文章(作文)を書くのが苦手な小学生の克服法!国語嫌いな子供でも得意できる | お悩み便利帳
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文章(作文)を書くのが苦手な小学生の克服法!国語嫌いな子供でも得意できる

分からない 子育て

お子さんが作文や文章を書くのが苦手で困っていませんか?早い年齢で克服したいけれど方法も思いつかない!国語は基本教科だから、何とかしたい!

夏休みになると、読書感想文の宿題もあります。唯でさえ文章が苦手なのに、読んで書かなければならないやる気もなくなります。

では、どんなお子さんでも得意になるために、どのような取り組みをすれば良いのか?みんなはどうしてるの?やってみて良かったことを教えてほしい!って思いますよね。

そこで、今回、家庭でも出来る国語力をあげる方法をまとめました。国語力が上がれば、自然と文章力も上がります。では、まずは、書く力や文章力を上げるための具体的な方法についてみていきましょう。

 

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子供の書く力は家庭で伸ばせる?

作文

書く力を伸ばすためには、まずは知識や語彙力、国語力全般が必要になります。

国語力を伸ばすためには、会話から始まります。例えば、幼少期にたくさん話しかけてあげることで子供は学び認知能力が大幅に上がると研究で上がっています。たわいな会話、自分の話や人の話を伝えたり聞いたりすることで語彙や文章能力が自然と身に付きます。

子供は、特に大好きなお母さんの声は、特に効果的です。(胎内にいるときから声をかけられていたり、胎内で常にお母さんの声を聞いて過ごしていたため)語彙を増やすためには、日常的な会話が多ければ多いほど、たくさんの言葉や文節を使うので自然と文章に慣れてきます。ただ、一方的に話しているだけでは、中々伸びません。

親はたくさんの質問して、子供の言葉を聞くことや、親の話から子供が質問することで自分で思っていることをまとめて、考え、言葉が増え文章の作り方も上手になります。それを言葉にし声に出して言ってみることで脳はとても活性化されます。

伝えることが上手くなったら、もう少し具体的に構成を行っていくことで短い文から長い文へと変わってきます。初めは、○○ました。○○ました。のように「ました。」星人になるかもしれません。少しずつ要約した文を書く練習もしていくといいですね。

まずは、声にだして気持ちや考えを普段から家族でも会話をたくさん行ってみましょう。

 

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子どもの文章力を上げるための具体的な方法

読書

文章能力が苦手なのに、初めから作文の定義を教えてもいけません。余計に苦手になってしまいます。

先の終着は文章力を上げること作文もスラスラ書けるようになることです。そのためには、小さな積み重ねが大切になってきます。まずは、1行でも2行でも良いので毎日自分で感じたことや日記のように書いていきます。

しかし毎日となれば、書くことがなくなってしまい、苦手意識が強まるかもしれません。その時には、文章を書くことが大切なので、自分で想像したことでも良いのです。

自由に想像したことを書くのは、子供は大好きですよね。まずは好きだという意識を持ってもらうことで、苦手意識がなくなります。そして、毎日少しでも良いので、会話と短い文を書くことが大切です。その時間は脳は活性し、子供自身も集中力が高まります。

慣れてくれば、先ほども紹介しましたが、要約した文章に変えていくことができれば良いと思います。具台的に要約した文章とは、どういうことなのか?

例えば、「ぼくは、今日公園でブランコをしました。なわとびもしました。サッカーもしました。とても楽しかったです。」と1つの文章にたくさんの出来事が出てきました。書きたいことがたくさんあるのだと思いますが、この3つの文を1つに絞り要約します。

「今日、ぼくは、公園でなわとびをしました。前とびの練習をがんばったら、5回も飛べるようになりました。とても嬉しかったです。次は、10回飛べるように練習したいと思います。」このように、1つの話題に要点を絞ることで、何が伝えたいのかが分かりやすく、具体的になります。

もちろん、急に要約された文章を作るのは難しいですよね。ここで、親との会話が大事になります。先ほどの文章になるために、親はどのように声かけをしていけばよいのか。例をあげてみましょう。

お母さん「今日は、何が楽しかった?」

子供「公園が楽しかった」

お母さん「公園で何したことが楽しかった?」

子供「ブランコとなわとびとサッカー」

お母さん「その中で一番楽しかったのは、何かな?」

子供「なわとびが楽しかった」

お母さん「何でなわとびが一番楽しいと感じたの?」

子供「あのね、なわとびで前とびが飛べたのがたのしかったの」

お母さん「何回くらい飛べたのかな?」

子供「5回も飛べたんだよ!」

お母さん「すごいね!じゃぁ次は、何回目標にするの?」

子供「次羽はね、10回飛べるように練習する!」

お母さん「それは、楽しみ!」

このように、1つの事柄を具体的に考えれるようにお母さんが質問してあげると子供は、1つずつ答えていくと思います。後は、これらの会話を文字に書き出しすれば良いのです。

子供は、会話をそのまま文字に直すだけ(思い出せない場合は、お母さんが○○と言っていたね。とフォローしてあげてください)

この繰り返しをすることで、国語力が付き文章力もアップしていきます。

しかし、語彙がなさ過ぎて会話も上手くいかない。怒ってばかりになってしまうと悩みがある方もいます。家庭では、全て教えるのは難しいという方には、文章を上達させるための通信教育を利用するのも良いですね。

通信教育は、子供への指導方法が細かくかかれたものが付いていますので、親も取り組みやすいです。毎月取得すべき内容もしっかりしており、分かりにくい所は問い合わせるとアドバイスもしてくれます。

子供も、面白いと感じたら進んで、今日もしよう!と感じるようなると思います。ただ、お金が毎月かかる事なので、良く調べて子供に合うものを選んであげてください。内容が同じようなものが多いですが、ネットで調べると、違いの一覧や人気ランキングをまとめているサイトや口コミやコメント、同じように相談している方もいます。

期間で無料体験があるところもありますので、チェックして、価格と内容を照らし合わせてチェックしてみましょう。

話は戻りますが、家庭で行う場合、文章を書くのが苦手ことをどのように克服していけばよいのか?まとめてみました。

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文章を書くのが苦手でもスモールステップで克服できる

お絵かき

先ほどもお伝えしましたが、まずは、苦手でも会話や短い文を毎日続けることが、のちの大きな力になります。

しかし、小さな子や低学年の子は、指先も不器用で長い文章は手がつかれてしまい、最初は中々進まないかもしれません。

そんな時は、指先のトレーニングや絵を自由に書くことでも良いです。筆圧にも繋がります。筆圧が低ければ書くのもしんどくなります。たくさん絵を書いて、その説明をしてもらう聞いて、質問してみる。これだけでも十分文章の構成の土台となっていきます。構成図を絵で表現していくのも楽しいかもしれませんね!

ある程度筆圧やついたら思ったこと伝えたいことを一言から初めていくと良いですね。

思ったこと伝えたいことは、行動から生まれます。たくさん興味があることに挑戦し、成長や失敗を繰り返し、様々な気持ちを感じるように子育てをすることが語彙を育てることに繋がります。語彙が育つことは、学力にも必ず影響してきます。

中学年以上となれば、毎日少しずつ文章を伸ばして1行から2行を続けてみる。必ず感情を入れてみる等、何か目的を持って文章を書くことを続けてみてください。クリアできるようになったら、○○について説明文を書いてみたり、構成図をどんどん作ってみるのも良いです。

 

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国語が苦手な子供には音読を習慣化して苦手克服

やる気

国語が苦手な子供は、語彙力が少ないことが多いです。語彙力をつけるためには、たくさん本を読むことが一番の近道ですが、普段あまり読まない子に本を読みなさい!といってもそれは、苦痛でしかありません。

脳を活発に働かすには、単純な計算や音読や書くことが良いと言われています。だから、低学年の時は、読み書き計算が毎日の宿題に出ているのです。算数って関係あるの?と思う方もいるかもしれません。算数を低学年でするのは、考える力以外にも集中力が付きます。

音読の宿題で、なぜ、黙読でなく声にだす音読が良いのか?

特に音読は前頭前野(物事を考える力)やウェルニッケ野(言葉を理解しようとする力)がとても働くといわれています。それは、認知能力をアップさせて語彙力や構成力にも繋がります。

もっと詳しく書かれているサイトがありますので解説を知りたいかたは、どうぞ。URLhttp://bearhous.web.fc2.com/Symposium/NHK/Brain/4th.htm

まずは、集中力や脳を活性化し認知力をアップさせるためにも、簡単な音読や計算学習から初めてみましょう。

ママたちの口コミで広がった有名な音読プリントがあります。

おすすめなのは、陰山英男さんの音読プリント1.2は有名でおすすめです。

URL:https://books.rakuten.co.jp/rb/1694209/

URL:https://books.rakuten.co.jp/rb/6384595/?l-id=search-c-item-text-02

小さい子は、毎朝の5分音読暗唱プリントもおすすめですよ。

URL:https://books.rakuten.co.jp/rb/11122711/?l-id=c-recommend-toho-reco&rtg=2253f44d67b473761fc846d5416c894c

我が家では、音読プリントは1も2も年中から始めて年長まででほとんど、暗唱しました。小学生になってからも復習して一度やった所もまた暗唱したり音読したりしています。

これにより、どんな難しい文章でも所見で大抵はスラスラ読めるだけではなく、文節の区切り方も身についているので、文章の読み取り方が変わりました。そして、記憶力がとても伸びました。

暗唱と音読の2つの使い分けをしておりました。1つ目の方法は、暗唱するページ(1か2)は、文字を見せずに親が毎日読み聞かせ耳から聞き記憶させます。 2つ目の方法は、違うページ(暗唱で1を使用しているなら2を使っていました)を文字を見ながら音読させます。

耳で聞くのと目で入る文字は、脳は全く違う部分を使用しています。このように使い分けることで未知の脳力広げることになります。

語彙や文章はすぐに身に付くものではありません。時間がかかるものです。毎日続けることが大切なので、子供が好きな事を育児の中に取り入れて、たくさんの言葉かけをしながら、是非楽しく続けてみましょう。

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文章(作文)を 書くのが苦手な小学生の克服法のまとめ

作文

国語力はすぐにはじめれることばかりです。毎日の会話に意識を持ってすることで、どんどん育ちます。自分の脳は、意識を持つことでどんどん成長させることができます。

今からしても・・・。と考える方もいるかもしれません。しかし、何でも遅いことは決してありません!努力は、必ず、次に影響します。行動しなければ、何も分からないままで、次も見えてこないのです。

しかし、やるとなったら、トコトンやる!人もいます。それでは、継続が難しいので、いきなりたくさんの課題をあげるのではなく、少しずつ楽しく取り組めるように取り入れていきましょう。毎日続けることが出来る量をこなしていると、国語力が伸びてきます。

国語力が上がれば、文章力もあがり、苦手意識もなくなると思います。音読を毎日行いながら、短い文を書くことを続けてみましょう。国語力は、すぐに目に見えて現れるものではないため、信じて続けてみましょう。

頑張った分、必ず結果になり、戻ってきます。親子のコミュニケーションにも繋がります。そして、1番大切なポイントは、親の声かけです。子供は、毎日頑張っています。1日の最後、特に寝る前には、「今日も良く頑張ったね!」と声にだして伝えてあげてください。

寝る前に良い気持ちで寝ると脳にもとても良いと入れています。是非、実践してみてくださいね♪