「共働き夫婦なのに家事をするのはいつも私だけ」
「夫が料理に文句を言ってきてムカムカする」
「共働きなので夫にも料理を手伝ってほしい」
兼業主婦は、仕事と家庭の両立がとても大変ですよね。
仕事でぐったりだから、お家ではのんびりしたいけど、疲れていても旦那さんのために家事や料理もあります。
なんだか私だけ負担が多すぎない?共働きだし毎日の料理を分担してもいいんじゃない?
と思うのは当然です。
この記事では、旦那さんに言われたくない料理の文句をシェアしたり、今の状況を変えて旦那さんに料理を手伝ってもらうにはどうしたらいいのかについて解説していこうと思います。
手伝ってもらえるようになったら、旦那さんとの関係も良くなりそうですね。
ぜひ、実践して料理のストレスをずっと軽くしてくださいね。
共働き夫婦なのに妻がご飯を作るのは当たり前?
共働きの家庭で、妻だけが毎日の食事の準備をするのはナンセンスです。
女性の社会進出が増えて、専業主婦よりも兼業主婦が上回る現代なのに、残念なことに家庭での女性の立場はなかなか変化しないですよね。
料理に文句を言う旦那さんは、奥さんが全ての料理をして、なおかつ働くということがどれだけ大変なのかが全く分かっていないですよね。
私たちの親世代は、専業主婦の割合がほとんどで、料理は妻がするものという考えの人の方が多いのは事実です。
でも、今の時代、仕事のあとに料理や家事をするのは、妻だけではなく、夫婦共同の仕事なのです。
夫に言われたくない文句7選
毎日、料理をしていて、旦那さんにこれだけは言われたくない文句ってありますよね。
言われたくない文句7選をあげていきます。
友だちに愚痴る気持ちで読んで、スッキリしてくださいね。
総菜は手抜きだ
仕事の帰りにスーパーによってお総菜を買って帰ったら、手抜きだ!なんて言われたらイラっとしちゃいますよね。
お総菜は手抜きではなく、時短ですよ!
種類豊富で魅力的な食材が並んでいるスーパーのお総菜コーナーに旦那さんを一度連れていくといいですよ。
旦那さんもきっと自分で買ってしまうと思うので、もう手抜きとは言わなくなるかもしれませんね。
時間がかかる(遅い)
夕飯まだなの?遅いよ!と言ってくる旦那さんは、妻を気遣って自分が手伝おうという気持ちが全くない冷酷人間ですね。
イライラを通り越して悲しくなりませんか?
一言で料理といっても、スーパーで食材を買ったり、お肉や野菜の下準備をしたり、さまざまなプロセスが積み重なっています。
毎回大変な手間がかかるのと、できるまでに時間がかかってしまうのは仕方のないことですよね。
旦那さんは、注文したらパッと出てくる牛丼屋さんと奥さんの料理の区別がついていないようですね。
まずい
料理がまずい!は言われたくないですよね!
こんなに酷いことを言うなんて、旦那さんは仕事のストレスを家に持ち帰っているのかもしれませんね。
会社で何かあったの?と聞き返したくなるレベルです。
まずいと思う料理を食べるのか、食べないのかはそれぞれの自由ですよね。
今度まずいと言われたら、自分で作ってもらいましょう!
冷めてる
料理が冷めてると言われたら、ムカッとしますね。
自分であたため直して!と返しましょう。
旦那さんは料理が出てくるのを座って待っているのが当たり前になってますね。
自分はレストランに来たお客さまだと完全に思っていますね!
新婚時代の優しかったあの人はどこに消えたのか…。
おかずが少ない
毎朝早起きして、朝食とお弁当、そして夕飯まで作っているのに、おかずが少ないと文句を言われたくないですよね。
旦那さんは、旅館の豪華料理のようなフルコースを期待しているのでしょうか。
おかずが少ないと言われても、無理に追加する必要はないですよ。
もっと、現実を見てもらって、自分の理想通りにはいかないことを知ってもらいましょう。
義母はもっと料理が上手だった
自分の母親と比較をして、妻に料理が下手だという人は、自己中すぎますね。
これを言われたら、イライラがマックスになりますよね!
旦那さんは、義母の料理の味で育ったために、無意識に妻にも同じ味を求めるんでしょうね。
料理だけではなくて、何に対しても義母と比べられたら、この人と結婚すべきじゃなかったと思いますよね。
カップラーメンやレトルトは料理じゃない
料理を作る気分になれない日は誰にでもあります。
仕事でミスして落ち込んだり、同僚との人間関係がうまくいってなかったり。
家に帰って早く寝たい時もあります。
それでも、旦那さんのためにご飯をつくらなければなりません。
あたためるだけのレトルトやカップラーメンの日があってもいいはずですよね。
夫にも料理をしてもらう方法は?
料理に文句をつける旦那さんは、仕事と家庭を両立している奥さんの大変さが全く分かっていないですよね。
共働きなのだから、疲れているのはお互いさまです。
今まで料理をしてこなかった旦那さんにも、少しずつ料理をしてもらいたいですね。
どうやったらしてくれるのか、その方法をご紹介します。
一緒にメニューを考える
いきなり料理をお願いする前に、まずは旦那さんに健康的な食事の提案をして一緒にメニューを考えるようにしてみてください。
旦那さんも健康を意識する年代になり、ヘルシーな料理に興味を持ち始めているはずです。
例えば、野菜をメインにタンパク質をしっかり摂って糖質を控えめにした、鶏とキャベツのチーズ蒸しなど、簡単で栄養のあるメニューを考えてみましょう。
奥さんと一緒に自分で考えたメニューなら、嫌いな食材は使わないだろうし、食事が楽しいものになるでしょう。
夫が作るのを自分も手伝う
旦那さんが料理を始めたら、全部ひとりで作らせないで、必ず隣に立って何かしら手伝ってあげてください。
普段、料理をしない人は手順が分かっていません。
一緒にキッチンで、野菜を切ったりパスタのお湯を沸かすなど、サポートしてあげると流れができて、旦那さんもその流れに乗ることができます。
手伝うことで、短い時間で料理を完成させることもできますよね。
ありがとうを伝える
意識して感謝を伝えてみましょう。
例えば、最初は旦那さんが野菜を切ったり、鶏肉を焼いたり、一つ一つの作業のたびに、ありがとねと軽く伝えてみることから始めてください。
そのうち、ありがとうが口癖になり、無意識に感謝の言葉を言えるようになりますよ。
旦那さんは、実際に料理をすることで、今まで料理してきた奥さんの大変さが分かってくるでしょう。
ありがとうを伝えて、相手を思いやる気持ちに気付いてもらえたら、旦那さんの認識は変わってきますよ。
簡単に作れる食材を用意する
料理初心者の旦那さんが、手間をかけることなく作れるように、簡単な食材を準備しましょう。
例えば、スーパーには野菜炒め用の食材として、カットしてある食材がひとつのパックにまとめて売られていますよね。
オイシックスなど、あらかじめ食材がひとまとめになっているものを活用するのもいいですね。
時短料理のできるシステムを知れば、旦那さんはもうレトルトやお総菜を手抜きだなんて言わなくなりますね。
おいしいと褒める
旦那さんが作ってくれた料理を積極的に褒めましょう。
おいしいと褒められると、また作ってみようかなと思ってくれるはずです。
初心者が、がんばって作りあげた料理を褒めてもらえるのはとても嬉しいし、何より自信になります。
大げさなくらいに、たくさん褒めてくださいね。
共働きなのに料理を出したら文句を言われた!夫にも作ってもらう方法は?のまとめ
・現代は共働きが主流なので、妻だけが毎日のご飯を作るのは当たり前ではなくなりました。
・夫に言われたくない文句は、「総菜は手抜き」「遅い」「まずい」「冷めてる」「おかずが少ない」「義母はもっと料理が上手」「カップラーメンやレトルトは料理じゃない」など、妻に対する思いやりが全くない言葉が多いです。
・料理をしてもらう方法は、旦那さんと一緒に、健康的でなるべく簡単なメニューを考えて、一緒にキッチンに立ち、旦那さんの料理を手伝います。
料理ができたらおいしいと褒めて、ありがとうと感謝の言葉を伝えます。
料理を共同作業にすれば、だんだんと旦那さんも慣れてきて、一人でも作ってくれるようになります。
仕事と家事を両立する奥さんの立場になって、その大変さが分かって料理に対する文句の数も減ってくるでしょう。
こちらから思いやりの心を示せば、旦那さんにも伝わって、優しい言葉が返ってくるようになります。
もしかしたら、旦那さんは料理の楽しさに目覚めるかもしれませんね。
旦那さんにも料理をしてもらう方法を、ぜひ実践してみてくださいね。