災害の備えはしていますか?
わが家はちょうど備蓄品の入れ替えの時期だったので、スーパーで買える非常食を詰め込みましたよ。
〇年保存可能!といった災害に特化した商品の購入経験もありますので、それらの感想と非常食を用意するならおすすめしたいスーパーで普通に揃えられる商品についてもご案内いたします。
非常食のおすすめは?スーパーで買える日持ちする食品をまとめます。
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震災経験者が語る・非常食のおすすめは?
わが家で備蓄するようになったキッカケは東日本大震災での停電断水の経験からでした。
大きな地震の後は電気や水道が止まり、店頭からは品物が消えました。
水は止まらなくても、濁ることも…
幸い3日程度で電気水道は復旧しましたが、やはり巷でいわれる3日分の備えの大切さを学びました。
「備えあれば憂いなし」
大人はお腹が空いても我慢出来ますが、小さなお子さんがいるお宅は少しだけでも非常食の準備をしておくことをおすすめします。
震災から少したってからのこと、備蓄しようとネット検索をしていた時に見つけたのが〇年保存可能!という非常食でした。
早速、その商品を購入。
これで備蓄は完璧と思っていましたが、災害に特化した非常食って良いようですが・・・
わが家に向いていないことに気づいたのは消費期限が切れてからでした^^:
そう!非常食って、いざって時にしか活用しないんです。
幸いなことですが、〇年間の間にいざという時は来ませんでした。
※こういったお試しパックなら試しても良いのかも♪
→日本製 美味しい ご飯の保存食 お試し3食セット 賞味期限7年
備蓄品を使わずに済むことは良いことなのですが、せっかく高いお金をかけて購入した商品が無駄になってしまうのは本望ではありません。
試しに食べてみたものの・・・できたての料理には到底かないませんでした。
キャンプなどをするご家庭でしたら、そういう時に消費するのも一つですよね。
そんな苦い経験を経て、親しみのある味・手軽に揃えられるもの・栄養が摂れるものを揃えるように方向を変えることにしました。
防災意識の高い方を中心に、話題沸騰の命を守る防災アイテム・非常用電源!
災害が起きると停電は必ずと言っていいほど起こるものです。
ケータイやラジオの電源がとれないと、必要な情報も得ることができなくなります。
情報の遮断は命の問題に直結します。
今から備えておきたいのは、蓄電池などの非常用電源です。
我が家は喘息で吸入器を使う息子がいるので、非常用電源の準備は必須です。
北海道地震の際にも、携帯の充電ができずに公園に設置された充電スペースに並ぶ大勢の人。
私はこの電源を持っていたおかげで、雨の中で並ばすに済みました。
小さなお子さんやお年寄りがいるご家庭では、準備しておくと安心ですよ。
スーパーで普通に買える!おすすめの非常食
〇年保存可能といった商品が、わが家には不向きだったことが分かり新しく備えたのはスーパーで買える普段からストックしておける食べ物でした。
つまり備蓄しながら消費できるムダがない非常食です。
311の時にも、北海道地震の時にも、ガス(プロパン)は止まることがありませんでした。
そんな経験からも、お米は必ず多めに常備しています。
311の時には、ガスの炊飯器を使っていたので、ごはんには困りませんでした。
北海道地震の際に活躍したのがこちら。
ガスコンロでお米を炊くのは、難しいんじゃ…と嫌煙しがちですが、これを使えば簡単に美味しいご飯が炊けちゃいます。
家族からは、電気炊飯器で炊くより美味しいと好評でした♪
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ペットボトルの水
5人家族のわが家は2リットル×6本入った箱が4つ準備しています。
大人1人に対して、1日2−3リットルを最低3日~5日分。
災害が起きると、水は一番に売り切れます。
断水にならなかったとしても、濁ります。
これは、311・北海道地震のどちらの時にも、茶色い錆のようなものが混ざりました。
スーパーから持ち帰るのが大変なら通販で購入しておきましょう↓↓
子供のミルクを作る時期には、宅配の水がとても活躍しました。
いつでも冷たい水・お湯を使えてとても便利でした。
停電してしまっても、水はそのまま使えるので、災害時にもあると重宝します。
自宅にウォーターサーバーがあると、普段水をあまり飲まない子供でも、自分から飲みたがるという不思議な現象も^^;
水道の水とは違う特別感を楽しんでいるようでした。
レトルトのおかゆ
パック入りご飯
パック入りのご飯であれば、そのまま食べることもできるのでストックしておくといいです。
レトルトカレー
レトルト食品はそのまま食べられ味もしっかりしているので重宝します。
ふりかけ
乾物
海苔・わかめ・麩・切り干し大根・高野豆腐・干ししいたけ・とろろ昆布などの乾物は、お味噌汁に入れるだけでも簡単に使えて栄養も摂れます。
乾麺
そうめん、うどん、パスタ、ラーメンなど。
※ガス漏れなどでカセットコンロの使用が制限されることもありますので、防災無線などの確認を忘れずに!
こういったヒーターがあるとガスが使えなくても食品を温めることができて助かります。
醤油・味噌・塩・めんつゆ
醤油、味噌、塩、めんつゆなどの調味料は、普段からストックしているもので良いです。
缶詰
シーチキンやサバ缶、フルーツ缶、あずき缶などバラエティー豊かに揃えておくのもいいですね。
スープやみそ汁
非常食は停電などで電気やガスが制限された中でとる食事が多いので、暖かいスープや味噌汁を飲むとホッとできます。
ビスケット・クラッカー
ビスケットやクラッカーもストックとして常備してあるといいですね。
飴・チョコレート
飴やチョコレートは、緊張感が続く災害時には心の安らぎとなってくれるでしょう。
ドライフルーツやナッツ
ドライフルーツは、プルーンやレーズン・カランツなどを常備しています。
ナッツもドライフルーツも非常時の栄養補給にぴったりです。
ゼリー
上で記したものが、わが家の非常食としてストックしているものです。
毎回同じものに限らず購入し変動していきます。
最初の頃こそ、何を入れたらいいのか悩むこともありました。
しかし備蓄のポイントは普段使っているものプラスα。
備蓄専用と堅く考えなくでも大丈夫です。
テレビなどで登山グッズなどが紹介された際には、ヒントになる良いものがあれば、ドンドン内容を変えます!
スーパーで買える非常食の保存期間は?
スーパーで購入できるものを非常食としてストックしておくので、保存期間や入れ替えのタイミングはどうしたらいいのか迷いますよね。
私が目安としてみているのは、6ヶ月に1回の期間で保存食の入れ替えや量を確認しています。
お子さんがいたりすると、家族の好みなども考えて内容を購入し直してもいいですね。
非常食というより、普段使うものを少し多めにストックしておくと負担にもならないのでおすすめです。
コストコや業務スーパーなどを利用される方は、ストックもなれていると思いますので、賞味期限を見ながら備蓄していくといいですね。
我が家では、コストコ商品専用の冷凍庫があるので、暮らしの中でうまく使いながら食材を回しています。
非常食のおすすめは?スーパーで買える日持ちする食品のまとめ
スーパーで買えるおすすめの非常食についてまとめてきました。
非常食は定期的に入れ替えもしているので、忘れて消費期限を切らす心配もなくとても管理がしやすいです。
やはり手軽にスーパーで買える商品は食べなれていますし、一番おすすめできます。
それぞれの暮らしの中で家族の好みに合わせて揃えることが出来るので、災害時の食のストレスも軽減できるのではないでしょうか。
非常食として買いだめするのではなく、少し多めにストックしておくことが災害時の安心にも繋がってきます。
何でもそろう便利な暮らしの中では、非常時の悩みはわからないことも多いです。
実際に体験したからこそ、こんなものがあったらいいなと思えたのも事実。
なにも非常用と括る必要はないので、普段のご飯の延長として少し多めにストックですよ。
もしもの時に冷静な判断が出来るためにも、ある程度準備をしておくことがおすすめです!
そして補足として…震災の後でも、宅配の食材は動いてくれていることが多いです。
我が家では、前回の311の際にも、北海道地震の際にも、宅配を頼んでいましたが、宅配はしっかり回ってくれていました。
スーパーなどでの品薄が続くなかで、宅配に来てくれのは本当にありがたかったです。
まずは取り組みやすいことから始めていきたいですね♪
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