崩れたせいか、風邪をひいてしまいましたね。
早寝早起きの大切さを感じたのではないかなと思います。
昨年は遅い時間まで遊んだりしたせいか、年末に熱を出しましたが、早寝を自分からやっていました。
そのせいか、発熱もなく反省を生かせたようで、素晴らしいです。
例文⑥お手伝いについて
いつもは箸やお皿を出すお手伝いをしていますが、冬休みの間、お皿洗いまでしてくれました。
1回でなく、毎回してくれていました。
素晴らしいです。
毎日の掃除担当をしてくれました。
ただ、掃除機を使って掃除でなく、家具を動かして掃除してくれたので、とても助かりました。
冬休みのおうちのかたからのメッセージを書く時の注意点は?
おうちのかたからのメッセージは、保護者の意見、子供の何に対しての意見なのか具体的に、かんたんに書くのが大切です。
冬休みは、年末年始を挟むので、親も大変な部分が多いもの事実ですが・・・
一緒に過ごす時間が長くなると、悪い部分に注目してしまいがちですが、ここは良かった!!と思える部分に注目して感想を書くと親も子も楽しく冬休みを終える事ができます。
褒める事で、自信を持った子供たちが元気に新学期を迎える事ができますね♪
冬休みのおうちのかたからのメッセージの例文・宿題プリントのコメントの書き方のまとめ
- 悪い部分より、良かった部分に注目して褒めよう
- 冬休みを通して、成長を感じた部分に注目しよう
- 親子でここが良くなかったと思う事があったら反省点とそれについての親の考え方を書こう
- 難しい漢字や言葉をできるだけ使わず、子供でも分かりやすい、読みやすい文章にしよう
私たち親は勉強だけでなく、日常を通して教えられることもたくさんあります。
おうちのかたからのメッセージを通して、お子さんの頑張っているすがたを発見していきたいですね♪