あなたのまわりにもこんなママ友っていませんか?
お仕事もしていて休日には家族で旅行に行ったり、子供にもたくさんの習い事をさせているなど余裕のある暮らしぶり。
いつも身なりもきれいで品があり、広々とした新築にお住まい。
子育てに慌ただしく日々過ごしている専業主婦には、そんなママ友がまわりにいたら、会ったり話を聞いているだけでも、まぶしいくらいの羨ましさを感じますよね。
関りがないところに住んでいてくれれば気にならないけど、そんなママ友がお隣に住んでいたら…?
実際そういった隣りに住むお金持ちなママ友に、羨ましさを超えて嫉妬に似た感情を抱え、苦しくなっているという方は少なくはないようです。
今回は、お隣に住むお金持ちのママ友の家が羨ましい!と感じているあなたに、ママ友に嫉妬しない方法とママ友の実情についてご紹介します。
ぜひ参考にしてみてください♪
お金持ちのママ友の家が羨ましいと思う瞬間
お金持ちのママ友の家が羨ましいと思う瞬間に多くあげられるのは、次の6つのケースがあります。
①新築
②自分の家よりも広い
③家の中が整理整頓されている
④ママ友自身が羨ましい
⑤今の自分の生活に不満がある
⑥自分に自信がない
一つずつ見ていきましょう。
新築
自分の家が賃貸物件、中古住宅を購入した、戸建てでも建てて数年たっている場合には、隣に住むママ友の家が新築だとそれだけで羨ましく感じるというケースが多いようです。
平成27度の内閣府による住生活に関する世論調査では、住宅を購入するなら新築一戸建て!という人の割合が6割を超えています。
参考:https://survey.gov-online.go.jp/h27/h27-juuseikatsu/2-1.html
30代で家を持つ人が多いので、あのママも、このママもと住宅を入手する話も少なくはなく、特に賃貸物件や中古住宅を購入している方だと、新築住宅というだけでも羨ましいのに、ましてや自分の隣に建っているので自宅と比べてしまってモヤモヤ…。
古いものよりはより新しい方が家に限らず快適に思えますものね。
自分の家よりも広い
狭いよりは広々とした空間の方が開放感が感じられる、という人が大半です。
家が広ければ広いほど快適さはもちろんですが、広い=坪数も多く、建築費が高いのは明白!
ママ友の家との経済的な差がリアルに感じられてしまいます。
家の中が整理整頓されている
整然とした家の中を見ると羨ましくなるのは、時間に追われて雑然としている自宅との差を突きつけられる気がします。
でも、お子さんの成長の時期によっては仕方のない場合もあります。
私の周りにも、「いつも家の中がごっちゃごちゃ~」と嘆いているママ友がいました。
数人のママ友でうちに集まった時、そのママ友は下の子を連れて参加したんですが、彼女の家が片付かない原因が判明しました。
当時2歳だったママ友の下のお子さんはやんちゃな男の子。
お菓子を豆まきのように床に投げて遊び始め、やめなさいとママ友が叱っても、お子さんはエスカレートするばかりで全く聞かず…。
イヤイヤ期のお子さんがいると、整理整頓しても片づけたそばから荒らされることも多くて疲れてしまうこともありますよね。
そんな悩みを抱えている時に整然と整理された家の中を見てしまうと、羨ましく感じてしまうのは仕方のないことかもしれません。
ママ友自身が羨ましい
子育てをしながら仕事もできて、欲しいものも自分の稼いだお金で遠慮なく買える(実際にはそうとも限りませんが)などママ友自身が羨ましい、というのもあります。
子育てに慌ただしく毎日を過ごしていると、常に時間に追われるように一日が過ぎていく感覚ってありますよね。
自分のことは後回し、出産前や独身の頃には当たり前だった自分のためだけの買い物や自由な時間はありません。
自分だけにお金や時間を遠慮なくかけているように思えるママ友に、子育てだけに一日が過ぎていく自分の世界が狭いのでは?と感じてしまうこともあります。
今の自分の生活に不満がある
なぜ、ママ友が羨ましくなるのでしょう。
その理由は、今の自分の生活に不満があるからかもしれません。
ママ友への羨ましさが嫉妬と呼べるほど強ければ、それは今の生活へ抱いている不満の裏返しなのかもしれません!
ブランドのバッグ、新しい服、高級車を手にしたいなどの物欲。
美容室、エステ、ランチに行きたいなど、自分だけにかけるお金と時間が欲しい。
また、仕事に限らず子育て以外の何かに打ち込みたいなど、自分自身の時間を欲しているのかもしれません。
自分に自信がない
自分に自信がないと、周りの人の方が優れている、恵まれていると感じてしまいます。
ですが、自信さえあれば他人の目はそう気にならなくなります。
自信のある人にとって重要なのは自分がどうしたいかなので、他の人にはそれほど執着することはなくなります。
羨ましいと思っても、自分は自分と割り切れるのです。
お金持ちのママ友の家が羨ましいと思わないための方法
お金持ちのママ友の家を羨ましいと思わないための方法には、自分の恵まれている環境に感謝する、上を見ればキリがないと考える、隣の芝は青く見えるもの、お金持ちのママ友と付き合わないようにするという4つの方法があります。
詳しく説明していきます!
自分の恵まれている環境に感謝する
自分の恵まれている環境に感謝することも効果的です。
自分にとっては当たり前でも、そうではない場合も少なくはありません。
筆者も震災や台風災害、立て続けに親族が亡くなる時期もあったり、両親がダブル入院など日常生活のありがたさを身にしみて感じる機会が多々ありました。
ですが、その時期が過ぎてしまうと、そういった気持ちは忘れがちです。
例えば、お子さんは元気に成長していて、あなたを慕っている。
ご主人も家族のために働いてくれ、休日には子供と遊んでくれることもある。
あなたも健康で、ご飯を食べることができ、話を聞いてくれる親や友達もいる。
なんてありがたい!
自分の恵まれている環境に感謝する気持ちがあれば、まわりにどんなママ友がいても気にならなくなるかもしれません。
上を見ればキリがないと考える
もう少しご主人の年収が高かったら、経営者だったら、敏腕弁護士だったら、開業医だったら…。
世の中には上には上があり、それこそキリがないのです。
どこへ行ってもその中にはランクのようなものはあり、上に行くほど華やかさの裏には影があったり、相応に求められるものもありますよね。
自分ができる範囲で、家族が健やかに生活できる最善の努力をすれば、それで良し!と考えてみましょう。
隣の芝は青く見えるもの
他人の努力や苦労など本当の状況は見えにくいので、(あえて他人に話さないですよね…)見えるところだけを評価して「いいよね~、恵まれてて」とつぶやいてしまいがちです。
どんなに理想的な家だと思っていても、実は家庭内別居をひた隠しにしている夫婦や、DVに悩んでいるケースもあります。
また、私も保育園に預けて仕事をしていましたが、子供が小さいほど子育てと仕事の両立はハードです。
仕事はやりがいもありますが、一方で家で子供の成長を見守れるママ友を羨ましく感じていました。
お隣のママ友さんも同じかもしれません。
あなたが羨ましいと感じているように、あなたを羨ましく感じている可能性もあります。
隣の芝生は青く見えるものですから。
※資格を取得してスキルを身につけることで自分に自信をつけている方もいます
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一緒にいることで惨めな気持ちになる、気になって仕方ない状態なら、あなたがお金持ちだと感じるママ友とは距離をおいてもいいでしょう。
話していても背伸びする必要もなく、一緒にいて居心地が良いと感じるようなママ友と一緒にいれば良いのです。
ママ友はあなたの友達ではなく子供を通したつながりに過ぎないので、無理してお付き合いを密にする必要はありません。
それぞれの家庭でお金の使い方は違います。
人と比べてがっかりするよりも、今自分が置かれている状況で最大限幸せに暮らせる方法を見つけてみませんか?
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お金持ちのママ友の家が羨ましいと思っていても、実情は違うかもしれません…。
可能性としては、節約上手、共働きだから広い家が叶う、親の援助があるいう3点があります。
節約上手なのかもしれない
お金持ちに見えて、実は節約上手なこともあります。
コンビニなどでは一切買い物をしない、または無駄なついで買いはしないだけでも、年間で見たらコツコツお金は貯められます。
還元率の良いクレジットカードなどでポイントを効率よくため、ポイントを利用して買い物をしたり、貯まったマイルで旅行など、節約上手なのかもしれません。
特に昼食はお弁当を持参し、休日も家族で外食はせず自宅で済ませていればかなりの節約になりますよね。
そうしてためたお金で美容室に行ったり、洋服を買っているのかもしれません。
共働きだから広い家が叶うのかもしれない
広い家に住めるのは、共働きだからという可能性が高いです。
私の叔父は公園のような広さの庭付きの豪邸に住んでいて、家の中も広々としてオシャレ。
お邪魔したときにはため息が出るほどでした。
ですが、60代を過ぎたご夫婦は、今なおバリバリの共働きです。
叔父夫婦を見ていると、快適に働き続けるためにも休日はゆったりとくつろげる空間を大切にしているんだなぁと感じています。
親の援助があるのかもしれない
広い家を建てるにはそれなりの資金が必要なので、親からの援助があるケースが多いです。
数年前に住宅を購入する際に「ご両親からの援助は?」と銀行の方から聞かれたことを思い出しました。
結局、筆者は親に相談せずに購入してしまいましたが、当時の銀行担当からは、彼が担当したほとんどの住宅購入者は、両親からの支援を受けていると言われました。
2019年度の不動産流通業に関する消費者動向調査を調べてみると、20%が親からの支援を受け、親戚や祖父母などを合わせると全体の4分の1ほどの人が支援を受けているようです。
広い家だとそれだけ建築費用の額も大きくなるので、親からの援助がある可能性は高そうです。
お金持ちのママ友が羨ましい!ママ友の家に嫉妬しない方法とママ友の実情まとめ
お金持ちのママ友の家が羨ましいと思う瞬間
①新築…住宅は新築戸建てが人気。新しいものは快適に思える
②自分の家よりも広い…開放感を感じる、広い=坪数が多い=高額、経済的余裕ありのイメージ
③家の中が整理整頓されている…日々、自分が子育てに忙殺されているのに気づかされる
④ママ友自身が羨ましい…自分に時間とお金をかけられる余裕が羨ましい
⑤今の自分の生活に不満がある…物欲、時間、子育て以外に打ち込むものが欲しい
⑥自分に自信がない…自信があれば他人は気にならない
お金持ちのママ友の家が羨ましいと思わないための方法
①自分の恵まれている環境に感謝する…日常が当たり前に過ごせるだけでもありがたい
②上を見ればキリがないと考える…欲を出せばキリがなく、今できる最善を尽くす
③隣の芝は青く見えるもの…お互い羨ましいと感じている可能性も
④お金持ちのママ友と付き合わないようにする…無理なく交際できるママ友と付き合う
お金持ちのママ友の家が羨ましいけど実情は?
①節約上手なのかもしれない…無駄使いせず、ポイントなどで賢く生活している可能性も
②共働きだから広い家が叶うのかもしれない…快適に働くための環境作り
③親の援助があるのかもしれない…多くの人が新築には援助を受けている
私も長女の幼稚園時代に、地元では有名な開業医の奥様であるママ友がいました。
当時は下の子のお世話もあって、自分のことは後回し。
美容院なんて半年~1年に1回行くかどうかだったので、そのママ友の艶やかな髪が羨ましくて…。
さらに休日にカフェのテラス席で珈琲を楽しむご夫婦の姿を目撃して、余裕あるな~!ステキ過ぎる!!羨ましいーー!!!と感じていました。
そのママ友は離れたエリアに住んでいたのもあって、私は羨ましいというよりも憧れるだけでしたが、もしお隣に住んでいたらどうだったのかは不明です。
羨ましさが嫉妬に変わるかは、ほんの少しの差かもしれませんが、嫉妬になると苦しさを伴います。
そうなる前に、ぜひこの記事を参考に気持ちを変えてみてくださいね!