小学校の宿題といえば音読ですよね。
毎日子どもが国語の教科書を読むのを聞いて、読んだ証としてサインや感想を書く学校もあると思います。
そんな感想コメントや親のサイン、みなさんはどうしていますか?
特に感想のコメントはネタ切れで困っている方も多いようですね。
今回はみなさんの音読カードの親の感想コメントの例文やサイン事情までご紹介します!
小学生の国語の宿題・音読カードの親のサインどうしてる?
小学校の音読の宿題の音読カードには親のサインの欄がありますよね。小さな欄であることが多いです。
親のサインはどうするべきなのかというと、基本的にはなんでも大丈夫です。学校の指定があればそれに従うと良いですよ。指定がない場合、実際にどんな方法があるかご紹介します。
印鑑
シャチハタを使う人は多いです。どの家にもあるもので手軽に使うことができますよね。子どもが勝手に使うようになって困ったという意見もありました。管理方法にはお気を付けください!
ハンコ
ハートや星、キャラクターなどのハンコを使う人もいます。子どもの好きなハンコを選んでやる気アップにつなげている方もいますよ。小学生ってハンコが好きな子どもが多いですよね♪
サインを書く
サインを書く方も圧倒的に多いです。名字を書くのみの方もいれば、名字を書いてそれを丸や好きな形で囲む方もいます。また、子どもが音読をせずに勝手にサインを書くということを防ぐことができます。実際子どもがサインを真似して書いていると先生は気づいていますよ。
シール
シールを貼る方もたまにいます。季節に合わせたものだったり、好きなキャラクターのものであることが多いです。子どもってシールも大好きですよね。音読後のひそかな楽しみになっているかもしれませんね!
イラスト
SNSでは親のサインの欄にイラストを描いたものを載せている方も見かけますね!どれも力作ばかりで素敵でした。子どものやる気アップのためや自分の息抜きにしている方もいるようです。
イラストやシールを貼るのは学校の宿題としてどうなの?という声を聞くこともあります。学校側から何も言われなければイラストやシールでも良いと思いますよ。気になるようでしたら、先生に意図をお話しして確認してみると良いです。
無難なのは印鑑、ハンコ、サインだと思います。実際に私が教員をしていたとき圧倒的に多かったのがこの3つでした。個人的にはイラストを毎回描く保護者の方がクラスにいらっしゃると楽しそうだなと感じました(笑)
音読カードのおうちのかたからのメッセージを書く際のポイントは?
音読カードにおうちのかたからのメッセージを書く欄がある方もいますよね。子どもの音読の感想を書く指定があったり、ただコメントを書くように書かれているものもあります。
毎日のことですから同じような内容になりがちですし、そもそも何を書いたら良いのかわからない方もいますよね。
子どもの音読について教育的なコメントをしっかり書かなければ!と思っている方もいます。書く内容を毎日変えなければならないと、工夫してコメントを書かれる方もいます。
どうか気を楽にしてください!教員は保護者のコメントに対し、厳しい目で見ているわけではありません。子どもが家できちんと音読に取り組んでいたことが伝われば十分なんですよ。
音読カードのおうちのかたからのメッセージを書く際のポイントは2つです。
子どもが音読をしていたことがわかること
要するに何かしらをコメントを書いて、子どもの音読を聞いたということが伝われば良いんです。何もコメントがなければ、子どもが音読をしたかどうかわかりませんよね。極論何かコメントを書いておけば、ちゃんと家で音読をしたんだなということが伝わりますよ!
子どものやる気が高まること
これは、できれば意識してみてほしい内容です。
コメント欄に「声の大きさが小さかった」「詰まって読むばかりで聞き取りづらかった」など子どもの音読で良くなかったことを毎回書かれる保護者の方が過去にいらっしゃいました。
子どもは確かに勉強が苦手で、もしかしたら家で宿題をするときもふざけたりしていて手を焼いているのではないかとは思いました。
しかし、毎回否定的なコメントを残されてしまうと子どももやる気がなくなっていっているのが目に見えてしまい、もったいなく感じました。
何か一つでもできていることを見つけて、「姿勢が良かった」「すらすら読めていた」「難しい漢字が読めるようになっていた」「昨日よりも聞き取りやすかった」などプラスなコメントを書くと、子どももやる気が出るのではないかと思います。余力があればぜひ挑戦してみてくださいね!
音読カードの親の感想コメントの例文5選
ここで感想コメントの例文を5つご紹介します。おうちのかたからのメッセージの欄はあまり大きくありませんので、一言コメントで十分だと思います。
「元気に読むことができました」
「メリハリをつけて読めていました」
「句読点できちんと区切ることができていて聞きやすかったです」
「大きな声で読むことができました」
「よくできました」
音読に関する専門的なことはあまり意識しなくても良いです。毎回「よくできました」でも構いません。できればプラスな言葉を使うことを意識してみてくださいね!
音読カードの親の感想コメントの例文・小学生の宿題の親のサインのまとめ
みなさんサインのしかたも様々でしたね!自分にあった方法でサインをされると良いですよ。
毎日書く音読カードのコメントについては、あまり考えすぎないで大丈夫です!学校の宿題だからと一生懸命考えてくださる方が多いです。子どもがちゃんと音読していたことがわかれば十分ですよ。
余力があれば、子どもの音読で良かったところに目を向けてコメントを書くことで、子どものやる気アップに繋がるかもしれませんね!