小4の壁で退職するしかない?メリットデメリットや対処方法も紹介 | お悩み便利帳
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小4の壁で退職するしかない?メリットデメリットや対処方法も紹介

小4の壁で退職するしかない?メリットデメリットや対処方法も紹介 生活

小学校に入学し無事小1の壁を乗り越えたとホッとしたのも束の間・・・

次に親子がぶちあたるのが「小4の壁」です。

この小4の壁にぶちあたったとき、親は・・・

「小4になったら退職した方がいいのかな?」

「小4の壁で何が問題になる?」

「どうやって乗り越えればいい?」

というような疑問や不安が出てきます。

小4の壁で本当に仕事を退職したほうがいいのかどうか、退職した場合のメリットやデメリットを知っておいてほしいのでご紹介しますね。

また小4の壁でどんなことが起こるのかを具体的にご紹介していきますので、ぜひチェックしておいてください。

小1の壁を乗り越え平穏な日々を送っている保護者の方、これから迎える小4の壁を乗り越える準備の参考にしてくださいね。

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小4の壁で退職したほうが良い?

小4の壁の事を考えたとき、やはり働く親にとっては仕事をどうするかということが一番大きな問題になってきます。

仕事を退職すれば子供のことをしっかりみていられるので、様々な問題もそれでクリアできますよね。

でも世帯の収入が大幅に減ってしまうので、金銭的な不安が出てきます。

多くの親御さんが悩む仕事を退職するかどうか。

退職したときにどんなメリットがあるのか、逆にどんなデメリットがあるのかを詳しくご紹介していきますね。

退職するメリット

子供が小4をむかえるにあたって退職すると、以下のようなメリットがあります。

メリット1:子供の安全確保ができる

小4になると学童が終わるところもありますし、もう年齢的にしっかりしていることもあり、学童に行きたくないという子もいます。

ですがまだ小4です。

やはり放課後帰宅してから親が帰宅するまで、一人で留守番をさせるのは安全確保の面で不安がありますよね。

親が仕事を退職することで、学童に行けなくなっても子供を一人にさせてしまうこともなくなり、安全を確保することができるようになります。

メリット2:子供と一緒に過ごす時間が増える

仕事を退職することで、子供と一緒に過ごす時間がそれまでと比較にならないほど増えますね。

子供のそばで勉強はもちろんですが、学校の様子をゆっくり聞くことができるので、ちょっとした変化にも気づきやすくなります。

小4になると、友達関係で悩む子供も増えてきますし、周囲と自分を比較してしまい「劣っている」「できない」と悩む子供もいるのです。

親がそばで見守っていることで、そういった子供の悩みに耳を傾けフォローすることもできるようになります。

メリット3:働き方を見直すことができる

いったん仕事を退職することで、それまでの働き方を見直すいいきっかけになりますよ。

今はいろんな働き方がありますよね。

それまでのキャリアを在宅勤務という形で活かすこともできますし、派遣やパートという選択肢もあります。

子供の成長とともに、自分の働き方も今一度ゆっくりと見直してみることも必要ではないでしょうか。

退職するデメリット

小4の壁で退職すると、以下のようなデメリットがあります。

デメリット1:収入が減る

親が退職することで、当然ですが世帯の収入が大幅に減ってしまいます。

勉強も難しくなってくるので塾に通わせるようになる家庭もあるでしょう。

でも、塾代ってビックリするほど高いです。

収入が減ったうえに支出が増える・・・

わかっていたことであっても、やはりこれは大きなデメリットとなってしまいますね。

デメリット2:子供とぶつかることが増える

これは一緒にいる時間が増えるので当然ですね。

それに子供も日々成長しているので、親の言うことを聞かなくなったり反抗することも出てきます。

勉強を教えてもなかなか理解してもらえずイライラすることも・・・

仕事をしているときは、子供と過ごす時間が少なかったのでそういうこともあまりなかったはずです。

子供とぶつかってしまうことが増えると、仕事を退職したことをデメリットに感じてしまう方も多いですね。

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小4の壁では何が起きる?

 「小4の壁」といわれても、いったい何が起きるのかちょっと想像しにくいはずです。

想像できないから不安が大きくなってしまいます。

ここでは小4の壁で起こることとして、

  • 学童に通えない・行かなくなる
  • 夏休みの過ごし方問題
  • 勉強が難しくなる
  • ギャングエイジ
  • 親も働き方に悩む時期

という5つを詳しくご紹介していきますね。

学童に通えない・行かなくなる

小4になると受け入れ制限などで学童が終了する地域が多いです。

自治体によっては受け入れてくれるところもありますが、まだまだ少ないようですね。

放課後の行き場を失った子供は自宅に帰り一人で留守番をするか、他の預かり先を探さなければいけなくなります。

小4でも学童の受け入れを行ってくれていても、子供自身が行きたがらなくなってくるというケースも多いです。

一人で留守番をさせるにはまだ不安な年齢ですし、預け先もなかなか見つからない・・・

働く親にとってこれは大きな問題ですね。

夏休みの過ごし方問題

今までは夏休みも学童があるから親も安心して仕事ができていましたが、学童も終わり長期休みをどう過ごさせるか問題が発生します。

親が仕事に行っている間、ずっと子供だけで留守番をさせるのはやはり不安ですよね。

安心して預けられる預け先があればいいですが、そう簡単には見つかりません。

祖父母などの身内でも、夏休み期間中毎日というのはちょっと大変でお願いしにくいですよね。

夏休みをどう過ごすか、これも大きな問題となってしまうのです。

勉強が難しくなる

小4になると、それまで以上に勉強が難しくなります。

これは小4の壁の大きな特徴の一つですね。

小3の終わりごろからすでに学力差は出始めます。

小4になり、グッと勉強がむずかしくなるので、ついていけない子供もどんどん出てくるのです。

学校ではそういった子供のフォローをしてくれる先生もいますが、してくれない先生もいるので、家庭学習や塾での学習が重要になります。

子供自身が周りと比較して「できない」という劣等感を感じるようになることもあり、自己肯定感が低くなってしまいます。

この場合、学校に行くことが嫌になる可能性もあるので注意しなければいけません。

精神的に不安定になる時期(ギャングエイジ)

小4という年齢は、精神的にとても不安定になる時期でもあり「ギャングエイジ」とも呼ばれているのを知っていますか?

ギャングエイジの時期には。。。

  • 親の言うことを聞かなくなる
  • 親に干渉されるのを嫌がる
  • 親や先生に反抗的な言葉や態度をとるようになる
  • 友達のことを話したがらなくなる
  • 親より友達を大事にするようになる
  • 言い訳するようになる
  • 逆ギレしやすくなる

といった行動がみられます。

全ての子供にというわけではなく個人差がありますので、こういう時期でもあまりそれまでと変わらない子供もいますよ。

成長の過程で通る道なので、少しでも早く子供の変化に気づくことが大切です。

親も感情的にならず子供の言うことを否定せず、時には見守ってあげることも必要になってくる時期ですね。

親も働き方に悩む時期

小4の壁にぶつかり、親も働き方について悩む時期になります。

それまでは正社員でフルタイム勤務をしていたけれども、それは放課後に子供を学童でみてもらえていたからですよね。

学童も終了したり行かなくなると、子供を一人にしてしまうことになります。

思い切って転職をしようか悩み始める方も多いですね。

子供が学校に行っている間だけ、時短パートという働き方を選択する親御さんもいます。

働き方に悩む時期でもありますが、自分と子供の為に見直せるいい機会でもあるのではないでしょうか。

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小4の壁をうまく乗り越えるための対処法

小4の壁を上手く乗り越えるためにはどうすればいいのか、その対処法をいくつかご紹介していきます。

対処法1:民間学童の利用を検討する

どうしても働き方を変えられないという方は、民間の学童の利用を検討してみてください。

どうしてもそういった施設がないという場合は、放課後に習い事をいくつかさせるという方法もあります。

とにかく子供を一人にする時間を減らし、大人が目の届くところにいられるようにし、安全を確保できるような体制づくりをしてください。

対処法2:会社に時短勤務などができないか相談する

働き方改革や、女性の社会進出を応援する企業が増えていますよね。

いろんな制度を導入しているところも増えています。

勤務している会社に、時短勤務などができないか相談してみるのもいいのではないでしょうか。

職種によってはリモートワーク可能なものもあるはずです。

今の仕事を辞めたくないという方は、一度職場に相談してみてくださいね。

対処法3:ギャングエイジには感情的にならない

今までは素直なお子さんでも、小4の壁の時期を迎える時には反抗的な態度をとることもあります。

そういう時に親が感情的になっては逆効果です。

親として伝えておかないことは伝え、しつこく一つのことについて追及したり注意しないで見守ってあげてください。

友達のことを聞くのはいいですが、子供が嫌がる雰囲気を出したらそれ以上は聞かないようにしてあげてくださいね。

うちの息子も小4の壁で、学校のことや友達のことなどを話してくれなくなりました。

心配でしたが、「何かあったらいつでもお母さんに言ってね」という声掛けだけはするようにして、話しやすい環境作りをするようにしていましたね。

しつこく話を聞き出すこともしないようにしていたのが良かったのか、あまり子供とぶつかることもありませんでした。

親としてはさみしさを感じることもありますが、子供が成長しているということですし、見守ることの大切さを知るいい時期でもあったと思います。

対処法4:復習を習慣化させる

勉強が難しくなるので、復習がとても大事です。

その日に学校で学んだことは、必ず教科書やノート、プリントをみながら復習することを習慣化させてあげてください。

算数などは、ネットでもたくさん問題がアップされています。

そういったものを利用して自宅で学習させてあげることで、学校で学んだことをどこまで理解しているのかチェックできますよ。

間違った問題をやり直すのは基本ですが、本当に理解しているか時間を置いて同じ問題をさせるのもおすすめです。

大変ですが、小4の壁を乗り越えるために学習面は親のサポートやフォローが必要だと思いますよ。

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小4の壁で退職するしかない?メリットデメリットや対処方法のまとめ

小4の壁で退職することでのメリットやデメリット、小4の壁の対処方法をご紹介しました。

退職することでのメリットとデメリットをまとめると。。。

メリットデメリット
子供の安全確保ができる収入が減る
子供と一緒に過ごす時間が増える子供とぶつかることが増える
働き方を見直すことができる

ということがあげられます。

小4の壁への対処法は、

  • 民間学童の利用を検討する
  • 会社に時短勤務などができないか相談する
  • ギャングエイジには感情的にならない
  • 復習を習慣化させる

という4つです。

親にとっても子供にとっても、小4の壁は大きなものであることは間違いありません。

不安になるのはわかりますが、ご紹介した通り自分自身の働き方を見直すいい時期でもあります。

パートナーの方がいるご家庭はじっくり話し合い、家族みんなにとって最善の方法を見つけ出してくださいね。

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